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消費者物価(全国21年6月)-コアCPI上昇率は2ヵ月連続のプラスも、基準改定でマイナスへ
総務省が7月20日に公表した消費者物価指数によると、21年6月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、... 総務省が7月20日に公表した消費者物価指数によると、21年6月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.2%(5月:同0.1%)となり、上昇率は前月から0.1ポイント拡大した。事前の市場予想(QUICK集計:0.2%、当社予想も0.2%)通りの結果であった。 生鮮食品及びエネルギーを除く総合(コアコアCPI)は前年比▲0.2%(5月:同▲0.2%)、総合は前年比0.2%(5月:同▲0.1%)と10ヵ月ぶりのプラスとなった。 コアCPIの内訳をみると、ガソリン(5月:前年比19.8%→6月:同17.9%)の上昇幅は縮小したが、電気代(5月:前年比▲2.9%→6月:同▲1.7%)、ガス代(5月:前年比▲1.7%→6月:同▲1.2%)の下落幅が縮小し、灯油(5月:前年比19.0%→6月:同21.4%)の上昇幅が拡大したことから、エネルギー価格の上昇率が5月の前年比4.2
2021/07/21 リンク