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イネの細胞化石から稲作の歴史を科学する|のうがく図鑑||宮崎大学 農学部
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イネの細胞化石から稲作の歴史を科学する|のうがく図鑑||宮崎大学 農学部
「化石」と聞いたら、何をイメージしますか?まっさきに頭に浮かぶのは恐竜ではないでしょうか。あるい... 「化石」と聞いたら、何をイメージしますか?まっさきに頭に浮かぶのは恐竜ではないでしょうか。あるいはアウストラロピテクスといった人類の祖先の頭蓋骨を思い出す人もいるでしょう。このように化石は動物に由来するイメージが強いですが、私たちの身近な植物にもある種の化石を土の中に残すものがあるのをご存知ですか? その化石の名前は、プラント・オパール(植物珪酸体化石)です。英語ではplant opalあるいはphytolith、中国語では植物蛋白石あるいは植物硅酸体と呼ばれています。これは、イネやススキ、タケといったイネ科やドングリが実るブナ科など、根から吸収した水に含まれるガラスの成分(珪酸:SiO2)を自分の細胞(主に表皮細胞)の細胞壁に蓄積する性質を持つ植物だけが残す、細胞の形をした化石(細胞化石)のことです。 大きさは、元が細胞ですので、大きいのものでも100ミクロン(10分の1ミリ)程度で、顕