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日本海底層の無酸素化の懸念 ─ 地球温暖化との関係 | Ocean Newsletter | 海洋政策研究所 - 笹川平和財団
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日本海底層の無酸素化の懸念 ─ 地球温暖化との関係 | Ocean Newsletter | 海洋政策研究所 - 笹川平和財団
[KEYWORDS]溶存酸素/底層水形成/温暖化影響 (国研)国立環境研究所地球環境研究センター主任研究員... [KEYWORDS]溶存酸素/底層水形成/温暖化影響 (国研)国立環境研究所地球環境研究センター主任研究員◆荒巻能史日本海は閉鎖性の強い海域であるが、その深海には豊富な酸素を含んでいる。 これは日本海が持つ独自の海水循環システムに起因する。 ところが、その深海の酸素が最近50年間にわたって減り続けている。 本稿では、日本海底層水における溶存酸素の減少傾向と地球温暖化との関係について述べる。 日本海の海洋構造日本海は最大水深3,700m超の太平洋の縁辺海だが、外海とつながる4つの海峡が200mにも満たないほど浅いために、底の深いバケツに水を満たしたかのような海ということになる。表層では、南端の対馬海峡から流入する対馬海流が北上して大部分が津軽と宗谷海峡から太平洋やオホーツク海へと流出、一部が北端の間宮海峡から入ってきたアムール川の淡水と混ざってリマン海流を形成して北部域を循環しており、北緯4