柏崎刈羽原発のテロ対策 さらなる改善求め報告書 東電第三者委 | NHK

新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所で、テロ対策上の問題が相次いだことについて、東京電力の再発防止策を検証する専門家の委員会が報告書を提出しました。 改善が進みつつあるとする一方、ことしに入っても問題が見つかったことから、さらなる改善を求めています。 柏崎刈羽原発では、中央制御室への社員による不正入室や、テロリストなどの侵入を検知する設備の不備など、テロ対策上の重大な問題が去年相次いで発覚しました。 東京電力は、体制の見直しなどを盛り込んだ再発防止策について、第三者の立場から検証を受けるため、核セキュリティーの専門家などでつくる委員会を設置し、25日、委員会が取りまとめた報告書が、小早川智明社長に提出されました。 それによりますと、組織の閉鎖性や経営層の核セキュリティーへの理解などについては、「改善が着実に進みつつある」としている一方、ことし5月にも社員が有効期限切れの入構証で原発構内に入った

[ustar]

やるならやれー