愛知県内の障害者教育、課題だらけ 学校過密化など

愛知県内の障害者教育、課題だらけ 学校過密化など特別支援教育について話し合われた教育懇談会＝１８日、愛知県庁 【相原亮】教育問題について議論する愛知県の有識者会議「教育懇談会」が１８日、県庁で開かれ、障害のある子どもたちの特別支援教育の課題が話し合われた。議論からは、特別支援学校の過密化や、長時間通学を強いられている現状など、多くの課題が浮き彫りになった。 県内には、国公立の特別支援学校（盲学校、聾〈ろう〉学校、養護学校）が３４校ある。児童・生徒は幼稚部〜高等部の計７千人。 まず課題に挙がったのは、知的障害のある子どもたちが通う養護学校の「過密化」。２０１２年５月現在の児童・生徒数は４７７３人。０２年度の３千人あまりから約１・５倍に増え、教室不足が目立っている。 続きを読む この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。 登録申し込みログインする（会員の方） 無料登録で気軽にお試

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