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15日間で一気に被害、「オリーブ立枯病」確認 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
オリーブの木を短期間で枯らしてしまう新しい病気が、国内最大規模の栽培地・香川県の小豆島で確認され... オリーブの木を短期間で枯らしてしまう新しい病気が、国内最大規模の栽培地・香川県の小豆島で確認された。急激な感染拡大は起きていないが、特効薬はなく、県は「オリーブ立枯(たちがれ)病」との仮称をつけて防除の徹底を呼びかけている。 県小豆農業改良普及センターの職員が昨夏、農園を巡回中、土庄、小豆島両町で枝や幹の断面が変色したり、葉がしおれたりして枯れた複数の木を見つけた。変色部に細菌の塊が付着していたため、農林水産省神戸植物防疫所(神戸市)に送って調べたところ「青枯(あおがれ)病菌」が確認された。 野菜を中心に200種以上の植物を侵す細菌で、日本ではトマトやナス、イチゴなどの被害が知られる。樹木に感染する例はまれで、オリーブの被害はブラジルや中国で確認されていたが、国内では初めてという。 感染すると、15日程度で一気に枯れてしまうのが特徴で、今年に入っても島内で被害が散発的に発生。5月には鹿児島
2018/11/24 リンク