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107回目「最後の将軍~徳川慶喜~」(司馬遼太郎:文春文庫) - 日々の読書日記
坂本龍馬とか新選組が好きな人はけっこういるが、「徳川慶喜が好き」という人には出会ったことがない。... 坂本龍馬とか新選組が好きな人はけっこういるが、「徳川慶喜が好き」という人には出会ったことがない。よく耳にする「好きな歴史上の人物は?」といった質問に徳川慶喜を一番目に挙げる人は稀な気がする。日本を近代化に導いた立役者の一人であることは間違いないのに、なぜこうも不人気なのだろう?(自分の周りだけかもしれませんが…)やはり、戊辰戦争で幕府のために戦っている仲間を裏切って自分だけ逃げた将軍のイメージが強いからだろうか。しかし、それには慶喜なりの理由があって、…というのは、本書『最後の将軍』を読めばよく分かる。だから、ここでは説明しない。弱腰とか口だけとか無責任とか敵前逃亡とか色々言われているが、実は自分は慶喜がけっこう好きなのだ。 自分の好きなタイプに「能力は高いけど、やる気がない人」というのがある。この「やる気がない」という部分が重要なのである。慶喜は、その典型である。「将軍なんてやりたくない
2022/10/04 リンク