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NBAを罵倒しながら熱愛する中国人の矛盾
China's Hardball / ©2019 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN <愛国主義教育で育った中国の... China's Hardball / ©2019 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN <愛国主義教育で育った中国の人々は、クチでは愛国を言うがその本心は違う> 「香港は中国の一部分だ、NBAは中国に謝れ!」 NBA(全米プロバスケットボール協会)は10月初め、人民日報など中国メディアから怒濤の非難を受けた。原因はヒューストン・ロケッツのゼネラルマネジャー、ダリル・モーリーがツイッターで「自由のために戦う、香港と共に」というネットビラを投稿したこと。香港デモを応援するこの投稿はのちに削除されたが、中国側の批判は止まらない。中国バスケットボール協会は即座にロケッツとの提携関係を打ち切り、中国中央電視台(CCTV)や中国IT大手テンセントはNBAのプレシーズン試合の放送を中止した。 NBAはこれに反発。香港デモに無関心なアメリカ人NBAファンた