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震災で行方不明の女性 8年7か月余り経て遺骨が遺族の元に | NHKニュース
東日本大震災の津波に巻き込まれて行方が分からなくなり、ことし8月に宮城県山元町の沖合で見つかった... 東日本大震災の津波に巻き込まれて行方が分からなくなり、ことし8月に宮城県山元町の沖合で見つかった当時27歳の女性の遺骨が、8年7か月余りを経て、24日、遺族の元に戻りました。 遺族の元に戻ったのは震災当時、山元町に住んでいた大久保真希さん(27)です。 24日は、捜索を続けてきた警察を代表し、亘理警察署の菅原優署長から両親に遺骨が手渡されました。 大久保さんは当時、町内の自動車学校で事務のアルバイトをしていて津波に巻き込まれ、行方が分からなくなりました。そしてことし8月下旬、山元町の沖合で骨の一部が見つかり、警察によるDNA鑑定などの結果、大久保さんと確認されました。 父親の三夫さん(66)は「連絡を受けた時から信じられない思いでしたが、やっと実感が湧きました。生身の娘が帰ってきたようで本当にうれしくて離したくないです。家族が諦めてしまったらおしまいなので、ほかの行方不明者のご家族も諦めな
2019/10/25 リンク