サッカー実況の草分け、金子勝彦さん肺炎のため死去、88歳 12年に日本サッカー殿堂入り - サッカー : 日刊スポーツ

東京12チャンネル（現テレビ東京）のスポーツアナウンサーとして「三菱ダイヤモンドサッカー」を担当するなど20年間、サッカー実況の草分けだった金子勝彦（かねこ・かつひこ）さんが20日午後5時59分、肺炎のため横浜市戸塚区の病院で死去した。88歳。横浜市出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は長男毅彦（たけひこ）さん。 64年に毎日放送から東京12チャンネルに移り、同年の東京五輪開会式を実況した。68年に始まったダイヤモンドサッカーでは、解説の故岡野俊一郎さん（後の日本サッカー協会会長）とのコンビで、当時情報の少なかった欧州のサッカーやW杯などを紹介。冒頭の「サッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか」は名せりふとなった。W杯は日本で初めて生中継された74年西ドイツ大会決勝も実況した。 退社後も海外サッカーの実況などに携わり、2012年に日本サッカー殿堂入りした。

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本当に上の世代の方たちが鬼籍に入る年齢になってきた。ご冥福をお祈りします。

[hozho]

“68年に始まったダイヤモンドサッカーでは、解説の故岡野俊一郎さんとのコンビで、当時情報の少なかった欧州のサッカーやW杯などを紹介。「サッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか」は名せりふとなった。”