著者:福田 恆存出版社:筑摩書房装丁:文庫(257ページ)発売日:2009-11-10 ISBN-10:4480426523 ISBN-13:978-4480426529 内容紹介: なぜ、総合雑誌は「恋愛論特集」をしないのか、恋愛は生のもっとも根源的なものなのにと説く福田先生が、男女がその全能力を発揮して生きる場所=恋愛について文学作品や社会現象を取り上げて解説する。『チャタレイ夫人の恋人』でロレンスは何を訴えたかったのか、「ロレンス恋愛論」の入門書としても最適。 「恋愛はするものであって語るものではありません」決して読みやすい本ではない。スラスラスイスイ読み流せる本ではない。私なぞこうして図々しく「解説」を引き受けながら、実のところ、著者が言いたかったことの半分くらいしかわかっていないんじゃないかと不安に思っているのだ。 『私の恋愛教室』というのはまったく正しいタイトルであって、私は読
![『私の恋愛教室』(筑摩書房) - 著者:福田 恆存 - 中野 翠による解説 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fc9a53a583ee20487d1ca58f6ae798f97f931b76/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fallreviews.jp%2Fapi%2Fimage%2Fcontain%2F1200x630%2Fhttps%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F4164X2bSBuL.jpg)