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中国バブル崩壊で銀行が道連れに
宴の後 住宅価格が下がり始めると、着工はしたが完成されない在庫物件が急増、販売物件数も減少した(... 宴の後 住宅価格が下がり始めると、着工はしたが完成されない在庫物件が急増、販売物件数も減少した(上海・浦東地区) Carlos Barria-Reuters 住宅市場が一気に過熱した2010年以降、中国政府は不動産バブルの崩壊を回避してソフトランディング(軟着陸)させるための手を打ってきた。 そのかいあってか住宅市場は調整局面に入り、住宅価格も徐々に下がっている。しかし本当の底打ちはまだ遠いと、仏銀大手ソシエテ・ジェネラル(香港)のアナリスト、姚偉(ヤオ・ウェイ)は言う。 中国国家統計局によると、新築住宅の平均価格は高値のピークだった11年の4〜6月期より1.5%弱下落した。それでも中国の家計部門は豊かで余裕があるため投資用物件を売り急いだりはせず、住宅価格の下支え役を果たしている、と姚は言う。 問題は不動産開発業者のほうだ。開発業者は住宅市場の将来に対する期待を下方修正している。住宅を造
2012/09/01 リンク