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反捕鯨団体の監視いまも 和歌山・太地町、漁師ら困惑:朝日新聞デジタル
和歌山県太地町で、海外から来た反捕鯨団体のメンバーがイルカやクジラ漁の監視を続けている。キャロラ... 和歌山県太地町で、海外から来た反捕鯨団体のメンバーがイルカやクジラ漁の監視を続けている。キャロライン・ケネディ駐日米大使が1月、イルカの追い込み漁を「非人道的」と批判した際には、漁協にファクスが殺到した。漁師らは困惑を隠せない。 午前9時半、太地漁港。黒いパーカを着た2人の外国人が双眼鏡を手に立っていた。200メートル先には、2月末までの漁期に捕らえたイルカのいけすがある。 「コーヴ・ガーディアンズ」(入り江の番人)を名乗る反捕鯨団体シー・シェパード(SS)のメンバーだ。2003年ごろから訪れるようになり、映画「ザ・コーヴ」が09年に公開されたのを機に監視を強化。近年は毎年のように来ているという。
2014/03/17 リンク