奈良 宗教者フォーラム 宗教や宗派超えて世界平和など祈願 ｜NHK 奈良県のニュース

奈良県内の宗教関係者が一堂に集まるフォーラムが開かれ、宗教や宗派を超えて世界平和や、新型コロナウイルスの収束を祈るとともに、若手の宗教者が現代社会で宗教が果たす役割について講演しました。 フォーラムは、年に一度、県内の宗教関係者が開いていて、近年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となっていましたが、１４日、奈良市の興福寺で３年ぶりに開催されました。 会場には仏教や神道、キリスト教などの関係者、およそ５０人が出席し、はじめに、新型コロナウイルスの収束や、ロシアによるウクライナ侵攻を念頭に世界平和を祈願する法要が営まれ、出席者はお経が唱えられる中、宗教や宗派を超えてともに祈りをささげました。 その後、若手の宗教者による講演が行われ、このうちドイツ出身で興福寺の僧侶、ザイレ暁映さんは現代社会で宗教が果たす役割について講演しました。 この中で、新型コロナウイルスで父親を亡くし葬儀もできなか