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ブックマーク / docseri.hatenablog.jp (76)

  • Amazonのデジタルコンテンツが保証期間1年(かもしれない)件 - 妄想科學倶樂部

    はじめに:この件、予想外に拡散されてしまったが私の誤認およびサポートとのやりとりの齟齬による誤解の可能性があるので後半を確認されたい。 起 発端は、2018年発売のSF小説を再ダウンロードしようとしたことだった。なぜかKindleのライブラリ内を検索しても当該作品がヒットしない。 Kindleで購入済みのコンテンツが一部出て来ない。購入履歴にはあるのにライブラリにもなく再ダウンロード候補にもなく、それどころか「コンテンツと端末の管理」で検索しても表示されない。どうなってんだ— 芹沢文書 (@DocSeri) 2024年1月15日 買わなかったはずはない。確かに読んだ記憶はあり、しかし私は2013年にKindle導入して以降、「電書であるものは紙で買わない」ようになり、また借りに行くより買った方が早いので図書館も利用しなくなって久しい。 2015年には講談社が「書籍と電書を同時に発売」宣言し

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  • 酒蔵と女人禁制 - 妄想科學倶樂部

    「酒蔵が女人禁制であったのは差別ではないか」とする問いに、「女性は糠床を触るため酒蔵の菌に影響が出るから」と杜氏が答えた、という話がまことしやかに広まっている。 togetter.com 伝聞につき元発言者である杜氏の意図するところが差別性の否定であったかどうかは不明だが、少なくともTwitterの発言者は「女人禁制は差別にはあたらない」という意図でこれを書いたものと思われ、またTogetterまとめ主は明確にそれを意図している。 しかし、「差別にあたらない」とする理由としては些か納得しかねたので、ひとつ書いてみたい。 酒と発酵品の関係性 発酵品、たとえば酒やチーズ、漬物、ヨーグルトなどはいずれも微生物が重要な役割を担っており、製造所ごとの微妙な味わいの差もそうした常在の細菌叢の違いによって生じている。ここに「強い」細菌が持ち込まれると、それによって来あるべき細菌が駆逐され発酵が失敗

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  • 「スプラトゥーン人気はステマ」疑惑を検証する - 妄想科學倶樂部

    任天堂がスプラトゥーンについてステルスマーケティングを行なっている、という趣旨のブログエントリが書かれているようだ。それによればtwitte上で「任天堂が日当1万円でスプラトゥーンについて宣伝するよう依頼してきた」と受け取れるような発言があったらしい。 ただし情報元はこれまで数々の「どう見てもデマ」な内容をセンセーショナルに扱うようなブログであり、また任天堂およびスプラトゥーンについても「任天堂信者が発狂wwwwww」だの「WiiU最期のタイトル、イカ娘TPS『スプラトゥーン』」だのと執拗に攻撃的な内容を繰り返し発信しているので、信頼性はかなり低い。 そもそも今回の情報についても、発言者をマスクした状態でのスクリーンショット(らしき画像)以外に証拠となるものはなく、元発言そのものが存在しない可能性すら否定できない。 が、それでも「やっぱりそうだったのか」というような反応が見られるので、一応

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  • 打ち切りと自己出版とロック付き電書アプリ - 妄想科學倶樂部

    DeNAのWebコミック配信サイト「マンガボックス」にて連載中だった漫画「境界のないセカイ」が、講談社による単行販売が行なわれないことになり、収益が見込めないため打ち切られたという。打ち切りの経緯が(作者の説明に拠れば)かなり無茶苦茶であるために講談社に対する非難が巻き起こったが、これに関してはひとまず措こう。外野が何を言ったところでそうそう覆るものではないし、仮に覆ったとして作者が気持ち良く連載を続けられるかも疑問だ。いずれにせよ、そう決まってしまったものは仕方がない。 作品の権利がどのようになっているのかはよくわからない。出版しないことを決めた以上は出版権ともども引き上げられ、以降は作者の自由にできるのだろうか。だとすれば道は2つ、ひとつは他にこの作品を掲載し/単行販売してくれる出版社を見付けること、もうひとつは自費出版の道だ。 前者は我々には如何ともし難い話なので、後者の話につい

    打ち切りと自己出版とロック付き電書アプリ - 妄想科學倶樂部
  • 電書アプリに望む機能 - 妄想科學倶樂部

    それなりに読みの人ならば誰しも「の置き場」に悩んだことがあるだろう。物理的な場所を取らない電書は明らかに収納問題の救世主だ。 しかし現状、電子書籍には足りないものが多過ぎる。場所という絶大な利便性があるからこそ他のことには目を瞑っているが、改善して欲しい部分は多い。 貸し借り の貸し借りはとても重要だ。面白いなら知人に読ませたくなるし、面白いと薦められれば読みたくなる。「買ってね」てのはまあ正論か知れんが、可処分所得には限度があってそうそう全部に手を出せるわけではない。貸し借りができないばかりに接触機会が減少するのは勿体ないし、借りて面白いと知った作品の続きや同作者の作品は購入可能性が高まるはずだ。特に限度額の小さい若年世代ほど貸し借りによる恩恵は計り知れないし、若いうちから良質なにたくさん触れることが後に市場を支える消費層の土壌となるのも事実だ。 図書館での電書貸し出しも含め、

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  • スチームパンクの技術史 - 妄想科學倶樂部

    スティーム・パンクというのは、来はSFの用語だ。 SFの源流は(定義にもよるが)19世紀に遡る。ジュール・ヴェルヌはフランスで1864年に「地底世界」、1865年「月世界旅行」、1870年「海底二万マイル」、1871年「洋上都市」など「空想科学小説」を次々に発表、機械技術がもたらす新たな社会の姿が空想逞しく描かれ始めた。 それから100年あまり、1980年前後に「サイバーパンク」をもじったジャンル名称として提唱されたのがスティームパンクである。 これは要するに、初期SFの作風に影響を受けて現代の作家が描いた「レトロフューチャー」だ。 ヴェルヌが描いたのは当時の知見に基づく「来たるべき未来の姿」である。対して、スティームパンクが描いているのは「来なかった未来」だ。蒸気機関が内燃機関にとって代わられ、電気技術が電子技術へと発展した現代社会ではなく、たとえば蒸気機関が主力のまま成長を遂げた社会

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  • 太陽黒点と地震の関係 - 妄想科學倶樂部

    毎日新聞に、こんな記事が掲載された。 http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110926k0000m040147000c.html 太陽活動と地震の関連を示唆する統計的研究である。 太陽フレアについては以前このダイアリーでも取り上げたことがあるが、その時の結論としては「特に関係が見られない」であった。しかし九州大学の宙空環境研究センターによれば、黒点の活動状況とも太陽フレアとも、地震は関係するという。 実に興味深い、というか第一印象は「眉唾もの」であった。だって(素人の粗い検証とはいえ)はっきり無関係を示唆する情報が既にある上に、電磁気的な影響である太陽風が地殻に影響を与える理由がちょっと思い当たらない。 しかし、既にこの話は「地震の前兆現象」「地震予知」方面などでかなり噂になっているようだ。これまでも度々「地震の前兆ではないか」とされつ

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  • 「河をきれいにする」ということ - 妄想科學倶樂部

    各地で、「EMで河をきれいに」といった市民運動が行なわれていて、それに対して科学者から反対の声が挙がっている。 EM──「有用微生物群」というのは、要するに様々な細菌が集まったものだ。それが河川を浄化するというのはどういうことか……を考える前に、まずは「河をきれいにするというのはどういうことか」から考えてみたい。 「きれいな水」の目的と定義 そもそも、きれいな水とは何だろうか。いや、その前にきれいな河にする目的は何だろうか。今現在の「きたない河」にはどんな問題があるのか。最初にそれをはっきりさせよう。 「きたない河」のどんな状態が問題なのか? 水が濁っていること? 悪臭を放っていること? それとも魚がいないということ? 例えば臭いが問題だということであれば、「河を埋め立ててしまう」という抜的な対策だって可能だ。河がなくなってしまえば臭いの原因もなくなる。 濁りが問題だということであれば、

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  • トラックパッドの使い易さについて - 妄想科學倶樂部

    ノートPC用のポインティング・デヴァイスとして最もポピュラーなトラックパッド。しかしあまり良い評価を聞かない存在でもある。日常的にノートを使う人でもマウスを接続していたり、あるいはトラックポイント付きの機種が高評価だったり。 だが私は初代MacBookを購入して以来、一貫してトラックパッドのみであらゆる作業をこなしている。既に我が家にマウスはなく、これだけでWebブラウジングなどの簡単な作業のみならずPhotoshopやIllustrator、3DCGのような細かい作業まですべて問題なく行なえる。 はっきり言えば、Macのトラックパッドとそれ以外のトラックパッドは根的に別物だ。基機能に違いはないにも関わらず、設計思想の差によって全く違ったものになっている。 何が違うのか。 トラックパッドの使い難さの原因となっているのは何よりまずクリックボタンだ。手とデヴァイスの位置関係が変わらないマウ

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  • 「5月6日地震予言」または大型余震1ヶ月周期説について - 妄想科學倶樂部

    4月半ば頃からだったか、「5月の連休空け頃に大きな地震が来る」といった予言の類を目にすることが増えてきた。 根拠はよくわからない。ある伝聞では「どこぞの幼稚園児が3/11の地震とセットで予言した」となっており、また別の話では「3月の地震の後、4月にあった大きい余震までの期間を考えると5月では連休空け頃になる」などという。 予言の出所ははっきりしないが、2011年5月の新関東大震災、神奈川大震災及び56大震災予測まとめ - NAVER まとめを見ると3月28日時点での「母の友達の旦那さん」という3段階伝聞形で情報があるようだ。これが最初のものかどうかははっきりしないが、これとは別にTwitter. It's what's happening.で3月30日時点に「職場の人」からの1段階伝聞、デスファットボーイ ミユ(@myunpu)/「%E5%9C%92%E5%85%90」の検索結果 - Tw

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    funaki_naoto
    funaki_naoto 2011/05/03
    うちにも回つてきた。
  • 福島原発の問題点と、それを改善した原子炉の話 - 妄想科學倶樂部

    事故により、改めて「原発は危ない」「放射能は危険」という認識が広まった。けれども、それは理性から出たものではなく、漠然と「なんだか知らないけどとにかく危ない」という認識の上にあるものだ。 もちろん、原発は「危ない」。けれど、原発でなければ危なくないわけでもないし、原発以上に危険でも日常的に使われるようなものだって少なくない。 実際に「どのような意味で危険なのか」が理解されないままに漠然と危険性だけを訴えるのではなく、ちゃんと「原子炉とはどういうものか」「何故大事になってしまったのか」「どうしたら事故が起きなくなるか」「放射能はどれぐらい危険なのか」ということを理解してから批判するべきだと考えたので、ちょっと書いてみることにした。 ただ、残念ながらこれは当に大雑把な説明でしかない。なるべく正確に説明したいところだけど、そうするとどんどん難しい話になってしまう。 原子炉のしくみ 事故について

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  • 僕のNERFを紹介します - 妄想科學倶樂部

    NERF(ナーフ)というのは米国の子供向けエアガンだ。日ではガスガンエアガンモデルガンから銀玉鉄砲水鉄砲に至るまで割と実銃デザイン指向だが、銃社会である米国の場合リアルだと凶行に間違われ撃たれかねないのでSF的な誇張デザインと原色のチープな色使いである。 ナーフ N-ストライク マーベリック 出版社/メーカー: トミーダイレクト発売日: 2009/04/23メディア: おもちゃ&ホビー購入: 5人 クリック: 366回この商品を含むブログ (12件) を見るナーフ N-ストライク レイダー CS-35 出版社/メーカー: トミーダイレクト発売日: 2009/09/17メディア: おもちゃ&ホビー購入: 4人 クリック: 141回この商品を含むブログ (4件) を見るナーフ N-ストライク シークレット ストライク 出版社/メーカー: トミーダイレクト発売日: 2009/12/28メディア

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  • 「情報リテラシー」のコツ - 妄想科學倶樂部

    情報リテラシー:情報を、「探し出し」「分析・理解し」「利用する」能力。 来ならば情報源たるマスメディアが持っていなければならぬものなのだが、今や偏向報道、煽り記事が当たり前で新聞やニュースと雖もさっぱり信用ならない。 だからこそ一人ひとりが情報の「確からしさ」を見分けなければならないのだが、残念ながら明らかなデマさえも何の検証もなく流布しており、正しい情報が数的にデマで埋められている状況だ。 人間、センセーショナルな煽り文句を見るとつい頭に血が昇って冷静な判断力を失ってしまう。とりわけそのデマが自分の信じたいものと一致していると無批判に鵜呑みにしがちなわけだが、それこそデマ広めたい連中の思う壺なので、きちんと情報の信頼性確認を行なう癖を付けたい。 検索 検索技術については割愛。 分析 集めた情報は、そのままでは玉石混淆で使いものにならない。この中から石を捨て玉だけを拾い上げる必要がある。

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  • 「何かあったら母親のせい」問題 - 妄想科學倶樂部

    先日Webで話題になった非実在青少年規制問題を、「何故これに賛意を示す母親が多いか」から見たエントリを読んだ。 ポンコツ家族の取扱いマニュアル - 母親の皆さんに 児童ポルノ法&東京都青少年健全育成条例改正問題について これ読んで最初に思い出したのは、これもTwitterでちょっと話題となったまとめよう、あつまろう - Togetterでの発言。 「もしそれで何かあったら、預けてしまった自分を許せない」 このセリフ、ほとんど同じものをmixiの予防接種コミュで何度か目にした。一応クローズドな場での発言なので引用できないが、文脈としては「自然罹患で死んでも運命だと思って諦めが付くが、予防接種の副反応で子供に何かあったら自分を許せない」といったものだった。 想定状況こそ異なるが、この3者はまるで同じメンタリティだ。要約すれば「子供になにかあったら全部自分のせい」。自然災害であれば言い訳も立つが

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  • 片方の意見が見えない - 妄想科學倶樂部

    賛否両論、というのは来ならば双方にそれなりの言い分があるからこそ生じるものの筈だ。しかし最近話題になっているものを見るに、賛否いずれかが明確に見えないにも関らず賛否両論に分かれてしまうものが少なくない。 例えば外国人参政権問題。賛成派の言い分は要約すれば「定住者に自分の住環境改善のための権利を付与するべき」と明白なのに、反対派の言い分がよくわからない。共通しているのは「外国人だから駄目」という部分だけのようで、何故外国人だと駄目なのかを説明しようとしていない。 あるいは東京都の非実在青少年の表現規制条例。こちらは逆に、反対派が「表現の弾圧」「排除基準が曖昧であり都知事権限で濫用されかねない」「適用範囲が広過ぎる」など問題点を明示しているのに対し賛成派は「全面的に協力するのが都民の義務」などと、正しさを主張しつつも正しいとする理由を明示していない。 少ないサンプルからの推論では、「その場に

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  • 立ち読み書店と通販のビジネスモデル案 - 妄想科學倶樂部

    Twitterで呟いてた話なのだけれど、もうちょっと纏めておくべきかと思ってこっちに書いてみる。 電子書籍の情報量 kindleiPadにより、漸く電子書籍市場がまともに成立する感じになってきた。電子書籍は検索性や空間占有量などの点で優位性があるので、いずれ紙書籍に取って変わるだろうと考えられている。けれども、すぐにその未来が訪れることはなさそうだ:何故なら、今のところ電子書籍は視認性の点で紙に叶わないから。 一般的な印刷物は普通、解像度350dpiで作られている。つまり1インチあたり350ドットだ。対してkindleにせよiPadにせよ、解像度は150dpi前後。距離あたりの密度が1/2ということは面積あたりで1/4ということ。実際には1/2より低いから、面積あたり情報量は1/5以下といったところだ。 実用化されている高密度液晶では300dpiを越えるものもあるから、この辺りはいずれ改

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  • 博物館に行こう - 妄想科學倶樂部

    子供を連れてどこかに行こう、ということで久し振りに上野の国立科学博物館へ出掛ける。ここは名の通り、科学教育のための博物館で、恐竜の骨だの昔の装置だので溢れている。立場的には御台場の科学未来館と近いが、あちらは科学技術分野に特化しており、また歴史より先端技術を中心にしている点で異なる。科博は自然科学中心。 さて、科博の目玉はなんと言っても古生物学、つまり化石であろう。旧館である日館のフタバスズキリュウ全身骨格や新館である地球館地下のティラノサウルス全身骨格やトリケラトプス産状標、バシロサウルスやアーケロン、マンモスなど大規模な化石が充実しており素晴らしい迫力。またカンブリア古生物化石なども多数展示されているのも見逃がせない。 以前は展示物と少々の説明、といった体だったのが、地球館の新設以後はテーマを明示し見せ方がきっちりデザインされた展示に切り替わっており、素晴らしく魅力溢れるものにな

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  • 負けを認めるまでが議論です - 妄想科學倶樂部

    「負け」っていう表現はちょっとアレだが。 「主張」でなく「議論」であるなら、参加者の目的は「何らかの合意を得ること」になる筈だ。全面的な合意でなくとも構わない──というか、「断言できない」というような曖昧な状態を認めることも含めて合意ではある──のだが、少なくともある点に於いて参加者全員の意見が一致することこそが議論の終着点であり、それまで議論は(中断されることはあっても)終わることはない。 合意のない状態から合意に至るということは、少なくとも意見のいずれかが当初の主張から変更されること、言い換えれば「最初の主張は間違っていた」と認めることに他ならない。これを「負け」と表現するのは好ましくないが、まあとにかく、曖昧に済ませるのではなく意見の変更をはっきり表明することが重要だ。そうすることで人の自覚を促し、周辺ROM者にも状況をはっきり示すことができる。議論はここに至って漸く「終結」するの

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  • オンラインショッピングの強みと弱み - 妄想科學倶樂部

    オンラインショッピング全盛期である。今や大半の商品カテゴリでは家から一歩も出ることなく商品の入手が可能な世の中になった。 オンラインショッピングの強みは「物理要素の制約が緩い」ことと言える。取り扱い商品点数は店舗面積に縛られず(倉庫面積には影響されるのだが)店舗との物理的距離も営業時間も無関係になるため潜在客層が一挙に増加する。 制約の緩さは副次的にいくつかの利点を産む。例えば販売処理の集約化により流通の便を向上させコストを削減したり、全データの統計的処理によって購入可能性の高い商品を優先表示するといった、実店舗ではちょっとできない機能がオンラインなら実現できる。 また、これまで独自の流通網を構築する代わりに卸売に一括販売する形でアウトソースしていたものが、容易に直販可能となった。中間業者がない分だけ利益率が高まり、また流通同項を直に把握できるのは大きい。 こうした強みは販売店だけでなく購

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  • はてなブックマークプラスが面白い - 妄想科學倶樂部

    正確には、はてブプラスとして追加された機能のうち「エントリーページの詳細情報の参照」が面白い。特定エントリのブックマークされ方を時系列で可視化してくれる。 これはこのダイアリーの最人気エントリを詳細表示したもの。グラフに沿って列ぶユーザアイコンはどうやらこのエントリを紹介したダイアリとその時期を表示するものらしい。何を切っ掛けに数値が跳ね上がっているかがよく判る。 まあしかし、正直言って他に欲しい機能があるわけでもない。 タグにスポンサーを付けるという発想はちょっと面白いのだが、それなら「誰かがタグを使う度にスポンサーにポイントが入る」(複数スポンサーがいる場合は分配)とか「自分がそのタグ使ってブックマークしたエントリは3user分」とか、何かそういう「スポンサーになる動機」が欲しい。 商品表示は要するにニコニコ市場系の発想かと思うが、二次創作ベースで原作者へのリスペクトが根底にあるニコニ

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    funaki_naoto
    funaki_naoto 2009/05/26
    「「スポンサーになる動機」が欲しい」