黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年) 一次情報ダイレクトアクセス時代のドキュメンテーションシステム 現在は、文字コミュニケーションを考える上で、非常に特異な地点になる。 日本の人口が1億人であることが驚くべきことである(明治初めは2000万人といわれている)が、 現在、コミュニケーションとしてこれほど、文字が用いられている時代はない(と、思われる)。 メールの多様、出版の多さ、日本における小説の多さなど、なにをとっても、文字が非常に活用されている 時代である。 しかし、なぜ、活字文化が叫ばれ、若者の文字離れが叫ばれているのであろうか。 現在、マスコミの論調もあるが、日本語を当用漢字の世界に閉じ込め、その世界で、 新聞、テレビが作られている以上、それ以外の使い方、敬語、などが、日常から 消えていくことは、しかたがないことである。 (韓国でハングルのみの教