厚労省 パキロビッドの国購入品の配分、３月28日15時までの発注分で終了 一般流通開始で事務連絡 | ニュース | ミクスOnline

厚生労働省は３月15日、ファイザーの経口新型コロナ治療薬・パキロビッドパックが22日から一般流通を開始することに伴い、国が購入した同剤（以下、「国購入品」）の配分などについて事務連絡した。国購入品は28日15時までに「パキロビッド登録センター」に発注した分について配分することとし、これ以降の配分は終了する。22日から28日の間の配分手続きは改めて案内する。また、「本剤を必要とする患者に速やかに投与できるよう、適切な在庫の確保など、状況に応じた本剤の配分依頼をお願いする」としている。 22日以降、一般流通品は医療機関や薬局に納入可能となる。注文手続きや納入可能時期は製造販売元のファイザーや医薬品卸に問い合わせるよう求めた。一般流通品を患者に投与した場合は、通常の手続きに従って薬剤費を含めて診療報酬請求を行う。また、原則として同一患者に国購入品と一般流通品を混在させて使用することは避けるよう求