モンゴルとキリスト教の歴史について調査・研究をする桜美林大学リベラルアーツ学群准教授の都馬(とば)バイカル氏。この日の発表では、20世紀初頭のスウェーデン・モンゴルミッションについて報告を行った=1月29日、桜美林大学(東京都町田市)で 桜美林大学キリスト教研究所が主催する公開研究会が1月29日、桜美林大学崇貞館(東京都町田市)で開催された。アジア各地のキリスト教についての研究成果を公開することを目的とした第2回目となる研究会では、モンゴルのキリスト教を研究する同大リベラルアーツ学群准教授の都馬(とば)バイカル氏が、「20世紀前半のスウェーデン・モンゴルミッションの宣教活動について」と題して研究発表を行った。 モンゴル出身のバイカル氏は、2008年から同大に勤務し、日本にはあまり伝わってこないモンゴルのキリスト教に焦点を当てて研究を続けている。すでに「モンゴル帝国時代の仏教とキリスト教」や
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