原発を止めた裁判官が語る、運転停止を判断した恐ろしすぎる理由 - まぐまぐニュース！

以前掲載の「呆れた無罪判決。東電の旧経営陣に刑事責任を科すべき明白な証拠」等の記事で、一貫して日本における原発の危険性を訴え続けてきた、元全国紙社会部記者の新 恭さん。新さんは今回、自身のメルマガ『国家権力＆メディア一刀両断』で、福島第一原発事故後、初めて原発の運転差し止め判決を出した裁判官が語った「衝撃の事実」を記すとともに、原子力発電の復権を目論む安倍政権中枢は、原発の本当の怖さを分かっていないと断定しています。 樋口元裁判長はなぜ原発を止めたのか 福島第一原発の事故が起きてからこのかた、全国各地で提起された原発訴訟で、原発の運転を止める判決を出した裁判長はたった二人である。 そのうちの一人、元福井地裁裁判長、樋口英明氏は、12月1日に兵庫県内で行った講演で、なぜ裁判所が原発に「ノー」を突きつけたか、その理由を理路整然と語った。 静かな語り口に、迫力を感じ、筆者は思った。ひょっとしたら

[fukuroiri]

起きるべくして起きた事故。ただしその中で２つの偶然が重なり、被害がたまたま小さくなった。事故リスクに対する想像力が欠落している老害経営者が電力会社を経営している限り、原発は全て廃止しなければいけない。

[osugi3y]

原発について理解している裁判官が日本に2人しかいないのは悲劇としか言いようがないと思う

[yumekurage]

入ってはいけない所に水が入った。漏れてはいけない蒸気が漏れた。２つの欠陥のおかげで原発事故は小さくなった。しかし次はたぶんない。

[koink]

原発がある限り、日本が崩壊する危険性と隣り合わせであることがよくわかる。福島原発の奇跡はもう二度と起こらない。

[myogab]

そういう趣旨でないのは理解した上でだが、あまり「奇跡」「奇跡」と連呼していると、ある種の連中はそれを「神風」と受け止めて、「起こるべくしておきた」と認識し、現状維持バイアスに曲解されるで。特に安倍らに

[tach]

4号炉の使用済み核燃料貯蔵プールに偶然水が流れ込まなければ関東は壊滅していた。福島第一原発事故の奇蹟。

[navix]

“ふだんは無い水がそこにあり、入るべきではないのに侵入した。おかげで、4号機プールの燃料は冷やされ、最悪の事態は免れたというわけだ。このめったにない偶然。「4号機の奇跡」”

[thonokaga]

原発の耐震強度は、住宅の耐震強度半分！

[witchstyle]

(2019/12/20の記事)

[neofreudian]

爆発してる映像があったけど…アレは何だったんや？コワイことからは目を逸らす日本人の防衛は強固でヤバイ。この2人の裁判官が今どこで何してるのか気になる。

[karatte]

“たまさかの工事の遅れと設備のズレで4号機プールに水が流れ込んだ。2号機の原子炉の欠陥部分から蒸気がもれ、圧力が逃げた。本来ならマイナスである二つの偶然が、奇跡的にプラスに働いた”

[daigan]

170kmって茨城県に出来たセシウム134のホットスポットですね。あれが仮に大量に飛んでいたらという仮の最悪事態の想定＋福島の教訓に対し何も対策せえず、規模の災害が来た場合というケースを考慮し原発を停止したと。