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展望2021:日本、先進国から脱落も デジタル化が加速するポストコロナ時代、リモート化に壁
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展望2021:日本、先進国から脱落も デジタル化が加速するポストコロナ時代、リモート化に壁
野口悠紀雄・一橋大学名誉教授は、デジタル化が加速するポストコロナ時代には、日本が先進国グループか... 野口悠紀雄・一橋大学名誉教授は、デジタル化が加速するポストコロナ時代には、日本が先進国グループから脱落する可能性があると指摘する。写真は2016年2月、都内で撮影(2021年 ロイター/Thomas Peter) 野口悠紀雄・一橋大学名誉教授は、デジタル化が加速するポストコロナ時代には、日本が先進国グループから脱落する可能性があると指摘する。言葉の壁に加え、働き方改革の遅れなどが障害となるという。脱炭素社会に向けては、他国より高い製造業依存の産業構造を高度サービス産業中心に再編する必要があるとみている。 ロイターとのインタビューで語った。 リモート化による国際化加速、言語と働き方の壁 リモート化の進展で国境の壁が低くなり、デジタル化が広がるポストコロナ時代。社会の在り方や経済構造はどうかわるべきなのか。 野口氏は「コロナ禍の中で日本の問題が浮き彫りとなってきた。その問題点を適切にとらえて、