参院の女性比率過去最高に 政治のジェンダー平等、意義は？どう実現？ 東京大学の林香里教授に聞いてみた：東京新聞 TOKYO Web

 過去最多の35人の女性が当選した参院選後、初の臨時国会が3〜5日の日程で開かれている。非改選と合わせ、参院の女性比率は過去最高の25・8％となったが、衆院は1割に満たず、国際的に大きく後れを取る。東京大理事・副学長として学内のダイバーシティー（多様性）推進に取り組む林香里教授に、政治分野における女性進出の意義などを聞いた。（柚木まり）

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＜コロナ対策の特別定額給付金は世帯主への一括支給とされ、女性の手に渡らないケースが問題になった。生活保護や貧困問題など、政策の立案段階で女性の視点が入れば起きなかったのではないか、という問題が＞