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工場で従業員死亡 会社など労働安全衛生法違反容疑で書類送検|NHK 鳥取県のニュース
去年10月、鳥取市の金属加工会社の工場で、従業員が産業用ロボットのアームに頭を挟まれ死亡した事故... 去年10月、鳥取市の金属加工会社の工場で、従業員が産業用ロボットのアームに頭を挟まれ死亡した事故で、鳥取労働基準監督署は、危険防止のために必要な措置を講じていなかったとして、会社と取締役を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。 書類送検されたのは鳥取市の金属加工会社「鳥取旭工業」と、40代の取締役です。 鳥取労働基準監督署によりますと、去年10月27日、鳥取市雲山にある工場で、当時59歳の男性従業員が金属部品を洗浄する作業をしていたところ、産業用ロボットのアームが降りてきて、部品を入れる容器との間に頭を挟まれ死亡しました。 産業用ロボットは自動運転していて、法令では、危険防止のため、さくなどを設けるか、人が近づくと自動で止まる安全装置をつける必要があるとされていますが、こうした措置がとられていなかった疑いがあるということです。 このため労働基準監督署は、この会社と機械の安全管理の責任
2022/01/17 リンク