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【デモ隊の告白5】「この街が好きな理由を取り戻したい」香港人救急ボランティア
<香港がこの先どうなるか、まだ見通せない。これまで半年、香港のデモ参加者たちは何のために戦ってき... <香港がこの先どうなるか、まだ見通せない。これまで半年、香港のデモ参加者たちは何のために戦ってきたのか。本誌「香港のこれから」特集より> 香港で逃亡犯条例改正案に反対するデモが始まって6カ月。身の安全を守るため、デモ参加者のほとんどはマスクで顔を隠してきた。 時に暴徒と非難されながら、彼らは何のために戦ってきたのか。その素顔と本音を香港人の写真家・ジャーナリストが伝える。 本誌12月3日号(発売中)「香港のこれから」特集で取り上げた、15人のデモ参加者による「仮面の告白」。そのうち2人をここに掲載する。 救急ボランティア 連登仔(左、23)、Bu(26) ■Bu 最初は看護師の友人と一緒に街に出て、警察の暴力やデモ隊のけがの状況を見た。それから市民でもデモ隊でも、負傷者を助けるため救助できればと立ち上がった。 かなり前線の方にいる。ある日、上環地区で、道端にいた私たち救急チームが警察の機動
2019/11/29 リンク