タグ

福田恆存に関するfunaki_naotoのブックマーク (275)

  • 『私の恋愛教室』(筑摩書房) - 著者:福田 恆存 - 中野 翠による解説 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:福田 恆存出版社:筑摩書房装丁:文庫(257ページ)発売日:2009-11-10 ISBN-10:4480426523 ISBN-13:978-4480426529 内容紹介: なぜ、総合雑誌は「恋愛論特集」をしないのか、恋愛は生のもっとも根源的なものなのにと説く福田先生が、男女がその全能力を発揮して生きる場所=恋愛について文学作品や社会現象を取り上げて解説する。『チャタレイ夫人の恋人』でロレンスは何を訴えたかったのか、「ロレンス恋愛論」の入門書としても最適。 「恋愛はするものであって語るものではありません」決して読みやすいではない。スラスラスイスイ読み流せるではない。私なぞこうして図々しく「解説」を引き受けながら、実のところ、著者が言いたかったことの半分くらいしかわかっていないんじゃないかと不安に思っているのだ。 『私の恋愛教室』というのはまったく正しいタイトルであって、私は読

    『私の恋愛教室』(筑摩書房) - 著者:福田 恆存 - 中野 翠による解説 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
  • シェイクスピア 福田恆存(著/文) - 中央公論新社

    紹介 愛、嫉妬、復讐心、懐疑。悪のどん底までおりていった先に待ち受ける罰と、衝動からの解放――。実生活ではとても生きられぬ激しい人生を生き抜いたという実感を味わう喜びを与え、時代や国を超えて人々を激情の渦に巻き込むシェイクスピアの主要19作品を解題。 日におけるシェイクスピア翻訳の礎を築いた著者が、定や改訂についての考証、作品に影響を与えた歴史的背景や先行作品の紹介などを交えつつ、シェイクスピアの天稟の才がきらめく壮大な作品世界を解き明かす。 〈巻末エッセイ〉福田 逸 【目次】 シェイクスピアの魅力 リチャード三世/タイタス・アンドロニカス/じやじや馬ならし/夏の夜の夢/ロミオとジュリエット/リチャード二世/ヴェニスの商人/ヘンリー四世/空騒ぎ/お気に召すまま/ジュリアス・シーザー/ハムレット/マクベス/オセロー/十二夜/リア王/アントニーとクレオパトラ/コリオレイナス/あらし 〈巻末

  • 福田恆存の言葉 処世術から宗教まで 福田 恆存(著/文) - 文藝春秋

    紹介 戦後日を代表する知識人〝最後の講演〟初の書籍化! ゴマはうまくすれ 近代化に呑まれるな エゴイズムを肯定しろ 世界一流だった陸軍、海軍がどうして戦争に負けたのか 人生はエゴとエゴとの賃借関係 理想家は現実世界に適応できない 日では民主主義が運営できない 状況を読む深さで勝負は決まる 国家意識がない日人 家族にも想像力、演出力が必要 アメリカの目的は敵の排除だけ 「愛」と「理解」は全く別問題 神様との付き合い方 戦後を代表する知識人である福田恆存は、近代化の弊害を問い続けた。 その思想のエッセンスが詰まった「伝説の名講演」を初の活字化! 保守派の知識人が問う「君たちはどう生きるか」ーー。 目次 はじめに 古びない警句  浜崎洋介 第一章  処世の技術 第二章  近代化の逆説 第三章  状況を読む 第四章  精神の近代化 第五章  言葉という道具 第六章  己とは何か 第七章  強

    福田恆存の言葉 処世術から宗教まで 福田 恆存(著/文) - 文藝春秋
  • 【特集 甦る福田恆存】下西風澄|演技する精神へ――個・ネット・場|文學界

    自然のままに生きるという。だが、これほど誤解されたことばもない。もともと人間は自然のままに生きることを欲していないし、それに堪えられもしないのである。 (1) 福田恆存は、ありのままに生きる私たちの自然なる生を批判し、自由を批判し、個性を批判する。現代社会において私たちが求めている多くの「理念」を批判する。逆に彼が求めていたのは、私たちの生を制約するある種の不自由さであり、個人を否定する全体であり、集団的な記憶としての歴史である。 いま私たちが、劇作家であることで成立する思想家、福田恆存を読むことの意味は、どこにあるのだろうか。 「個と全体」の現代 インターネットの登場は、私たちの自我に矛盾をつきつけた。一方でネットは私たちそれぞれにオリジナルのアカウントを与え、世界全体の情報に自由にアクセスできる、束縛のない無制約な個人であることを可能にさせるプラットフォームである。私たちがどこの組織に

    【特集 甦る福田恆存】下西風澄|演技する精神へ――個・ネット・場|文學界
  • 個人的なもの、全体からの孤立、分離の感覚が消滅する時——。なぜ人は“観に行く”のか?|河内一馬

    やはり舞台芸術の類には、サッカーという「何か」との共通点や類似点を見出さずにはいられません。『芸術としてのサッカー論』で「サッカーとは芸術である」と書いたのも、生身の人間が舞台に上がり、感情や理論をぐちゃぐちゃに織り交ぜながら表現するものを、観客が“参加する”ことで完成する演劇やミュージカル、あるいはサーカスのようなものに、サッカーを重ね合わせたからに他なりません。 私は今「監督」という立場で、サッカーという「何か」の作り手として存在しています。その規模に関わらず、「人(観客)が観る」という可能性を1ミリでも内包した時点で、私たちコーチやプレイヤーは、舞台芸術の作り手たちと同じように、いかに観られたいか、いかに感じてもらいたいか、何を伝えたいか、などの項目を、真剣に吟味した上でプレーする必要があると思うのです。規模の大小に関わらず、です。そんな大袈裟な、と言われようともです。 では、人々は

    個人的なもの、全体からの孤立、分離の感覚が消滅する時——。なぜ人は“観に行く”のか?|河内一馬
  • オーディオブックが聴き放題 - 知を聴く。LisBo(リスボ)

    オーディオブックが聴き放題 - 知を聴く。LisBo(リスボ)
  • 父・福田恆存 福田 逸(著/文) - 文藝春秋

    紹介 〈戦後言論界の巨人、知られざる素顔〉 「友達のやうな親子ですなぁ」―― 評論、劇作、翻訳など多岐にわたって活躍した父・福田恆存。 父と何でも語り、仲が良かった次男である著者は、父の影響で同じ演劇の道に進む。 やがて、病に倒れ、老いゆく父と、劇団経営をめぐって対立するようになる。 父の名を穢したくないと悩み、また父のことを最も理解しているのは自分だという自負と傲慢さから、ついに父に引導を渡す。確執の日々を経て、最期のときを迎えた父が、著者に遺した言葉は――。 遺された手紙や手記を紐解き、また記憶を引き寄せるとき、在りし日の父の姿が浮かび上がる。 「鉢木會」での大岡昇平、中村光夫、吉田健一、三島由紀夫らとの交友、家族への情愛、長く苦しい父子の葛藤を、懐古と悔恨を込めて描く追想記。 書は、福田恆存という特異な文学者を父に持った息子による一世一代の文芸評論、そう言って大袈裟に聞こえるなら、

    父・福田恆存 福田 逸(著/文) - 文藝春秋
  • 慶應義塾大学出版会 | 福田恆存 | 岡本英敏

  • 私の人間論 福田恆存(著/文) - ビジネス社

    紹介 戦後日の問題の質をことごとく抉り出し今なお新しい批評家福田恆存の「自伝」といっていい文章があった。福田恆存全集(全8巻、文藝春秋)の後書にあたる「覚書」は家族のこと、学生時代、交友関係はもとより劇団設立やチャタレー裁判、論争など平易なことばで綴っている。また、覚書6は「フィックションとは何か」という最後の論考としても読める。神も歴史も国家も、そして「自己」さえフィクションにすぎない。が、だからこそ「創造物」であり「建造物」で、それは一人ひとりがその崩壊を防ぐためにフィクションを作り上げていく努力をしなければならないと説く。福田恆存による福田恆存入門である『福田恆存評論集』(全7巻、文藝春秋)の後書も併録し、いま福田恆存論で脚光を浴びる気鋭の文芸批評家・浜崎洋介氏の解説を加え、福田恆存の「人間観」に光を当てる。 福田恆存 (フクダツネアリ)  (著/文) 評論家,劇作家,演出家。東

    私の人間論 福田恆存(著/文) - ビジネス社
  • 文春学藝ライブラリー『人間の生き方、ものの考え方』福田恆存 福田逸・国民文化研究会 | 文庫

    言葉は時代の価値観に左右され、人と人が真に分かり合うことはない。人間は孤独だ。だが、絶望から出発しなければならないのだ――。常に疑問を持ち思索を続けることを説いた思想家が、悪、歴史と現実、西洋と日……現代に至る問題を、平易に論じ、混沌とした先行きを照らす。学生への特別講義四篇を完全再現。 この世にあるのはその場そのときの大義名分を獲得しようとあくせくする人間の感情やその場しのぎの論理の無限のぶつかりあいだけなのだと言って回って、絶対の真理や正義があると信ずる人びとと喧嘩をした。その喧嘩がまた一種の御芝居なのであった。どこまで行っても御芝居。これぞ福田である。――解説・片山杜秀 担当編集者より 絶対などあり得ないと常に疑い続けた論客・福田恆存。書には、分かりやすい語り口ながら、現代の私たちにも響く言葉に溢れています。たとえば――。 「人間は皆愛情を持っている。日は世界中に愛されている―

    文春学藝ライブラリー『人間の生き方、ものの考え方』福田恆存 福田逸・国民文化研究会 | 文庫
  • メモ 福田恆存『幸福への手帖』(『私の幸福論』)より - ぼうふら漂遊日記

    いったい、どんな賢者なら、「見とおしをきかし、よく計算する」ことができましょうか。自然と人間との間の、他人と自分との間の、さらに自分のなかの無意識と意識との間の、さまざまな欲望の衝突に直面して、誰がすべてを見とおし、これに決定的な裁きをつけることができるでしょうか。一人の個人に、それだけの大事業が可能であるとは考えられません。が、エピキュリアニズムは、それがいちおう可能だと考える。そう考えたあげく、一種の禁欲主義に到達したわけです。自然や他人を自分の意のままに御せないならば、あるいは自分を支配する自然や他人を御せないならば、いっそのこと、相手を御せなくとも、また相手に御されようとも、いっこう意に介しない自分を打ちたてようというわけです。が、これもまた難事業であります。自己は、個人は、それほど強くはありますまい。 あえて「快楽」とまではいわなくても、私たちは自分の人生を、また共同生活としての

    メモ 福田恆存『幸福への手帖』(『私の幸福論』)より - ぼうふら漂遊日記
  • 福田恆存 『私の幸福論』 | 身近な一歩が社会を変える♪

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    福田恆存 『私の幸福論』 | 身近な一歩が社会を変える♪
  • 私の英国史 -福田恆存 著|文庫|中央公論新社

    福田恆存 著 ノルマン人征服前からチャールズ一世処刑まで。史劇さながらに展開する歴代国王の事績を、公正な眼差しで叙述。バートン編「空しき王冠」付。〈解説〉浜崎洋介 書誌データ 初版刊行日2015/2/25 判型文庫判 ページ数384ページ 定価1320円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-206084-5 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA

    私の英国史 -福田恆存 著|文庫|中央公論新社
  • 吉本隆明質疑応答集〈2〉正論という - 本と奇妙な煙

    「これが現実と言ってスカしてる現状肯定野郎」 正しいことをいうっていうのは、そんなに立派なことじゃない 吉の言わんとするところがイマイチ伝わりにくいような気がするので、先にこちらから少し引用。 データサイエンス講義 作者:Rachel Schutt,Cathy O'Neil発売日: 2014/10/25メディア: 単行(ソフトカバー) 「これが現実と言ってスカしてる現状肯定野郎」 例えば、これまでに雇用された経験があり、全く同じ資質を持った女性と男性を比較することにしたとします。データを解析してみてわかることは、女性達は男性達より頻繁に離職し、昇進の機会が少なく、会社においてネガティブな評価を受けたということです。 その場合、作成したモデルは次に二人の似たような採用候補者が現れた場合、女性よりも男性を採用するという意思決定を行うでしょう。会社が女性雇用者を正当に扱っていないという可能性

    吉本隆明質疑応答集〈2〉正論という - 本と奇妙な煙
  •  福田逸「父・福田恆存」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    父・福田恆存 作者: 福田逸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/07/28メディア: 単行この商品を含むブログ (4件) を見る このを買ってきたのは、わたくしが最初に決定的な影響を受けた文筆家が福田恆存であること、屋で目次をみたら「鉢の木会」についての文章が相当部分を占めていたことなどによる。最初福田恆存にいかれ、その文学仲間の集まりである「鉢の木会」の中村光夫、大岡昇平、吉田健一、三島由紀夫なども読むようになったというのがわたくしの20歳台の読書の大きな一つの流れになった(他には村上陽一郎氏を出発点とする科学論、科学哲学の方向・・最終的にはポパーにたどり着いたが、後から考えるとポストモダン思想との最初の遭遇、また医学部で講義される医学というものにどうにもないめないものを感じたことを発端にして読むようになった医療論や医学論の・・養老孟司さんのなど随分と読んだ・・など

     福田逸「父・福田恆存」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • 『父・福田恆存』福田逸 | 単行本

    感想を送る 書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。 投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。 ※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。 ※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

    『父・福田恆存』福田逸 | 単行本
  • 【父の教え】気がつくと同じ道だった 明治大教授・演出家 福田はやるさん (1/3ページ) - 産経ニュース

  • 「福田恆存とシェイクスピア、その紐帯」を寄稿した『すばる』(5月号)が明日発売になります。 - 批評の手帖

    すばる 2016年05月号[雑誌] 出版社/メーカー: 集英社発売日: 2016/04/06メディア: 雑誌この商品を含むブログ (4件) を見る 「福田恆存とシェイクスピア、その紐帯」を寄稿した『すばる』(5月号/4月6日発売)が今日、自宅に届きました。 この度は、「シェイクスピアさん、お世話になっております」という特集(シェイクスピア没後400年記念特集)の中に「すばるクリティーク」というワンコーナーを設けてもらって批評文を書いています。 「福田恆存と言えばシェイクスピア」というクリシェはあるものの、実は、その両者の結びつきの必然性を正確に理解している人は少ないのではないでしょうか。「保守」の福田恆存がなぜ、ああも自由で不条理なシェイクスピア劇に惚れ込んだのか、あるいは、なぜ古典主義者(伝統主義者)によって批判され、逆にロマン主義者(自由主義者)によって好まれてきたシェイクスピアに向か

    「福田恆存とシェイクスピア、その紐帯」を寄稿した『すばる』(5月号)が明日発売になります。 - 批評の手帖
  • 朴槿恵大統領罷免を受けて再掲載します 朴正煕大統領と福田恆存 | 三浦小太郎BLOG Blue Moon

    <朴大統領罷免>革新系政権誕生か…大統領選が格化 毎日新聞 3/10(金) 21:09配信 ◇保守系与党に逆風 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が罷免され、5月9日の実施が有力視される大統領選が格化する。朴氏を巡るスキャンダルで保守系の与党・自由韓国党(セヌリ党から改称)は厳しい逆風にさらされ、最新の世論調査では革新系の最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が大きくリード。盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領以来、9年ぶりの革新系政権が誕生するか注目される。【岩佐淳士】 世論調査会社「韓国ギャラップ」が10日に公表した世論調査によると、主な候補の支持率は文氏が32%。同じ「共に民主党」で2位の安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事(17%)を大きく引き離している。 自由韓国党が出馬を期待する黄教安(ファン・ギョアン)首相は第2野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)前共同代表

  • Topics:福田恒存アンソロジー完結 「保守」とは何かに答え 文芸批評家・浜崎洋介さんに聞く - 毎日新聞

    戦後の保守派論客の巨人として知られる福田恒存(つねあり)(1912〜94年)のアンソロジー3部作が完結した。版元の文芸春秋によると、合わせて2万1500部を発行し、学術系の選集としては好調な売れ行きを続けている。編者と解説を務めた文芸批評家の浜崎洋介さん(37)に、福田思想の現代性について聞いた。 古典的名著を新たな視点で編む文庫サイズの「文春学芸ライブラリー」の3冊。『保守とは何か』(2013年)、『国家とは何か』(14年)、『人間とは何か』(16年)。価格は1458〜1587円。テーマごとに分かりやすく編さんし、深遠な福田思想の入門編と位置づけている。 この記事は有料記事です。 残り837文字(全文1119文字)

    Topics:福田恒存アンソロジー完結 「保守」とは何かに答え 文芸批評家・浜崎洋介さんに聞く - 毎日新聞