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ブックマーク / blog.livedoor.jp/vitaminw (26)

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:すべての努力をし、すべてを出し切った、上村愛子さんの誇り高き世界4位。

    7位、6位、5位、そして、4位。 バンクーバー五輪で、日中から大きな注目と期待を集めた女子モーグル・上村愛子さんが決勝にのぞみ、4位となりました。初出場の長野五輪が7位。そこから五輪のたびにひとつずつ順位をあげ、今回はついに4位。またもメダルには手が届きませんでしたが、見事に世界の4位になりました。 今回の結果に関しては非常に妥当なもの。愛子さんの今季のW杯ランクは6位で、上位に入った3選手はそれぞれ3位、1位、4位。実力どおりの結果で、採点等にも疑義はありません。むしろ、上位勢に転倒が続出したことで愛子さんは実力順よりも上に位置していると見るべきところ。おそらくもう一度競技をやり直してもメダルには届かないでしょう。彼女が今持っているものを、すべて出しつくしたとしてもです。「惜しかったね」と声を掛けるのははばかられるような、力の差がそこにはありました。 上村愛子さんはアスリートとして特筆

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    fieldragon 2010/02/17
    メダルには届かなかったけど、がんばりました。
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:朝青龍涙の引退!自由奔放な大横綱がモンゴルの大草原に帰るの巻。

    朝青龍、お疲れ様!当にお疲れ様! 平成の土俵を支え盛り上げてくれた大横綱が、不意な形で自らの相撲人生に幕を引きました。NHKが速報を打つなど日全国に衝撃が走った横綱・朝青龍引退の報せ。今年の初場所でも優勝を果たした29歳。脂が乗り、円熟味が増すのはこれからでした。青白時代とも呼ばれるべき白鵬とのライバル関係も、これからさらなるドラマとなるべきところでした。大相撲の魅力が半減したと言ってもいい、大きな損失。怪我や気力の低下という避けられない理由ではないだけに、悔やまれてなりません。 引退の引き金となったのは、初場所中の1月16日に起きたとされる暴行傷害事件。朝青龍が六木のクラブで飲酒中、客の男性と口論になり、男性を自分の車に引き込んで暴行したとされるもの。週刊誌等では「川に行け」「お前をそこで殺してやる」などの不穏等な発言や、鼻骨骨折に至る怪我をさせたとも言われています。もっとも4日

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    fieldragon 2010/02/07
    >頭にかぶったストッキングを脱いで、普通の男に戻ってください。
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:長谷川穂積強すぎワロタwww性懲りもなく4RKOでV10達成の巻。

    敵、募集中です! いや、もう強すぎて面白くない領域に入ってきました。18日、WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積が、10度目の防衛戦にのぞみ4R2分38秒でKO勝ち。顔もキレイ、足取りも軽やか、まるで茶でも引っ掛けてきたくらいの感じでベルトを再び自宅に持ち帰る。もうこんな光景を何度見せられたことでしょう。強い、強すぎる。バンタムにはもうとっくに敵などいません。だんだん「長谷川が強い」のか「相手が弱い」のかすらわからなくなってきました。人もこんな程度の試合のために毎度10キロも減量するんじゃ大変でしょうし、いっそ「一人でトリプル世界戦」とかやったらいいんじゃないでしょうか。 それにしても、今の状況は長谷川にとってもあまりよろしくないように思います。先日の亀田・内藤戦などは、あまり内容の濃い試合ではなかったものの、視聴率は40%を超える大当たり。2時間に渡ってゴールデンタイムを占拠しました。

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    fieldragon 2009/12/19
    相変わらず強い! 減量が大変だけど、具志堅の13回防衛記録を更新してもらいたい。
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:2010W杯、日本の対戦相手はオランダ・カメルーン・デンマークに決定の巻。

    どこが相手でもいい試合をするだけです! 半年後に迫った2010年ワールドカップアフリカ大会。日時間4日深夜に、注目のグループリーグ組み合わせが決定しました。日はE組に入り、対戦相手は試合開催順にカメルーン・オランダ・デンマークの3ヶ国。「死の組」とまではいかない組み合わせとなり、まずは一安心といったところでしょうか。もっとも、ベスト4入りを目標に掲げる日本代表にとっては、ポルトガルだろうがフランスだろうがいつかは倒す相手なのですから何ら恐れるところではありませんが(キリッ)。 さて、この組み合わせをどう見るか。 この手の抽選直前には「弱そうな相手と当たりたい」とか「どうせ負けるなら強い国とやりたい」とか、相手の強弱を考えながら、理想の組み合わせを議論することが多いもの。それはもちろん、出場権を獲得した国なら当然のお楽しみであり、そういう雑談も含めてワールドカップの一部です。ただ、自分

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    fieldragon 2009/12/06
    予選突破は厳しいと思う
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:菊池雄星クンを引き当てた西武・渡辺監督の笑顔がまぶしすぎる件。

    菊池雄星クン、埼玉西武ライオンズへようこそ! 2009年ドラフト会議で日中の野球ファンが注目した花巻東の菊池雄星クンは、おかげさまで我が埼玉西武ライオンズが交渉権を獲得しました。ここに至るまでには、菊池クンにもさまざまな苦悩、葛藤があったでしょう。会見で見せた菊池クンの涙には、無念さも混じっていたかもしれません。メジャーと日プロ野球、2つの夢舞台の間を揺れ動き、そして下した人生の決断には、今なお心残りがあるかもしれません。しかし菊池クン…キミの前には野球の神様が最高の扉を開いてくれています。迷わず飛び込んでください。 西武ライオンズには素晴らしい先輩たちがいます。同じ左の格派、石井一久はそのメジャー経験も含め最高の教材となるでしょう。大ベテラン西口文也は、チームのエースとしての心構えと、「9回まで完全試合を達成したのに援護なく見殺し」などの苦境にもめげない術を教えてくれるでしょう。同

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    fieldragon 2009/10/30
    ようこそ!
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:ロッテ応援団の一部VS西岡剛の揉め事を見て、ファンの領分を考えた件。

    ファンは大人しくビール飲みながら、試合を見てればいいと思います! 最近、幕張界隈ではファン・選手・球団三つ巴でのバトルが行われているそうです。チーム愛にあふれたファンが球団を批判する。その批判が過激すぎるとして、選手からファンをたしなめる声が出る。ファンは反発して、批判した選手に対する個人攻撃を展開する。だいぶグチャグチャな状況になっている模様。かねがね過激なファンだとは思っていましたが、今年は監督解任を引きとめるなどと称して、ライトスタンドから球団フロントを過激に非難する横断幕を多数掲出していました。くすぶった火種がここにきてついに爆発したのでしょうか。チーム成績も暗黒状態に突入していることもあり、ちょっとやそっとでは事態が収拾しない感じになってきました。 この手の揉め事は、幕張方面に限らず、Jリーグなどでもよく見かける場面です。いわゆるそういう「コアなファン」と観戦スタンスがまるで違う

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    fieldragon 2009/09/30
    ファンの怒りも分かるけどやり過ぎ。
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:偉大なプロレスラー・三沢光晴さん、リングに死す。

    プロレスの神様っていないんですかね…。 偉大なプロレスラー、プロレスリング・ノアの社長、2代目タイガーマスク、数多くの顔を持つ三沢光晴さんが亡くなりました。広島県で行われていたノアの興行中、バックドロップを受けた三沢さんは、リング上で身動きが取れなくなり、搬送先の病院で心肺停止となったそうです。事故の直後には「動けない」と一言を漏らし、AEDなどでの蘇生も試みられたそうですが帰らぬ人となりました。あまりに突然のことなので、おそらく遺書も遺言もないことでしょう。まだ46歳。プロレス界で三沢さんがやらなければならない仕事、三沢さんしか出来ないだろう仕事がたくさん残っているのに…。今はただご冥福をお祈りいたします。 鶴田越えを果たした頃、四天王時代、ノア旗揚げ、胸ときめかせて見たプロレスの記憶が次々に蘇ってきます。川田や小橋と壮絶な60分を戦い抜き、「終った」と観衆が思ってもなおフォールを拒んだ

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    fieldragon 2009/06/14
    ご冥福をお祈りいたします。
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:大記録!広島が1イニング15失点の日本プロ野球新記録樹立の巻。

    1イニング最多失点日新記録、おめでとうございます! 今宵は日プロ野球の記録と記憶に残る、素晴らしい夜となりました。夢の舞台は千葉マリンスタジアム。演じるは千葉ロッテマリーンズと広島東洋カープ。この両チームが、日プロ野球の歴史において初めて、1イニングに15点を記録するという大快挙を成し遂げたのです。当に記念すべき日となりました。 しかし、ここでハッキリさせておきたいのは、これはロッテの記録ではなく、広島の記録であるということ。 たまに高校野球などで「100-0」みたいなバカ試合がありますが、この場合「攻め」と「守り」でどちらのチームがより大きな影響力を持っているでしょうか。そうです、「守り」ですね。どんなに頑張って攻めたところで、そうそう点など取れません。守り側の頑張りがあってこそ、1イニングに15点などという奇跡が生まれるのです。ロッテはただ打っただけですが、それを巧みに導き引き

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    fieldragon 2009/06/14
    1イニング15失点はひどい! この試合で生まれた新記録(タイ記録含む) 「1イニング最多得点15」 「1イニング最多打点15」 「14連続得点」 「10打数連続安打」 なお、10打数連続安打については、6月14日のオリックスVSヤクル
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:最高の夜!最高の世界一!WBC日本代表・侍JAPANが連覇達成の巻。

    WBC日本代表の選手たち、当にありがとう!!!! 息が苦しくなり、めまいがするような激戦。野球世界一の座を決めるにふさわしい名勝負に、ヘトヘトに疲れ果てた4時間でした。どこからともなく上がる雄叫び、歓声、ため息。日中がこんなにも野球に注目し魅了された日はいつ以来のことでしょう。今日は、生涯忘れられない日になりそうです。 誰がこんなドラマを用意したのか。漫画映画も及びもつかない壮大なドラマは、強化試合・1次ラウンド・2次ラウンドと伏線を張り続け、ついにこの決勝の舞台で結実しました。主役はもちろん世界の安打製造機・イチロー。不振にあえぎ、凡打の山を築きあげたこの男は、いつしか日本代表のお荷物と呼ばれ始めていました。イチローを下げろ、ゴロキング、四球も選べない役立たず…日本代表が苦戦するたびに多くの声がイチローにその責を求めました。事実、イチローは打てなかった。最低限の役割をこなすのに

  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:眠気も吹き飛ぶ完勝劇!WBC日本代表は強豪キューバを完封撃破!

    眠い!嬉しい!でも眠い!でも嬉しい! WBC2次ラウンド、強豪キューバとの初戦を迎えた日本代表は、完璧な戦いぶりで6-0の完封勝ち。世界一へまた大きな一歩を踏み出しました。日時間の月曜午前5時開始という、観戦には非常に厳しい条件となったこのゲーム。会社を休めない多くの社会人は、一度寝て5時に起きるか、徹夜観戦後に出社するか、いずれにせよ苦労をされたことでしょう。しかし、苦労しても観る価値のある一戦、苦労して観た甲斐のある一戦でした。 何と言ってもこの試合光ったのは、先発・松坂大輔のピッチング。キューバの強力打線に臆することなく、むしろそれを飲み込むような圧巻の内容で、6回を5安打無失点8奪三振、しかも四死球はゼロ。特に、変化球の制球が抜群で、見ていてもまったく不安がありませんでした。2回表の味方の攻撃では小笠原・内川が相手の牽制で相次いでアウトになり、3回裏キューバ・パレの打席ではイ

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    fieldragon 2009/03/17
    牽制死とか眩しくてボール取れなかったりとグダグダなところも、かなりあったなぁ
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:大迫勇也の大会10得点目も及ばず、広島皆実が高校選手権制覇の巻。

    広島皆実、鹿児島城西、どちらもよく頑張りました! 高校生同士の試合に40000人を超える観衆が集まった、その事実だけでもこの決勝戦への注目の大きさがうかがわれるというもの。新星・大迫勇也の登場が注目度を押し上げたことは間違い無いでしょうが、それは抜きにしても、冬の高校サッカーはやはり魅力あるコンテンツです。この大会を最後に卒業する3年生、就職する者、進学する者、サッカーから離れる者…この大会は彼らの人生の分水嶺。サッカーの試合というだけでなく、高校生の眩い青春、その光と影を目撃できるこの大会は、やはり面白いです。 先制したのは鹿児島城西、注目のFW大迫勇也でした。4戦連続マルチゴールで新聞の1面をジャックすると、メディアの注目も大迫に一極集中。来年からJ入りするとは言っても所詮は高校生の彼が、かつてないプレッシャーの中で、貴重な先制点&大会最多得点新記録樹立を果たしたのは、当にお見事

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    fieldragon 2009/01/14
    大会10得点10アシストはすごい
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:やったぞ日本一!「明るく楽しいライオンズ」が歓喜の大団円の巻。

    「明るく楽しいライオンズ」が最高の幕切れを見せてくれました! 不祥事続きで26年ぶりのBクラス落ちまで経験した2007年から一転、2008年の西武ライオンズは素晴らしい1年を過ごしてきました。パ・リーグを制覇し、日シリーズも制覇、2004年以来の日一に輝いたのです。しかも、ただの日一ではなく、この上なく面白い1年間の集大成としての日一です。ファンの期待を受け止め、選手が闘志を燃やし、ドラマを生み出し続けてきた2008年は、西武ライオンズ史上においても燦然と輝く伝説のシーズンと言っていいでしょう。 6戦を終えて3勝3敗ともつれた日シリーズは、面白さのエキスが凝縮されたかのような展開。まず2008年の西武を象徴するかのような大空中戦(というか空中戦しか出来ない)を演じたデーブ打線。6戦までに挙げた3勝は2のホームランだけで勝った第1戦、中村の打棒爆発だけで勝った第4戦、平尾の打

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    fieldragon 2008/11/10
    西口勝って欲しかったな。しかし、優勝直後、興奮してて気がつかなかったけど、岸も胴上げされていたんだ。
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:まるで成長していない…亀田大毅復帰戦は相変わらずの内容だった件。

    いやー、変わらないものっていいもんですね。 プロ野球日シリーズ、フィギュアスケート中国GPなどの陰に隠れ、ひっそりと行われた亀田大毅の復帰戦。当に素晴らしい内容で、改めて彼らの一芯が通った姿勢に感服させられました。亀田大毅はメキシコからやってきた無名の選手アンヘル・レサゴに対し5RKO勝ち。対戦相手が身長150センチ程度のミニモニ級無名選手であることを割り引かずに考えれば、上々の復帰戦と言えるでしょう。 しかし、改めて試合を見ると彼らのコントには美しい様式美があります。 徹底して貫かれる「日VS世界」の構図。一切の邪念を持たず、目的遂行のために揺るぎ無い働きを見せる対戦相手。技術・戦術など逃げの要素を排除した「勇気と勇気」のぶつかり合い。「宇宙一のパンチ」「大ちゃんフック」「弁慶」などさまざまなギミックが主役の強さを雄弁に物語るわかりやすさ。リング外に目を向ければ、彼らを苦し

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    fieldragon 2008/11/07
    相変わらずTBSか
  • スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム:大橋のぞみちゃん(9歳・ポニョ)の投球フォームが良過ぎてワロタwww

    天才野球少女の鮮烈なデビューですね! さすが野球世界ランク1位の国・日です。全世界的には女子に対してほとんど普及していない競技であるにもかかわらず、日だけは例外。先日行われた女子野球世界選手権でも日本代表は優勝を飾ったように、日女子野球のレベルは世界の最高峰。「野球狂の詩」なんて女子野球選手のマンガもあるくらいですから、そりゃ「天才野球少女」のひとりやふたり、出てきてもおかしくないわけです。 そんな天才野球少女として、鮮烈なデビューを飾ったのは大橋のぞみちゃん(9歳)。「ポ〜ニョポ〜ニョポニョ」でお馴染みの、あの女の子です。 のぞみちゃんは、22日に行われたセ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージ巨人VS中日戦で、始球式の大役をつとめました。まぁ小学生女子ということで、マウンドより前方で投げさせたりと、「ボールが前に飛べばいいよ」くらいの気持ちで大人たちは彼女を招待したわけ

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    fieldragon 2008/10/24
    ピッチングフォームが素晴らしい始球式
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:フットサルW杯で試合終了時刻を過ぎてから決勝点が入り大揉めの巻。

    最後の1秒まで諦めなければ、1秒はオマケしてもらえるようです! 日での注目度はかなりミクロな世界ですが、ただいまブラジルではFIFA主催のフットサルワールドカップが開催中。我らが日本代表はもう姿を消していますが、現地では準決勝の熱い戦いが展開されていたのです。地元ブラジルがロシアを迎え撃つ第1試合、スペインとイタリアが雌雄を決する第2試合。ともに熱く激しい試合だったのですが、そこで珍しい揉め事が発生した模様。何でも準決勝第2試合のスペインVSイタリア戦で「オマケの1秒」が勝負をわけたというのです。 まず最初にフットサルとサッカーの計時の違いについて確認しておきます。サッカーでは常に時計は動き続け、トラブルなどで試合が中断しても時計を止めることはありません。その結果無駄になった試合時間の調整のために、主審がロスタイムをプラスするわけです。一方、フットサルではボールが外に出たりした場合は

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    fieldragon 2008/10/18
    CSでやってたフジテレビの生中継見てたけど、試合時間残り10秒ほどの時が問題だった。 モップで清掃している人がいるのに国際映像の試合時間が何故か止まっておらず、動いていて、そこで間違った2秒が存在してくる。そ
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:西武優勝!「明るく楽しいライオンズ」が切り開いた新・黄金時代の巻。

    西武ライオンズ、4年ぶり21度目のリーグ優勝おめでとう! マジック1で足踏みすること4日目、ついに西武がパ・リーグを制しました。最後はさすがに選手も固くなったのか、23日の大逆転負けを含め3連敗中だった西武。この日も日ハムに0-2と封じ込まれ、手も足も出ない感じの試合でしたが、オリックスが楽天に大敗。敵地で、しかもライバルが負けて優勝するという、何ともバツの悪い形ではありましたが、今年の西武にはこんな形もお似合いでしょう。 これまでも西武は何度となく優勝し、個人的にも何度かその場に立ち会いましたが、今年の優勝は格別なものでした。昨年22年ぶりにBクラス落ちしたということももちろんあります。しかし、それ以上に西武ライオンズというチームがこの上なく面白かったことこそが、この喜びの源泉。 勝利至上主義なんて言葉がありますが、ことプロスポーツに関しては、その考えは間違いだと思っています。興

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    fieldragon 2008/09/27
    昨年のBクラス転落をバネに2008パリーグ制覇!!
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:史上初!同一カード3戦連続引き分けの熱戦に子供たちも大興奮の巻。

    いやー、壮絶な譲り合いでした。 1年で各チーム5つとか6つとかしか引き分けの出ない野球において、まさか3日連続同じ顔合わせで引き分けることがあろうとは。29日から31日にかけて行われたプロ野球ソフトバンクVS西武戦は、まさかまさかの3日連続の引き分け。36回裏表をプレーし、13時間32分にも及んだ大熱戦は、ついに決着を見ることはありませんでした。 それはまさに壮絶な譲り合い。「拠地ですからおたくがどうぞ…」「いえいえ、こんな遠くまで来ていただいてそちらこそどうぞ…」そんな調子でお互いに勝ちたいんだか勝ちたくないんだかわからなくなった3日間。1点取れば即座に取られ、チャンスは絶対に生かさない。わざとやってるんじゃないかと思うほどの煮え切らない戦いは、夏休み最後の週末を映画・キャンプ・サッカーなどと天秤をかけて「野球」を選んだ子供たちを、大いに脱力させることに成功しました。まだ宿題が残っ

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    fieldragon 2008/09/01
    西武とソフトバンクの3試合連続引き分けの件だけど、試合の内容をあまり把握されずに記事を書かれているようなので、西武ファンから一言。まず1試合目の勝ち越し後のグラマン被弾について、「満を持して送り込んだ」
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:ありがとう星野JAPAN!最後の五輪で有終の美を飾る4位獲得の巻。

    星野JAPANありがとう!君たちのことは忘れない! 「金メダルしかいらない」…シドニー・アテネとプロ参加の中で結果を残せなかったという事実に、恐怖心など微塵も覚えない指揮官の一言を聞いて、「星野JAPANはやってくれそうだ」と思ったのも遠い昔。予想を遥かに上回る頑張りで、星野JAPANは野球最後の五輪を堂々4位で終えました。予選リーグを含めた9戦で4勝5敗という成績は、日プロ野球の歴史に燦然と輝く大記録。「4つも勝てた」「キューバには1度しか負けていない」という事実を噛み締め、僕たちの誇りとしていきたいと思います。 星野監督は今回の結果について「不思議だなぁ〜」「たまたまこの期間だけ日の調子が悪かった」「ストライクゾーンが違った」と冷静に分析しています。その冷静な分析は非常に心強く、韓国・キューバ・アメリカも「やはり日はスゴイ」と背筋を凍らせているはず。この冷静な分析であれば首脳

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    fieldragon 2008/08/24
    人選から采配までチーム全体がチグハグしてた気がする。GG佐藤の残りのシーズンがちょっと心配だな
  • スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム:万歳!陸上男子4×100mリレーで日本短距離陣が銅メダル獲得!

    この銅メダルは「金と同じ」と言ってもいい…いや、金以上の銅です! ついに、ついにこの日が訪れました。これまでもメダルに限りなく近い位置にいながら、次々と現れる黒人スプリンターたちの分厚い壁に阻まれてきた日短距離陣が、ついに北京五輪男子4×100メートルリレーでメダルを勝ち取ったのです。アテネ4位、07年世界陸上5位と、メダルの資格は十分に備えていた日。しかし、先を行く国々は黒人スプリンターが居並び、いまだ10秒の壁すら破れずにいる日短距離陣にとっては遠い表彰台でした。しかし2008年8月22日、長い苦闘、長い雌伏の末に、この骨格・筋力・筋量すべてで劣る黄色人種の代表が、短距離のメダルをもぎとったのです。中国では110メートル障害・アテネ金の劉翔が国民的英雄とされていましたが、今夜歴史を塗り替えた我らが代表も、日の英雄として語り継がれるべき偉大な男たちです! 確かにアメリカら強豪

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    fieldragon 2008/08/23
    まさか陸上短距離でメダル獲得するとは思ってもいなかった
  • スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム:9秒69驚異的世界新!ウサイン・ボルト速過ぎワロタwwwwwwwww

    まさに稲のような速さでした! 北京五輪も中盤戦に入り、五輪の花形・陸上競技がスタートしています。やはり五輪の真骨頂は陸上競技。人間の肉体がどこまで進化できるのか、過去から連綿と続く人類の歩みを見ることができる陸上競技は、ただの「勝負」「メダル争い」とは一味違うものです。それはもう、自分の国の選手が勝ったかどうかではなく、人類の進化を見守る神々しい儀式という感覚。たとえそこに居並ぶのが、デカイ黒人ばかりであったとしても、同じ地球人としてその瞬間を目撃することには大きな喜びを感じます。 そして2008年8月16日、人類はまた新たな領域にその尖端をねじ込みました。 この日決勝を迎えた男子100メートル。これまでもカール・ルイス、リロイ・バレル、ドノバン・ベイリー、モーリス・グリーンら人類の代表者たちが、100分の1秒を削り続けてきたこの競技で、ついに人類は9秒6台の世界に突入したのです。

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    fieldragon 2008/08/17
    これほど型破りで圧倒的な走りをするウサイン・ボルトすごすぎ