「だまされたふり」で男を逮捕｜NHK 北海道のニュース

函館市に住む７０代の女性にうその電話をかけて現金２００万円をだまし取ろうとしたとして、埼玉県の３７歳の男が詐欺未遂の疑いで逮捕されました。 女性がだまされたふりをして警察の捜査に協力したことが、逮捕につながりました。 逮捕されたのは埼玉県戸田市の自称解体工、猪俣隼人容疑者（３７歳）です。 警察によりますと、３０日、函館市内で１人で暮らす７０代の女性に息子を装った男の声で、「ＪＲの列車内に会社の通帳を入れたかばんを忘れた。月末の支払いに間に合わないので、現金２００万円を用意してくれ」と、うその電話がありました。 女性は、本当の息子が電話をしていないことを確認したうえで警察に相談したところ、そのままだまされたふりをして捜査に協力することになりました。 その後、金の受け渡し場所に指定されたＪＲ函館駅で捜査員が、落ち着かない様子の猪俣容疑者を見つけ任意で事情を聞き、供述内容から容疑が固まったとして

[ehakodate]

「函館市に住む７０代の女性にうその電話をかけて現金２００万円をだまし取ろうとしたとして、埼玉県の３７歳の男が詐欺未遂の疑いで逮捕」