エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
キャラクターと言葉をつなぐ「役割語」の研究|事業の成果|日本学術振興会
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
キャラクターと言葉をつなぐ「役割語」の研究|事業の成果|日本学術振興会
まず、次の日本語の例をご覧下さい。 1. そうじゃ、わしが知っておるんじゃ。 2. そうですわよ、私が存... まず、次の日本語の例をご覧下さい。 1. そうじゃ、わしが知っておるんじゃ。 2. そうですわよ、私が存じておりますわ。 3. そや、わしが知っとるでえ。 日本語の母語話者であれば、これらの台詞をどんな人(性別、年齢、出身地など)であるかということはおおよそ推測がつくと思います。例えば1ならおじいさん(ひょっとしたら、博士)、2なら上品な女性(お嬢様など)、3なら関西人、という風に。しかし、そう答えた人が、こういった話し方をする人物に現実に出会ったかというと、そうではないケースの方が多いでしょう。上に見るように、特定の話し方と、話し手の人物像との結びつきが認められる場合、その話し方のことを「役割語」と呼ぶことにします。拙著『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』(岩波書店、2003)では、役割語を仮想現実の言葉と見ること、その理論的背景、歴史的形成過程等について述べました。 現在のプロジェクトで