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ブックマーク / withnews.jp (7)

  • コミケ参加翌月に逝った兄「意地が勝ったね」闘病支えた妹が語る敬意

    原点は『カードキャプターさくら』 妹と参加したコミケ人生の転機に 死してなお続いた兄の創作活動 「今までの全てに、ありがとう」。2022年1月、ツイッター上でそうつぶやいて間もなく、息を引き取った男性がいます。直前に開かれた、同人誌即売会・コミックマーケット(コミケ)。男性は重い病を患いながら、死力を尽くして参加し、自ら描いたイラスト集を会場で頒布していたのです。命を燃やすようにペンを走らせながら、何を思っていたのか。人生の終幕が迫る中、どうして表現活動に取り組んだのか。亡き兄の創作と闘病を間近で支え続けた、きょうだいの記憶をたどりつつ考えました。(withnews編集部・神戸郁人) 葛藤の末に送った依頼メッセージ 2021年12月末、記者(34)は万感の思いで、東京ビッグサイトを訪れていました。新型コロナウイルスの流行による延期と中止を経て、実に2年ぶり・99回目となるコミケが開かれた

    コミケ参加翌月に逝った兄「意地が勝ったね」闘病支えた妹が語る敬意
  • 「絶滅危惧種」と思われた家業 活版印刷を継いだ娘の〝意外な再生〟

    床に散乱した、おびただしい数の活字 時代遅れでも、拾い集めた父の仕事道具 「責任をもって、後世に伝えていきたい」 大阪府の印刷所が投稿した、とあるツイートが好評を博しています。二度の震災で崩落してしまった、大量の活字。何とか無事だったものの、利用できない状態となった一を、意外な形で活かしていると伝える内容です。「たとえ業務に使えなくても、人々に文字の魅力を届けたい」。職人としての情熱を、創業者の父から受け継いだ2代目社長に、思いを聞きました。(withnews編集部・神戸郁人) 「阪神淡路大震災の日、会社に行ったら活字が崩落していました」 18日、印刷会社山添(大阪市城東区)の野村いずみ代表取締役(50・ツイッター:@Izumi_Nomura)が、一のツイートを投稿しました。 1995年1月17日の大震災で、活字が地面に落ち、印刷に使えなくなったこと。震災を機に、活字を組み替えて行う、

    「絶滅危惧種」と思われた家業 活版印刷を継いだ娘の〝意外な再生〟
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    feel 2022/02/02
  • 図書館での自習「禁止する側」の理由 大正時代から議論の的だった

    平日夕方の大阪市立中央図書館読書席に自習に訪れた学生の姿もあった=2018年4月25日、大阪市西区、半田尚子撮影 「ここは自習室ではありません」 1921年の投稿「此頃の図書館は……」 思い出す「耳をすませば」のシーン 図書館での自習……そこは、勉強だけでなく、気になる人との出会いを期待する淡い青春の1ページの舞台にもなってきました。そんな図書館での自習ですが、実は禁止されているところが多いのです。図書館での自習はあり?なし? 大正時代から続いてきたこの議論。禁止する側の理由について、調べてみました。(朝日新聞記者・半田尚子、左古将規)

    図書館での自習「禁止する側」の理由 大正時代から議論の的だった
  • おじさんの心に芽生えた「美少女」 VRがもたらす、もう一つの未来

    おじさんの心に芽生えた「美少女」 VRがもたらす、もう一つの未来 バーチャルリアリティの世界で、50代のおじさんが期せずして16歳の美少女になってしまいました。そのとき、心の中に「少女」の気持ちが芽生える驚異の経験。外見とは、どれくらい人の心を縛っているのでしょうか。 最新のバーチャルリアリティー技術は、ひと昔前だったら魔法としか思えなかったようなことも可能にします。一番の驚異は、それが「心」にまで作用することです。

    おじさんの心に芽生えた「美少女」 VRがもたらす、もう一つの未来
    feel
    feel 2018/03/29
  • 水木しげるさんお別れ会の「妖怪ケータリング」完成度高すぎて話題に

    「妖怪ポスト」に長い列 洋菊で「目玉おやじコサージュ」 「いたずらをちりばめた」 昨年、93歳で死去した漫画家の水木しげるさん。1月31日に東京都港区であった「水木しげるサン お別れの会」には著名人やファンら約8千人が参列しました。このお別れ会で「水木サンへの愛がすごい」などと注目を浴びているのが、花の装飾と関係者にふるまわれた料理。会の発起人や、装花などを手がけた業者にはどのような思いがあったのでしょうか。

    水木しげるさんお別れ会の「妖怪ケータリング」完成度高すぎて話題に
  • 異色の国産ボードゲーム「枯山水」が話題 その渋すぎる世界観

    ボードゲーム業界で、日庭園造りをテーマにした渋いゲームが隠れたヒット作になっています。その名も「枯山水」。税込み8100円という高価格ながら、そのユニークな世界観が新たな客層を取り込んでいます。 砂・コケ・石を並べて「わびさび」を競う プレーヤーは庭師として、砂やコケなどの絵柄のタイルを1枚ずつ引きながら、各自の庭園ボードに並べていきます。 タイルを敷き詰めた庭園には、「座禅」によって稼いだ「徳」ポイントを使うことで、好きな形の石を置くことができます。 また、雪舟や千利休など、庭師として著名な歴史上の人物のカードを使って、タイルをきれいに並べ替えたりなどの特殊効果を得ることができます。

    異色の国産ボードゲーム「枯山水」が話題 その渋すぎる世界観
  • 川上量生会長「グーグルやアップルはコンテンツ買い叩く」 中編

    KADOKAWA・DWANGO川上量生会長へのロングインタビュー中編。「反アマゾン法があるフランスは、時代錯誤ではなく賢い」「グーグルやアップルだと、結果的にはクリエーターは儲からない」等々、持論は続きます。クリエイターも儲かるプラットフォームを模索し、川上会長が選ぶ戦略とは――。 「プロより素人が儲かるし、権利も強い時代」 ――ヒットメーカーが作るだけでなく、ネット上にはユーザーが作るコンテンツもあります。著作権はどのように機能しているんでしょうか。 著作権法の歴史を勉強するとわかるんですけど、著作権法って、権利者の権利を守るだけではない側面があります。作者がコンテンツの権利を何でも主張できることを制限する側面です。たとえば放送局に対する包括契約みたいな。誰か一人の権利者が反対すると何もできないということがないように、権利者を制限するっていうのが日の著作権の仕組みでもあったんですよね

    川上量生会長「グーグルやアップルはコンテンツ買い叩く」 中編
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