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最近、巷で話題になっている『先生の白い嘘』を既刊されている3巻まで読みました。男と女の不平等とい... 最近、巷で話題になっている『先生の白い嘘』を既刊されている3巻まで読みました。男と女の不平等というものを、性の問題を軸に追究していく物語です。2巻の巻末に、萩尾望都さんもアツいメッセージを載せています。 萩尾望都さんは「男達よ。ページごとに谺する、女の叫びを聞くが良い。」と述べてますが、この漫画には女の叫びだけではなく、ある特定のメンタリティを持つ男の叫びも含まれているように思います。それも的確に。そして、その叫びは僕個人の問題にとても共振するものだったので、この漫画の物語を通してその問題について考えていこうと思います。 ネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は見ないでください。また、僕が焦点を当ててるのは登場人物の二人の人間だけですが、この漫画は本当にたくさんクセのある人間が登場して面白いので、是非読んでください。 なお、ブログの題名に「フェミ寄りの人」と書きましたが、フェミ寄りの人にもフ
2015/09/20 リンク