中日新聞:右近没後４００年 子孫がミサへ 来年２月 志賀の８４歳が快諾:北陸発:北陸中日新聞から(CHUNICHI Web)

トップ > 北陸中日新聞から > 北陸発 > 記事 【北陸発】 右近没後４００年 子孫がミサへ 来年２月 志賀の８４歳が快諾 Tweet mixiチェック 2014年7月14日 （上）大塚喜直司教（左）と右近について語り合う高山豊次さん（下）右近の遺骨の一部が埋葬されていると伝わる墓で、手を合わせる大塚司教（右から２人目）ら＝いずれも石川県志賀町で キリシタン大名として知られる高山右近の十六代目の子孫と伝えられている石川県志賀町代田（しなんた）の高山豊次さん（８４）が、来年二月に右近がフィリピンで亡くなって四百年の節目に大阪市内で開かれる記念ミサに招待されることになった。カトリック教会では右近を「聖人」と位置付けるように運動を展開する中、北陸との絆が強まった形だ。（沢井秀和） ミサはマニラの司教、駐日バチカン大使も招き右近の命日の二月三日前後に開く方向で、日本カトリック司教協議会の列聖推

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キリシタン禁令で国外追放された右近とともにマニラに渡った孫の一人がその後、日本に戻り、右近の指の骨を埋めて志賀町末吉で右近の墓を造った。これらは、墓を守ってきた近くの家で代々伝承されてきたという。