教育の国際化進んでいるのに… 海外ＧＷ先生はダメ 北九州市教委８人処分 / 西日本新聞

北九州市教委が、今年４、５月のゴールデンウイーク（ＧＷ）に海外旅行をした市内の小中学校の教諭や講師計８人を、文書訓告や厳重注意にしていたことが分かった。理由は「学期中の海外旅行を原則禁止する」との２０年前の通知に違反したため。ただこうした規定は九州の全７県教委にはなく、全国１８の政令指定都市でも同市のほか堺市にあるだけ。海外旅行が一般化している中、教育関係者からは「時代遅れの規定」と疑問の声が出ている。 北九州市教委によると、１９８９年のＧＷに海外旅行に行った教員が予定通り帰国できず、授業に支障が出た。このため同年７月、春、夏、冬休みを除く学期中の海外旅行の原則禁止を各小中学校に通知したという。 市教委が今年５月７日、国外での新型インフルエンザ流行に伴い教諭や講師の渡航歴を調べた結果、８人の海外旅行が発覚。うち６人は校長に無届けだった。８人のうち２人は通知違反と知っていたとして文書訓告、６

[hatekupo]

新型インフルエンザ云々いわず、バカげた規則は廃止。海外旅行が教員の見聞や資質を高め、以て教育にプラスすることもあるはず。それが理解できんのなら、何のために「修学旅行」があるんだろね？

[karpa]

禁止の重みが軽すぎる

[wackunnpapa]

バカバカしい規則でも，ひとたび出来上がってしまえばそれに振り回されるのが組織であり人間なのでしょう．とっとと廃止に１票．インフルエンザ云々は別の話だ．

[BUNTEN]

人権侵害に一票。不慮の事故で業務に支障が出たとしてそんな責任まで労働者に負わせるという話はやり過ぎ以外の何ものでもなかろう。

[pho]

むしろ海外行かないことを処分してもいいかと。

[rajendra]

「教職員という職業の特殊性や帰れなかった場合の影響を考えると、禁止するのは妥当。」いやいや、20年前の規定を維持し続けるよりは、アクシデントに対応できるシステム作りを心がけるべきだろう。