兵庫県警 爆発物事件の全捜査資料紛失 NHKニュース

兵庫県警察本部は、１３年前、東京と兵庫県で同じ企業の幹部の自宅を狙って連続して爆発物が仕掛けられた事件のすべての捜査資料を紛失したと発表しました。 一連の事件は未解決で、警察は今後の捜査に支障が出るとして被害者に謝罪するとともに、紛失したいきさつを調べています。 兵庫県警察本部によりますと、紛失したのは１３年前に東京・世田谷区や、神戸市、それに兵庫県川西市の同じクリーニング機器卸会社の幹部３人の自宅などに連続して爆発物が仕掛けられた事件の捜査資料合わせて８７点です。 この事件では神戸市と川西市で実際に爆発し、会社の顧問１人が耳が聞こえにくくなる後遺症を負いました。 一連の事件はいずれも未解決で、警察は同一人物による犯行とみて調べています。 関係者の供述調書や被害届など、神戸市の灘警察署に保管されていた捜査資料が紛失していることに気づいたということで、警察によりますと誤って廃棄した可能性が高

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