煽り男とガラケー女 2人に対してむいた牙も怖かった

衝撃的な映像とともに日本中が怒った事件。コラムニストのオバタカズユキ氏が考察した。 ＊ ＊ ＊ 猛暑の夏である。そのせいで頭がカッカとしていたのかなんなのか、やたらと沸点の低い男が常磐自動車道で煽り運転、無理やり停止させた乗用車の運転手を殴りつける事件がおきた。 8月10日、事件に巻き込まれた被害者はすぐに警察通報、一部始終を克明にとらえていたドライブレコーダーのデータを提出し、警察も捜査に乗り出した。また、この被害者の行動はそれだけにとどまらなかった。同日、テレビ朝日が運営する映像・写真投稿サービス「みんながカメラマン」に動画データを投稿。それが12日に同局のテレビ番組で取り上げられ、ネットニュースにもなったのである。 そこから先は、本当にあっという間の大拡散だった。 加害者の凶暴性と被害者の恐怖が臨場感たっぷりに伝わってくる動画である。ネット上では「ありえない」「許せない」「一刻も早く

[fusanosuke_n]

一歩間違えば大事故なのに「軽い傷害事件」とな？日本中が熱狂していたわけでなくワイドショー報道がしつこくセンセーショナルに取り上げていただけでしょ。

[ken530000]

罵詈雑言は確かに良くない。でも、路上で車を強制停止させることの危険さは少し前の痛ましい事件によって証明されている。これを「軽い傷害事件」などとカテゴライズすることには賛同できない。

[fuga_maito]

そのへんの人がTwitterで警鐘を鳴らすのはわかるけど、散々連日煽りまくったマスコミがこれを言うのはマッチポンプだろ

[tmtms]

“怖さと同時にこみあげてくる怒りの感情をぐっと飲みこまないで、そのまま言葉にしてぶちまけてしまう人間がたくさんいる”“野次馬っていうのは、昔からそんなものかもしれないが、それはどう考えても醜い行為だ”