「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」「機動戦士ガンダム」「装甲騎兵ボトムズ」…。数々のアニメでメカデザインを手掛けてきた大河原邦男さん(67)が、「メカニックデザイナー 大河原邦男展」の開催に合わせ、産経新聞のインタビューに応じた。 基礎はタツノコで学んだ私はこの世界に入って43年目になるのですが、仕事の基礎は全て、タツノコプロ(竜の子プロダクション)で学びました。入社当時(昭和47年)、タツノコには社員が200人くらいいて、その大半が10、20代という若い会社だったんです。学校のような、活気のある環境でした。 配属された美術部での上司が、中村光毅さん(後に「機動戦士ガンダム」「風の谷のナウシカ」などの美術監督を務めた)です。僕が今あるのは、中村さんのおかげだと思っています。(デビュー作の)「科学忍者隊ガッチャマン」でも、メーンのメカ以外はほとんど丸投げしてくださった。多分、中村さんは『
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