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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (38)

  • 世界史の学習漫画を大人買いした話: 極東ブログ

    昨年の春だったと思う。世界史のを書き始めた。子供に読ませようかと思ったこともある。20ページくらい書いただろうか。そのあたりで、なんとなく中断してしまった。そういえば、平成史も中断中。古典の学習書は書き上げたが、見直しがいろいろあって、保留状態で眠っている。まあ、なんかそんな気まぐれが多い。気まぐれといえば、自著の続編も60歳になって書こうと思っていたが、これは、末子が大学に入ってからかなとなんとなく思っている。で、世界史である。 自分が書いていた世界史は、世界の歴史を逆に辿るものだ。とはいえ、時代を逆に見るという趣向ではない。「なぜ今の日はこの日なのか?」という理由を世界史的に説明するというのが目的である。だから、アステカ文明については触れない。モンゴル帝国については触れるつもりでいた。ビザンチン帝国については、触れる、なぜかというと……といった趣旨のにするつもりだった。 資料が

  • [書評]傍観者の時代(P・F・ドラッカー): 極東ブログ

    私はちょっと勘違いをしていたのだが、書「傍観者の時代(P・F・ドラッカー)」(参照)は、その表題から、また「ドラッカー名著集」の12巻目に位置していることから、1979年に風間禎三郎訳で出た「傍観者の時代 わが20世紀の光と影(P・F・ドラッカー)」(参照)と同じだとばかり思っていた。 こののオリジナルは、2006年に「ドラッカー わが軌跡」(参照)として新訳が出たものの、その後絶版になっていた(古書は流通している)。新訳のほうが絶版になって、30年も前の訳が復刻になっているのはどんなもんだろうと思っていた。それが私の勘違いで、「ドラッカー名著集」のこれが新訳の改題だった。まあ、素直に、「ドラッカー名著集」を読めばいいということでもあった。 というわけばかりでもないが、先日「[書評]ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争(ディヴィッド・ハルバースタム): 極東ブログ」(参照)を書いた

  • 一九二三年十一月十一日、二〇〇五年十一月十一日: 極東ブログ

    生涯を振り返って、その少年が忘れることができない一日となったのは、一九二三年の十一月十一日だった。誕生日を一週間後に控えた十三歳の少年は、奇しくも正確に八十二年後、死んだ。 場所はウイーン。その日はオーストリア共和国の記念日だった。五年前、オーストリア・ハンガリー帝国皇帝カール一世が退位し、以降共和制を祝う日となった。 その日は市中の交通は止ることになっていた。街に行列が行き交うからだ。学生たちも行列を作り、赤旗を掲げ革命歌を歌った。その行列の先頭に少年がいた。が、少年はふと立ち止まった。行く手を遮る大きな水たまりを見たからだ。 立ち止まったのは少年だけだった。行列は進み、彼はうしろに残された。なぜかもう行列に戻る気にはならなかった。 その行き先にあるものを少年が直感したからではなかった。自分の人生はこれから始まる激動の時代を見つめる証人(bystander)になると感じたからだった。そし

  • [書評] アフター・ビットコイン(中島真志): 極東ブログ

    書名『アフター・ビットコイン(中島真志)』(参照)の含みは、「ビットコインのブームの後に起きること」ということであり、さらにそれは暗示的にではあるが、ある誘導している関心があると言ってもいいだろう。ビットコインの終焉である。ゆえに、その後に何が起きるのか、と。2017年に入りバブルの状態を見せた後、現状、バブル崩壊の兆しも伺えるビットコインが当にバブル崩壊となり、事実上通貨としては使えないという状態にまでなってしまうのだろうか。しかし、書は、バブルへの懸念に一般的な言及はしているもの、注意深く予断は避けている。では、「ビットコイン後」とは何か。何が起きるというのか。 書の明確な基調としては、ブームとしてのビットコイン現象(その呼称は書にはないが)はしだいに人々の関心が引き(加えて採掘などの原理的な限界もある)、その後には、ビットコインよりもその基技術である「ブロックチェーン技術

  • [書評] 人を伸ばす力(エドワード・L・デシ、リチャード・フラスト): 極東ブログ

    明けましておめでとう。そう言ってみて、少し奇妙な感じがする。新年を迎えることに、何か喜ばしいこと、しかもその喜びを共同体に分かち合う(partager:パルタジェ)意味がどこにあるのだろうか。疑念がある。どこにもないんじゃないか。あるいはどこかにあるのだろうか。 あるとすればそれは書籍との出会いにも似ているだろう。誰もが賞賛するような優れたなどというものはないと言いつつ、古典のように来は誰が読んでも価値があるとされるようなも他方存在する。そこで古典にそのような、ある普遍的な価値があるなら、誰もがそれを読むべきだと言えそうにも思える。そうでもない。そう言ってしまえば、冒頭のような少し奇妙な感じが伴う。 私は何を言おうとしているのか。書籍の価値は、それを読んだ人が、密かにある種の確信をもってパルタジェするときに、その行為を含めた過程に生まれるものではないだろうか。古典とはそうしたパルタジ

    foaran
    foaran 2018/01/02
    ピンクの『モチベーション3.0』だと、金銭報酬が意識されると創造性が低下するとなっていて。仕事に対する報酬は否定されてない(与え方の問題)。元ネタのデシの主張とずれがあるんだろうか?
  • これこそがテロなんだと思った: 極東ブログ

    23日の宇都宮城址公園付近で複数の爆発については、昼頃何かのニュースで聞いた。複数の爆破があり、一人死亡ということで、テロかなと思った。しかし、米国での同種のテロ事件から想定していた規模ではなさそうなので、不審な思いを残しつつそれほど関心は持たなかった。その後、同日の7時のニュースでは、すでにその死者は72歳の元自衛官で、自殺図ったと見られると知り、自分としてはあらかたの関心を失った。 その後、なにか思い出すなと心を探り、2015年6月30日の東海道新幹線での71歳の男性の焼身自殺を思い出した。あれは、巻き添えの死者を出した点で、恐ろしいものだと思っていた。ネットでは、たしか低年金者の下流老人という視点や、こうした世相を導いたのは安倍政権だとかいう批判を見たように思う。今回はどんなネットの反応があるだろうかと連想したが、探ってみる気力もなかった。 その後、連日このニュースは続いたが、米国大

    これこそがテロなんだと思った: 極東ブログ
  • 腹筋トレーニングでなぜシットアップとクランチがいけないのか: 極東ブログ

    Ooops! 前回の記事で、腹筋のトレーニングでシットアップとクランチはもう標準的じゃないよっていう余談をつい書いてしまったら、なぜだよ、仄めかさないで教えろよ、みたいな声が、あった。でも、あえて書くまでもないじゃん。そんな情報、あちこち落ちているじゃん。ネーバーまとめとかにもあるんじゃないの。 うーむ。どうかな。ちょっと書いておきますね。腹筋トレーニングでなぜシットアップとクランチがいけないのか。それと、どうすりゃいいのか。 そうはいっても、僕みたいな、筋トレ初心者が書いてもなんなので、2009年のNewsWeekにあった関連の話題を簡単に紹介するってことで、ここはひとつ。オリジナルは"Stop Doing Sit-Ups: Why Crunches Don't Work"(参照)。以下、意図は汲みつつも適当な話に作り直しているので、正確にはどうなんだよというのが気になったら、英語のほう

  • そういえば、ラジオ体操というのがあったな: 極東ブログ

    筋トレや有酸素運動のついでにストレッチもしている。だが、ストレッチが身体によいのか確信が持てないでいる。 先日、クランチがよくないという話を書いた。書いてからやっぱり書かないほうがよかったかと悔やんだ。ストレッチもしないほうがよいという話題が欧米にあるが、これも書かないほうがよいかもしれない。どうだろうか。私が知らないだけで、日でもすでに常識化しているのだろうか。ちなみにサッカーをしてた学生に聞いたら、ストレッチではなく、「ブラジル体操」してたとのこと。 少し触れておくと、2002年に「英国医学誌」に掲載された研究に「運動前後のストレッチがもたらす筋肉痛とケガのリスクへの影響」(参照)があり、結論は引用先を見てもわかるように、筋肉痛の軽減にもならないし、ケガの予防にもならない、ということだった。その後の研究もある(参照)。複数の研究からも概ね否定的(参照・参照PDF)。 ストレッチはしな

  • 一人でマッサージができるフォームローラーが、気持ち、ええ。: 極東ブログ

    筋トレ関係のを読んでいると、フォームローラー(foam roller)という道具が出てくる。発泡スチロールみたいな素材でできた、直径15センチで1メートルほどのポールである。床において転がし、筋肉のマッサージのように使うものらしい。ライフ先生も使っていた。 使い方の動画なんかもけっこうネットにある。 見てるとなんか気持ちよさそうなので、とりあえず買ってみることにした。 僕がアイアンガーヨガをはじめたころはヨガマットもプロップも日では入手が難しくて米国から買ったものだったが、フォームローラーはどうかというと、日でもいろいろあった。 っていうか、間抜けなことにあとで気がついたのだけど、ジムにも置いてあった。けっこう普及しているようだ。名称はかならずしもフォームローラーではないようだった。とりあえず、形状も同じみたいなので、スレンダーポール(参照)というのを買ってみた。 届いて手にしてみる

  • [書評]10のパワー 週一回のゆっくりフィットネス革命(アダム・ジッカーマン): 極東ブログ

    筋トレをいろいろ読んで、それなりに試している。今回は「10のパワー 週一回のゆっくりフィットネス革命(Power of 10: The Once - a - Week Slow Motion Fitness Revolution)」(参照・Kindle)というKindleで英書。表題は試訳。 たぶん、日語翻訳はないんじゃないだろうか。実践的な筋トレなので、英語はそれほど難しくない。 内容はというと、いわゆるスロトレ。「いわゆる」と付けたのは、日のスロトレだと、たとえばダンベルの上げに4秒と下ろしに4秒くらいだが、このだと10秒。表題の「Power of 10」は通常は「10乗」という意味だが、ここでは、「10秒のスロトレで力を付ける」という洒落になっている。 10秒ほどのスロトレは、スーパースローと分類されているらしい。書にも言及があるが、考案したのは、ケン・ハチンズという

    foaran
    foaran 2013/09/07
  • [書評]学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方(サンキュータツオ): 極東ブログ

    先日高校生から、古語辞典はどれがいいのかと問われて、わずかに考え込んだ。古語辞典ということでその場で頭に浮かんだのは、大野晋他『岩波古語辞典』(参照)と山田俊雄他『新潮国語辞典―現代語・古語』(参照)だが、ここで苦笑されるかたもいると思うが、この二つは癖がありすぎる。鈴木先生のことを思い出して、鈴木一雄他『全訳読解古語辞典』(参照)もいいかなと思った。が、そのあたりで、「ああ、文学が読みたくて古語辞典というのではないのだな、受験用か」と察し、ベネッセの『全訳古語辞典』(参照)がいいんじゃないかと勧めた。以前書店で見て、現代の古語辞典はこうなんだろうなと思った記憶があったからである。 それから「学校や塾の先生の意見も聞いたほうがいいよ、僕はもう受験のことわからないから」と加えた。その後日。ベネッセに二つ古語辞典があるという。調べて見ると『ベネッセ全訳コンパクト古語辞典』(参照)があった。それ

    foaran
    foaran 2013/09/07
    二次元へいきまっしょい聴いてた。
  • 英語の「現在完了形」は、現在時制(テンス)+完了相(アスペクト)と考えると理解しやすいし、未来表現も相(アスペクト)が利用できる: 極東ブログ

    英語の「現在完了形」は、現在時制(テンス)+完了相(アスペクト)と考えると理解しやすいし、未来表現も相(アスペクト)が利用できる 昨日だったか、はてなブックマークで「直感で学べる!英語ネイティブの11個の現在完了の使い方 - 大人気美女ブロガーミカエラさんの動画で英語学習」(参照)という記事に、644のブックマーク(参照)がついて目立っていたので覗いてみた。コメントが異常なほど多く付いているというわけではない。英語学習関係のブックマークは1000を越えるものも多いので、どっちかというとそれほど話題というものでもないだろう。ただ、アスペクトを教えているのかなと興味を持ったのだった。 該当のエントリーだがそれなりに面白いし(女性がカワユス)、説明が間違っているというものでもないが、アスペクトの話はなかった。 そういえば、学校英語ではいまだに「現在完了形」というのを教えているのだろうか。現在完了

  • ファイナル・レモンドリンクとレモンコフィチュール: 極東ブログ

    気温が暖かくなりちょっと冷たい飲み物でも飲みたい季節になってきたが、市販の清涼飲料水が、きつい。甘すぎたり、香料がきつかったり。では好みの飲み物を自分で作るかということで、お手製のレモンドリンクと、そのついでに出来ちゃうレモンコフィチュールの話でも。 レモンドリンクという言い方は正確ではない。何と呼んでいいかよくわからない。まずレモネードとかレモンジュースとどう違うのかということになる。飲んでいただけたらすぐにわかるはずだけど、甘みと酸味がしっかりという飲み物ではない。もちろん、酸味も甘みもある。でも、どっちかというとそれはほのかな程度に抑えて、レモンの香りが漂うというレモン水といったものである。じゃあ、レモン水でいいじゃないのというと、それもちょっと違う。大人の苦みがしっかりしている。仮に、ファイナル・レモンドリンクとしとこう。 ポイントは香り。そしてレモンの香りは皮、ピールにある。それ

    foaran
    foaran 2013/04/16
  • [書評]ムツゴロウ4部作: 極東ブログ

    動物おじさんとして有名なムツゴロウさん、つまり畑正憲さんには、不思議な陰影というか、いわゆるペット愛好の人とも、また動物研究家とも違うなにかを私は感じた。その関心から彼のを読んだことがある。 最初は、マンボウシリーズの北杜夫さんを真似ている部分があるのだろうと思った。実際は真似ということはないが、ムツゴロウさんとしては北杜夫さんを文筆活動の一つの目標としていた時期がある。両者とも軽くユーモアなタッチの奥に深い人間洞察を秘めている。北杜夫についてはある意味、文学の血脈とでもいうのか、その父から、そしてその娘さんまでけっこう気になって追ってきた。ムツゴロウさんについてはいわゆる文学的な視点とは違うものを感じて、追跡が難しかった。 北杜夫と畑正憲の違いは、北の「どくとるマンボウ青春記」(参照)と畑の「ムツゴロウの青春記」(参照)の両書を読むだけで、心のそこにずんと来る響きに違いがあることがわか

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    foaran 2012/11/02
  • [書評]2日で人生が変わる「箱」の法則(アービンジャー・インスティチュート): 極東ブログ

    書「2日で人生が変わる「箱」の法則(アービンジャー・インスティチュート)」(参照)は昨日のエントリ「極東ブログ: [書評]自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー・インスティチュート)」(参照)で扱った書籍の続編にあたる。 ストーリーの展開としては、「自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー・インスティチュート)」(参照)の20年ほど前の話になるので、スターウォーズのシリーズのような趣もあるが、内容的な展開からすれば、出版された順序で、つまり、現代に近い「自分の小さな「箱」から脱出する方法」を先に読み、それから「2日で人生が変わる「箱」の法則」を読んだほうがよいだろう。こちらのだけ単独で読むこともできるし、ある程度の読書人が普通に読めばわかるように書のテーマは、9・11事件とその後の世界をどう捉えるかという壮大なテーマが仕組まれていることで、読後のかなり重みを受け

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    foaran 2012/10/04
  • あらゆる物の調理法・基本編(How to Cook Everything The Basics)・マーク・ビットマン(Mark Bittman): 極東ブログ

    あらゆる物の調理法・基編(How to Cook Everything The Basics)・マーク・ビットマン(Mark Bittman) 料理は見ていているだけで楽しいものがある。現代アメリカ料理だと、「あらゆる物の調理法・基編」が私は好きだ。写真が1000点も含まれていて、美しい。見ているだけで欲がわいてくる。タイトルは仮に訳したけど、もしかすると正式な訳があるのかもしれない。ざっと探したところでは、見つからなかったが。 オリジナルのタイトルは"How to Cook Everything The Basics"(参照)。ニューヨークタイムズのコラムニストであるマーク・ビットマン(Mark Bittman)が書いただ。 ちなみに、これは基編で、そうでないのが「基編」がついていない"How to Cook Everything, Completely Revi

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    foaran 2012/08/17
  • [書評]トルコで出会った路地裏レシピ(口尾麻美): 極東ブログ

    「トルコで出会った路地裏レシピ(口尾麻美)」(参照)は書店で人待ちしているとき、たまたま見かけて、その時は買わなかくて、あとから思い出して、後悔して、買った。ああ、懐かしいなという思いがじわじわと来た。 いわゆるトルコ料理というわけではない。タイトルのとおり、路地裏レシピ。屋台料理を含めた大衆堂的な料理が基書の構成からもわかる。第1章、メイハネ(=居酒屋)レシピ、第2章ロカンタ(=大衆堂)レシピ、第3章スタンドフーレシピ。とはいえ、高級ホテルでもビュッフェ(バフェ)だと基はこんな感じ。 日にあるトルコ料理だとつい串焼き肉のケバブが多いけど、このにあるようにトルコだと、というかイスタンブルとかだと、むしろ豆料理とか野菜料理が多い。エフェスような海側だと魚や貝の料理も多い。新鮮な果物やドライフルーツも多い。ベジタリアンにはけっこう天国なところ。 このだが、書店で手にしたと

    foaran
    foaran 2012/08/17
  • ヨーグルトの水を切ると濃厚ヨーグルト: 極東ブログ

    先日コンビニで「濃密ギリシャヨーグルト」(参照)というのを見かけて「へえ、懐かしいな」と思って買ってべてみた。なるほどギリシアのヨーグルトと同じだ。もにょっとした感じがあった。 言うまでもないことだけど、トルコのヨーグルトもこれと同じ。そしてどっちの国でも、ザジキ(τζατζίκι)と言って、塩揉みして薄く切ったキュウリを、擦ったニンニクで香りを付けたこのヨーグルトで和えた前菜(メゼ)が有名。よくべる。オリーブオイルやレモンやミントを加えてもいい。そのままべてもいいし、パンに付けても、ケバブに付けてもいい。焼き茄子につけても美味しい。 トルコでもザジキで通じるけどジャジクとか言う。正確にいうと、ザジキのヨーグルトは牛乳から作ったのではなく山羊や羊のミルクから作る。シェーブルチーズのようなこってり感というか臭いはある。私はけっこう無臭な人なんだけど、これ毎日っていたら一週間くらいして

  • バターチキン: 極東ブログ

    バターチキン。そう、インド料理にある、甘くてバターの香りがする、カレーといえばカレーなんだけど、まあ、アレです。英語でもバターチキンというのかふと疑問に思って調べてみたら、むしろ英語圏でそう言ってるみたい。 パンジャブ州の料理らしく、ベンガル料理を好む私としては、西のべ物だなあ、というかムガール料理だなあ、シーク教徒とかかなあ、とか適当な印象から遠い感じがしている。日にあるインド料理は、やたらとナンが出てくるように西の系統が多いんだろうか。まあでも、バターチキンはたまにべたくなる。 で、これ、問題なんだよなと思っていたのだった。問題というほどのことではないか。でもなあ、たぶん、と思って、ググってみると、最上位に「簡単おいしい格派!バターチキンカレー [スパイス&ハーブ] All About」(参照)が出てきたので、レシピを見ると、見方によっては間違いでもないんだろうけど、まあ、どう

    foaran
    foaran 2012/07/18
  • 凍れるコミュニティー: 極東ブログ

    20代のころだったけどその状況ではその集団にとって重要な意思決定の会議みたいなものに若者の声代表みたいに出席したことがあった。発言を求められて、じゃあというので問題点を整理して回答を述べた。たぶん回答というより、解答だったのではないかと思う。で、どうなったか。ご意見承りました、次、という感じで会議は進んでいった。 あれれ、と僕は思ったのだった。そりゃ。まあ、でもいろいろ課題があるんだろうと思って聞いていると、どうもこの会議が録画されているなら僕の発言部分をカットしてもなんら違和感がない。その先も同じ問題が蒸し返されている。それ、さっき僕が回答したじゃん、これが巻末の解答集、とかいう感じでもういちど発言しようかと思ったけど、恩義あるかたが馬鹿止めろ視線を投げかけてきたので、黙って置物になった。 どういうことなんすか、とあとでその人に聞くと、君は会議の意味がわかってないねというのであった。会議

    foaran
    foaran 2012/07/18