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三井寺所蔵「世界の記憶」文書の修復を手掛ける女性 「先人の息吹を100年先へ受け継ぐ」|社会|地域のニュース|京都新聞
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三井寺所蔵「世界の記憶」文書の修復を手掛ける女性 「先人の息吹を100年先へ受け継ぐ」|社会|地域のニュース|京都新聞
坂田さとこさん(63)は、美術工芸品を修理する「装潢師(そうこうし)」として250件以上の修理に... 坂田さとこさん(63)は、美術工芸品を修理する「装潢師(そうこうし)」として250件以上の修理に携わってきた。夫と開いた大津市小野の文化財修理工房は今年で創業34年を迎え、工房の社長を務める。 大津市の園城寺(三井寺)が所蔵し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録された智証大師円珍関係文書典籍の修理を昨年から手がける。「文化財に宿る先人の息吹を消さず、伝統的な素材で100年先へ受け継いでいく」と仕事への覚悟を語る。 岐阜県中津川市出身。高校では油絵に熱中した。絵に関わる仕事に就きたかったが「女が絵で食べるのは難しい」と父の反対を受け、2年間の条件つきで、芸術系の短大に進学。卒業後は京表具の工房に就職した。 女性がいない世界で、肌着で働く男性に混じり、懸命に働いた。掃除の時には床に落ちた紙を拾い、先輩がどんな時にどの厚さの紙を使うのか、家で研究した。 1989年、工房の先輩