羽田空港の無線交信トラブル 管制機器の更新工事が原因 | NHKニュース

ことし５月、羽田空港に着陸しようとしていた旅客機と空港の管制官との無線交信ができなくなったトラブルは、管制塔の古い管制機器の更新工事で不要になったケーブルの一部を切断したところショートが発生し、無線機器が誤作動を起こしていたことがわかりました。 国土交通省が調べたところ、トラブルが起きた当時、空港の管制塔では古い管制機器を更新する工事が行われていて、工事担当者が古い機器と無線機器をつなぐ、不要になったケーブルの一部を切断した際にショートが発生し、無線機器に誤作動が起きたということです。 この影響で、旅客機と交信する無線の周波数の一部が使えなくなったということです。 羽田空港では、５月14日にも同様のトラブルが起きていて、国土交通省によりますと、このときも機器の更新工事が行われていたことから、ケーブルの切断によるショートが発生し、無線機器に誤作動が起きた可能性が高いとしています。 国土交通省

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