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アフガニスタンにある5000年前の古代遺跡が破壊されようとしている。ISではなく中国の鉱山会社によって... アフガニスタンにある5000年前の古代遺跡が破壊されようとしている。ISではなく中国の鉱山会社によって。 首都カブールから南東へ約40キロ離れたメス・アイナク遺跡では、古代都市の住居址のほか、多数の仏像や仏塔、寺院が見つかっている。これまでに発掘作業が完了したのは遺跡全体のごく一部にすぎないが、現状ではこの貴重な歴史遺産は永久に失われかねない。遺跡の下に膨大な銅の鉱石が眠っているためだ。 遺跡の保存に奮闘する若いアフガニスタン人の考古学者を追ったドキュメンタリー映画『メス・アイナクを救う』の製作チームは7月1日、「メス・アイナクを救う日」(#SaveMesAynak Day)キャンペーンを実施。ソーシャルメディアを通じて世界中の人々に遺跡保全運動への協力を呼び掛けた。 映画で紹介された考古学者カディル・テモリは、発掘作業を進めながら、保存活動に取り組んできた。これまでに発掘されたのは遺跡全
2015/07/14 リンク