二所ノ関部屋、好成績はサウナのおかげ！？ 親方が安城市役所を訪問：中日新聞Web

二十四日に千秋楽を迎えた大相撲名古屋場所で、安城市内に稽古拠点を構えた二所ノ関部屋の二所ノ関親方（元横綱稀勢の里）が二十五日、市役所を訪れた。所属の高橋が序ノ口優勝するなどした場所中の戦績を神谷学市長に報告し、「独立し、四人で部屋をスタートした一年前には想像しなかった好成績」と語った。 部屋所属の力士は十八人。親方は「幕下の一番は重みがあり、人生がかかっている。今場所はけがもなく、頑張ってくれた」と、力士たちをたたえた。同市池浦町の住宅展示場内の稽古場には土俵二面やサウナがあり、「効率的に充実した練習ができた。サウナも最高でした」と笑わせた。 まわしの締め方の違いで戦法が変わることや、移動中の苦労など、相撲の裏話でも盛り上がった。神谷市長は「来年の場所はさらに期待できるのでは。スター力士が誕生した際には、ぜひ安城でも巡業をしてください」と話した。 同市のＪＲ三河安城駅周辺で新アリーナを建設