ビジネス特集 データで見る“巣ごもり消費”の実態は | NHKニュース

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でイベントの中止が相次ぎ、外出を控える人が増えるなか、国内の消費は急激に冷え込んでいます。ただ、自宅で過ごす時間が増えたことで、一時的に売り上げが伸びている商品やサービスもあるようです。宅配のトラックやバイクが忙しそうに街を走るのをよく見かけますが、いわゆる“巣ごもり消費”の実態はどうなっているのか。公表されているデータをもとに探りました。（経済部記者 新井俊毅） まずはドラッグストアを展開する企業のデータを見てみましょう。２月は品薄となったマスクや消毒液、トイレットペーパーなどを買い求めるたくさんの人が店に押し寄せました。紙おむつやティッシュペーパー、食品などにもまとめ買いの動きがあったといいます。この結果、各社の売り上げは、前の年の同じ月と比べて大きく伸びました。

[paravola]

モスバーガーを展開するモスフードサービスも、巣ごもり消費の盛り上がりを感じている企業の１つ／「在宅勤務や休校措置で、家族の分をまとめて買っているという人が多いのではないか」

[gcyn]

『“巣ごもり消費”の盛り上がりは、厳しい状況にある小売業を下支えできる数少ない材料ではありますが、それがどこまで持続性のあるものか、そして私たちの消費のスタイルを変えるきっかけとなるのか』

[yasudayasu]

ドン・キホーテ、インバウンド消費が業績を支えていた。外国人旅行者の消費が落ち込む一方で、週を追うごとに“巣ごもり消費”が増加。カップ麺や冷凍食品などの販売が伸び、２月の売り上げは、前年同月比+1.2％。

[ijustiH]

個別企業の売り上げの増減。消費額全体は？

[kikai-taro]

働き方のスタイル、教育の受け方のスタイルも同時に変われば、当然、消費スタイルも恒久的に変化するだろうな。これを機会に、もっと古典本を読むとかの動きが出れば希望を持てるかも。古書業界の動きはどうかな。