【東日本大震災】遊覧船「はまゆり」 ２カ月ぶりに屋根から撤去 岩手＋（1/3ページ） - MSN産経ニュース

震災から２カ月ぶりに地上に降ろされた観光船「はまゆり」。観光客らを楽しませてきた自慢の観光船の解体作業開始に、乗組員やガイドら関係者はカメラ片手に作業を見守り、「お疲れさま」と静かに声をかけた。 岩手県大槌町。朝から搬入された大型クレーン２台が午後２時４０分ごろ、船体を持ち上げ、１０分ほどかけて慎重に民宿から５メートルほど離れた空き地に降ろした。 作業を見守っていた機関長の山下強（きょう）一（いち）さん（５５）は、震災以降、ほぼ毎日はまゆりを眺めていた。 「震災の象徴として残してほしいという気持ちもなくはないが、やはり安全の確保が第一だろう」と複雑な心境を口にした。

[oxon]

2台釣りで10分で降ろせるんだ。すごい技術。重心ずれたときのこと考えると怖い。

[rgfx]

"移動するにはガレキの撤去などに相当な時間と費用がかかるため、解体することに"

[takeishi]

せっかく下ろしたんだからしばらくは周囲が片付くのを待ってみては、解体費用がもったいない