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2018年9月4日のブックマーク (34件)

  • 国文学研究資料館特別展示「祈りと救いの中世」(2018年10月15日~12月15日) - Call of Unread Books

    大学でお世話になった小川剛生先生にご紹介頂き、亡祖父庵逧巌の旧蔵書(和書)を国文学研究資料館に寄贈いたしました。 参考:祖父の遺稿集※実家に何冊か在庫あります とくに三熊野の『比丘尼縁起』については生前に国文研にマイクロフィルム撮影をして頂いていたご縁もありました。 詳細は承知しておりませんが、亡祖父の資料も今度の展示の一角に加えて頂いたようです。亡祖父のもっていたものがどなたのどのようなご研究に役立つのか、私どもには判断が付かず蔵書の処置に困っていたところでしたので、私も祖母も大変喜んでいます。 残念ながら、私は祖父の生前に接することができませんでした。近年でも国語教育学研究などの分野で祖父の論文が引用されていたり、近世文学研究者のかたから資料閲覧の問い合わせがきたりするたびに、なんだか不思議な感覚にとらわれます。去年は、生前の祖父を知る研究者のかたにお話をきく機会がありました。まったく

    国文学研究資料館特別展示「祈りと救いの中世」(2018年10月15日~12月15日) - Call of Unread Books
  • 須賀敦子と9人のレリギオ―カトリシズムと昭和の精神史

  • 「まつりの作り方」祭りの場として再発見される寺・神社~吉原寺音祭(静岡県富士市)

    © ケイコ・K・オオイシ 野外レイブ~フェスが定着して以降、さまざまな場所がイベントスペースとして「発見」されるようになりました。連載で取り上げているように盆踊りや祭りの会場がフェス以降の視点で捉え直されることもあれば、廃墟や廃校、工場など、通常であれば祝祭とは無縁とされる場所でパーティーやフェスが行われることも珍しくありません。 そうしたなかで祝祭空間としての可能性に今あらためて注目が集まっているのが、日各地のお寺です。近年日各地でさまざまな「寺フェス」が開催されており、なかには野外フェスなみの動員を誇るものも。その背景にあるものを探るべく、静岡県富士市で開催されているとある祭りを取材しました。 「お寺の敷居を下げることも大切」 © ケイコ・K・オオイシ 静岡県富士市の古刹、吉原山妙祥寺。1323年に創建されたこのお寺は、宿場町の雰囲気を残す吉原の地の人々から厚い信仰を集めてきまし

    「まつりの作り方」祭りの場として再発見される寺・神社~吉原寺音祭(静岡県富士市)
  • 筑摩書房 ドストエーフスキー覚書 / 森 有正 著

    ドストエフスキーの文学は、いまなお私たちの魂を揺さぶってやまない。長大な作品の最初のページを開いた瞬間から我知らず引き込まれてゆくのはなぜか。「このを出したのは、思想的な牽引力が私をドストエーフスキーに引き付けたからであった。思想的とは、人間の現実に直入して、その中核を把握する力強さについてのことである」。著者は『罪と罰』に罪悪感を、『悪霊』に絶望と死を、『カラマーゾフの兄弟』に自由と愛を、『白痴』に善を考察し、『死の家の記録』に「人間」を発見する。深い洞察に導かれた「読み」は、その作品世界を味わうための最良のガイドとなっている。 1 ドストエーフスキーの罪悪観―『罪と罰』の一考察 2 ドストエーフスキーにおける絶望と死―『悪霊』の一考察 3 スタヴローギンの精神像 4 コーリャ・クラソートキン―『カラマーゾフの兄弟』の中の一挿話 5 ドストエーフスキーにおける「自由」の一考察―『大審問

  • ミノタウロスの迷宮、実在せず=米大研究者が最新調査で「結論」:時事ドットコム

    ミノタウロスの迷宮、実在せず=米大研究者が最新調査で「結論」 2018年09月04日05時26分 ギリシャのクノッソス宮殿遺跡=2010年7月、クレタ島(AFP時事) 【ロンドン時事】ギリシャ神話で牛頭人身の怪物ミノタウロスが閉じ込められたとされる迷宮は、実在しない-。米大研究者が最新調査でこう結論付け、米考古学専門誌に論文が掲載された。英紙タイムズがこのほど報じた。 〔写真特集〕日と世界の発掘・出土品 ギリシャ神話では、クレタ島のミノス王が自らの王妃と雄牛の間に生まれた凶暴なミノタウロスを迷宮に閉じ込めたとされる。古代ミノア文明の存在を明らかにした英考古学者アーサー・エバンズが1900年、クレタ島で複雑な構造を持つクノッソス宮殿遺跡を発掘し、「おそらく実在した迷宮の跡地だ」と推定して以来、考古学者や歴史ファンの間で実在するかどうかをめぐり論争を呼んできた。 同島の古代都市遺跡「ゴルティ

    ミノタウロスの迷宮、実在せず=米大研究者が最新調査で「結論」:時事ドットコム
  • 末近浩太さん『イスラーム主義――もう一つの近代を構想する』 | B面の岩波新書|Web岩波新書

    イスラーム主義って何? タイトルを見て、そう思った方もいるかもしれません。あえて一言でいうと、「イスラームの教えを政治に反映させよう」という考え方のことです。 中東の歴史において常に大きな役割を果たし続けてきたイスラーム主義。そして中東情勢は、いまや世界を動かす最も重要な要素です。つまり、イスラーム主義は世界を読み解く重要なカギだと言えるでしょう。

    末近浩太さん『イスラーム主義――もう一つの近代を構想する』 | B面の岩波新書|Web岩波新書
  • B面の岩波新書|Web岩波新書|岩波書店|編集長を訪ねて第3回 光文社新書編集長 三宅貴久さん

    「編集長を訪ねて」の第3回です。今回は光文社新書編集部にお邪魔して、編集長の三宅貴久さんにお話をうかがってきました。三宅さんは2001年の創刊からずっと光文社新書の現場で活躍してきた方です。昨年は自ら担当した『バッタを倒しにアフリカへ』が大ヒット。いつにもまして大忙しの年となったようです。

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  • 編集長を訪ねて 第4回 | B面の岩波新書|Web岩波新書

    「編集長を訪ねて」第4回は、講談社現代新書編集部をお訪ねして、編集長の青木肇さんにお話をうかがってきました。書店員さんから「最近、新書が元気ですね」と言われることがあります。なかでも、講談社現代新書の活躍が新書全体を引っ張っているのではとのこと。『未来の年表』をはじめヒット作がつづく裏側には、新しい編集長の存在があるのでは?と考えて、お話を聞きに行ってみました。

    編集長を訪ねて 第4回 | B面の岩波新書|Web岩波新書
  • 森本あんりさん『異端の時代――正統のかたちを求めて』インタビュー|B面の岩波新書|Web岩波新書

    ――「異端」「正統」と聞くと宗教的なイメージをもつ人が多いのではないかと思います。この切り口を今日の世界を読み解くうえで用いられたのはどうしてでしょうか。 「正統」「異端」は、宗教だけでなく、政治文化、学芸など広い領域で意識されている言葉だと思います。誰も自分のことを正面切って「正統」だなんて言いませんが、実は内心そう思っている人は多い。逆に自分は「異端」だと開き直る人もいますが、その音はやっかみだったりすねているだけだったりします。 「宗教」というと、仏教とかイスラム教、キリスト教など名前のついた組織宗教のことだと思われがちです。でも、このの中でも、たとえばポピュリズムは宗教なき時代に興隆する代替宗教の一つだ、と書いたのですが、宗教性というのは、一般に想像される組織の枠を超えて、さまざまな形で現われます。人間が「意味の余剰」を求める存在である限り、政治にも社会現象にも正統と異端とい

    森本あんりさん『異端の時代――正統のかたちを求めて』インタビュー|B面の岩波新書|Web岩波新書
  • 筑摩書房 内藤湖南 ─近代人文学の原点 / 高木 智見 著

  • アジア活版資料館 | 亜細亜印刷株式会社 - 亜細亜印刷

    版木時代から今日まで多くの印刷に携わった先人たちが、日夜研さんを重ね、編集者をして「芸術的」とも云わしめた作品(印刷物)を作り上げました。そんな貴重な技術も、デジタル化の進歩とともに消えていく運命にあります。 しかし、活版時代の手造りの工程を保存することによって、往時を懐かしむだけにとどまらず、貴重な活版文化の遺産として造りに携わる若い皆さんのために何らかのご参考になれば、その使命を果たせるものと存じます。 (館長 藤森義昭) 母型 活字は母型に鉛合金を流し込んで鋳造します。ベントン彫刻機を使って直接母型を彫る彫刻母型、ベントン彫刻機で父型を作り黄銅剤に打ち込んで作る打ち込み母型などがあります。鋳造方法は、手鋳込みと自動鋳造機を使った機械式のものがあります。 手差しの活版印刷機 活版印刷とは、活字と呼ばれる鉛でできた文字を組み合わせて作った版で印刷することを指します。文選、植字などを経て

  • 【まとめ用】これは実験考古学でも真っ当な学問でも無いです…。「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」

    クラウドファンディングで2千6百万を越える資金を集めて華々しく開始されたこのプロジェクトですが、開始前から予想していた以上の迷走っぷりを見せ、もはや何やってんのかよくわかんない状態になってます。 これは募金詐欺と同じだと思います。 というわけで、この件を将来語り継ぐためにまとめておくことにしました。 ●このプロジェクトは何? 詳細はリンク先のクラウドファンディングのページをご確認ください。 https://readyfor.jp/projects/koukai 三万年ほど前に台湾方面から与那国島に現在の日人に繋がる人々が移住してきた、という前提のもと、現代の海を航海して検証しようというものです。 国立科学博物館の現役の学者が発起して開始され、様々な専門家が参加しています。 プロジェクトリーダーのも出ています。 …が、内容がとっても酷い、残念なプロジェクトになっています。。。科学的な手法

  • 藤原定家写本の歌学書「俊頼髄脳」 翻刻本が完成 冷泉家、戦前原稿を基に - 産経ニュース

  • 文学よりはるか以前の裸の問い――前田英樹『批評の魂』 | レビュー | Book Bang -ブックバン-

  • 谷口ジロー - 平凡社

    漫画家・谷口ジローの画業とその深層に迫る決定版的一冊!! 貴重な原画ギャラリーを中心に、松大洋スペシャルインタビューから風景描写のモチーフとなった武蔵野探訪、書斎間取り図&棚大解剖、全作品リスト、貴重なプライベートショットまで、さまざまな視点から谷口作品の魅力を徹底解剖。特別付録に幻のデビュー作「声にならない鳥のこえ」単行初収録!! 文=石川直樹/イラン・グェン/川上弘美/久住昌之/斎藤宣彦/鈴木基紀/関川夏央/竹中直人/寺田克也/夏目房之介/萩尾望都/原田宗典/原正人/松大洋/夢枕獏(五十音順) ◆目次◆ [原画ギャラリー] chapitre1:1970-1985 chapitre2:1986-1996 chapitre3:1997-2017 [論考] 価値観の交差する作品 谷口ジローとフランス(イラン・グェン) マンガ家にしてバンド・デシネ作家―谷口ジロー(原正人) 谷口さんの

    谷口ジロー - 平凡社
  • 高速バス路線の興亡史 豪華バスでもJRでも崩せぬ「地元バス会社」最強説 | 乗りものニュース

    大都市間を結ぶ長距離の夜行高速バスでは多数の事業者が競合していますが、おもに大都市と地方を結ぶ昼行の高速バス路線には、それほど熾烈な競争は見られません。しかし、こうした路線にも、古くからの事業者と新規参入者の「興亡史」があるのです。 同日、同運賃で開業の「新宿~松」「東京駅~松」 明暗はっきり 高速バスには、同じ区間において複数の路線(事業者)が競合して運行しているケースがあります。首都圏~京阪神など大都市間を中心に、おおむね片道5時間以上の長距離区間では、「ウェブサイト上で、座席タイプ、運賃などを比較し選んで予約する」ことが定着し、多数のバス事業者が激しく競争しています。 一方、高速バス路線のほとんどを占める短・中距離区間では競合路線は意外と少なく、とりわけ後発参入の事業者が逆転するという「下剋上」はほとんど見ることができません。そのなかでも、いくつかの区間での競合の歴史をピックアッ

    高速バス路線の興亡史 豪華バスでもJRでも崩せぬ「地元バス会社」最強説 | 乗りものニュース
  • 乗り間違えたら最後、数百キロ先の駅へ! 遠くまで止まらない列車 | 乗りものニュース

    特急や快速などは途中の駅を通過することで所要時間を短くしていますが、各駅停車の列車に乗るつもりがうっかり特急に乗ってしまい、目的地の駅を通り過ぎるどころか、かなり遠いところまで降りられなくなる場合があります。このような乗り間違いを防ぐにはどうしたらいいでしょうか。 小田原に行くつもりが名古屋へ 鉄道路線を走る列車は、普通列車など途中の全ての駅に停車する「各停列車」と、快速や急行、特急など一部の駅を通過する「速達列車」というように、停車駅の違いによってさまざまな種別があります。普通列車に乗るつもりが間違って快速に乗ってしまい、自分が降りるはずの駅を通過してしまったという経験のある人もいるでしょう。 東海道新幹線で「こだま」と「のぞみ」を乗り間違えると、神奈川の小田原で降りるはずが静岡の富士川を渡ってしまう羽目になる(画像:photolibrary)。 これが数km程度ならいいのですが、乗り間

    乗り間違えたら最後、数百キロ先の駅へ! 遠くまで止まらない列車 | 乗りものニュース
  • 首都圏~北海道のフェリー、なぜ茨城・大洗発着? 東京から直通バスも登場 便利になる大洗〈PR〉 | 乗りものニュース

    乗りものニュース ›› 特別企画 ›› 首都圏~北海道のフェリー、なぜ茨城・大洗発着? 東京から直通バスも登場 便利になる大洗〈PR〉 首都圏と北海道を結ぶ商船三井フェリーの「さんふらわあ」は、なぜ東京港ではなく、茨城県の大洗港発着なのでしょうか。実は大洗港は利便性が高く、いま、直通バスの試験運行も始まっています。 東京から北海道へ行くのに、まず南へ? 首都圏と北海道を結ぶフェリーは現在、商船三井フェリーが4隻の「さんふらわあ」を、茨城県の大洗(おおあらい)港と、北海道の苫小牧(とまこまい)港のあいだで運航しています。 拡大画像 2017年に就航した3代目「さんふらわあ さっぽろ」(2018年8月、恵 知仁撮影)。 大洗町は水戸市の隣町で、東京都心からおよそ100kmの位置。東京も北海道と海でつながっているのに、なぜ東京から離れた大洗発着なのでしょうか。 大きいのは「時間的メリット」です。

    首都圏~北海道のフェリー、なぜ茨城・大洗発着? 東京から直通バスも登場 便利になる大洗〈PR〉 | 乗りものニュース
  • ホーカーセンターで食べる海南チキンライスはなぜこんなにうまいのかよ

    シンガポールやマレーシアなど、マレー半島周辺の国には「ホーカーセンター」というフードコートがあり、そこではシンガポールだけではなく、各国のエスニック料理べることができるという。 こんかいシンガポールにきたのは、そのホーカーセンターで海南チキンライスをべるのが目的の半分ぐらいの気持ちできた。(あとの50%はマーライオンを見に行く) ホーカーセンターは、当にシンガポールのいたるところにある。宿泊したホテルの近くにもかなり大きなホーカーセンターがあった。

    ホーカーセンターで食べる海南チキンライスはなぜこんなにうまいのかよ
  • 知らない人と知らない場所で知らないお酒「プルケ」を飲む

    お酒というものがある。アルコールのある飲み物で、世界中に様々なお酒が存在する。焼酎、日酒、ワインにウィスキーなど、数えられないほどのお酒があり、中には日ではあまり飲まれないお酒もあるだろう。 それが「プルケ」だ。メキシコで飲まれているお酒で、樹液を発酵させて作ったものだ。日持ちしないため、メキシコ以外で飲むのは難しいらしい。そこでメキシコでプルケを飲んでみよと思う。

    知らない人と知らない場所で知らないお酒「プルケ」を飲む
  • 全国各地に奇祭がある ~祭り記事まとめ - デイリーポータルZ

    今日も全国各地で予想もつかないような祭りが行われています。なぜそんなことを?と聞かれても祭りなんだから仕方ありません。集まれ奇祭。祭りに関する記事をまとめました。

    全国各地に奇祭がある ~祭り記事まとめ - デイリーポータルZ
  • 中国のカシオの電卓は演奏できる

    中国で売られている電卓は日と違う。たまにお店のレジに置かれていて、店員がそれを叩くと「いー、ある、さん、すー」といった数の中国語を発するのだ。もちろん店員は急いで電卓を叩くから、電卓はものすごく早口で数を発する。 しかも中国の電卓には音楽を弾けるものもある。 なぜ電卓が声を発するのか。なぜ声だけでなく弾くこともできるのか。 中国でも電卓を販売しているカシオにその疑問をぶつけてみた。

    中国のカシオの電卓は演奏できる
  • 最恐ハブ!? 徳之島のハブ探し

    徳之島に住むハブは気性が荒く、日のハブの中では最恐説もまことしやかにささやかれている。そんなおそろしくもかっこいいハブを見に徳之島へ飛んだ。そこに存在したのは最恐説にふさわしい威厳をまとったハブと、それをシンプルに収納した館だった。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:クサフグのダイナミック産卵めぐり > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー

    最恐ハブ!? 徳之島のハブ探し
  • 日本100名城を全制覇したので自慢させてください

    100名城というものがある。全国に数多く存在する城郭の中から、2006年に財団法人日城郭協会が定めた100の名城だ。 選ばれた各城には専用のスタンプが設置されており、スタンプラリーを楽しむことが可能である。私は2008年から周り始めたのだが、今年でやっと全100城を制覇することができた。 当にようやく終わったという感じなので、ちょいとその道程を語らせてくださいな。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:九州の味「うまかっちゃん」5種べ比べ > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter

    日本100名城を全制覇したので自慢させてください
  • 神が憑依したシャーマンに捕まると死ぬ 岡山、真夜中の護法祭

    かつては卑弥呼がそうであった様に、神を自分に憑依させるシャーマンが日にも存在していた。しかし平成も終わろうかというこの時代においてシャーマンは極めて珍しい存在だ。 そんな中、貴重な一つが岡山県美咲町の山奥でお盆の深夜に行われる祭りだ。 神様(の化身のカラス)が乗り移ったシャーマンが「お遊び」と称して深夜のお寺の境内を走り回る。もし不浄の者がいれば追いかけ、捕まると3年以内に死ぬと言い伝えられているのだ。 ネットでは「リアル鬼ごっこ」や「走る死亡フラグ」などと言われ、全国的にも異色の奇祭「護法祭」へ命がけで行ってきた。

    神が憑依したシャーマンに捕まると死ぬ 岡山、真夜中の護法祭
  • フランクフルトの東横インを見に行く

    全国各地にあるビジネスホテルといえば、東横インだ。 地域に依らずどこも同じ作りになっているので、出張などでのホテル選びに便利である。 ところで東横インの所在地一覧を見ていたら、なんとドイツのフランクフルトにもあることに気が付いた。 ものすごく気になるし、ちょうどフランクフルトに寄ることになっていた。これは行くしかないだろう。 フランクフルトの東横インを見に行ってみた。

    フランクフルトの東横インを見に行く
  • 健気さを応援したいベトナムの公安博物館

    でも警察庁などの関連施設なら一般開放された資料室くらいありそうだけど、ベトナムはこの通り専門の博物館をつくってしまった。「税金の無駄遣いを~!」とでも言われそうだけど、そこはどうとでもなるのが一党制。そう、社会主義国家ベトナムにおいて公安は、「権力の効果がばつぐん」なのだ。 とくにベージュ色の制服を着た交通違反を取り締まる公安は、とりわけ都市部の市民に恐れられている。飲酒、無免許、白線を割った、いろんな違反者に対してぶっとい警棒をゆらりと構えて立ちはだかる。それだけならおかしなところはないのだけど、なまじ権力がばつぐんだとどういったことが起こるか…察してほしい。 そのため、「物入りな師走には街中が公安だらけになる」というのは現地ではよくある話。ちなみにホーチミン市は白バイに乗っているが、ハノイでは基的に乗っていない。この違いの理由は謎だけど、それゆえに首都であるハノイの方がノーヘル運

    健気さを応援したいベトナムの公安博物館
  • 電車が国道を爆走!陸送に密着した

    長野県から神奈川県まで、引退した電車をトラックで運ぶことになった。線路上の電車をクレーンで吊り上げるところから密着取材して良いという。 新幹線などが道路の上を運ばれるニュースはよく目にするけれど、実際には見たことがない。この機会を逃すわけにはいかない!ということで、見に行ってきた。 編集部より この記事は東急電鉄と川崎フロンターレが共催したイベント「川崎の車窓から~東急グループフェスタ~」に展示のための車両輸送の様子を取材したものです。

    電車が国道を爆走!陸送に密着した
  • 人はなぜロボットのスイッチを押してしまうのか

    Maker Faire Tokyo 2018で、デイリーポータルZのブースにロボットを展示していた。踊るロボットだ。正体は中に人間が入っているはりぼてである。 胸部に軽い気持ちでスイッチを付けたらみんなが押すのだ。なぜ人間はスイッチを押したがるのだろうか。

    人はなぜロボットのスイッチを押してしまうのか
  • 畳で何でも作っちゃう熱い人に会ってきた

    あるイベントで、全身畳でできた人に会った。正確には、全身を畳で作った雑貨でコーディネートした人だ。なんだろう、この感じ、見たことない種類のデザインだぞ。頭がざわつく。 聞けば、れっきとした畳職人の方だった。そういえば私は畳を作るところって見たことない。他の雑貨も見たいし、これは取材しかない!と、千葉の先の方まで行ってきました。

    畳で何でも作っちゃう熱い人に会ってきた
  • 千葉県柏市にパンザマストを探しに行ったら美味しかった

    夕方になると放送が流れる街がある。防災行政無線から17時に夕焼け小焼けが流れたり、17時30分に市の歌が流れるのだ。子供の頃、親に「夕方の放送が流れたら帰ってきなさい」などと言われたことがあるのではないだろうか。 この放送のことは地域や家々で異なる呼び方がされている。夕方の放送と言ったり、帰りのチャイムと言ったりなど。そして、千葉県の柏市では「パンザマスト」と呼ばれているらしい。カッコいいではないか。

    千葉県柏市にパンザマストを探しに行ったら美味しかった
  • 駅前は獣道 地元の人と巡る秘境「坪尻駅」

    全国には「なぜこんな場所に駅を作ったの?」と思わずにはいられない、秘境感たっぷりの駅がいくつかある。そのひとつが、徳島県の山あいにある「坪尻駅」だ。 道らしい道もなく、アクセスすら困難な坪尻駅。そこを10年間、通学で使っていたという方にお会いした。一体どんな生活だったのだろうか。駅周辺を案内してもらいながら、当時の様子を聞いてみた。

    駅前は獣道 地元の人と巡る秘境「坪尻駅」
  • トウガラシを乳酸発酵させた調味料は、うまくて辛くて自分でも作れる

    トウガラシや山椒を使った辛い料理が多いことで知られる四川料理。その四川では、生の唐辛子を塩水に漬けて乳酸発酵させた「泡辣椒(パオラージャオ)」という調味料が各家庭で作られているそうです。 酸味と辛味が絶妙で、これを使うと格的な四川料理の味になるのだとか。唐辛子を使った中華の調味料というと、トウバンジャンぐらいなら近所のスーパーでも簡単に手に入りますが、パオラージャオオというのは見たことがない。 気になったので取り寄せてみました。そして作り方を調べて自分でも仕込んでみました。うまく出来ました。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日酒と発酵品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日酒関係の記事

    トウガラシを乳酸発酵させた調味料は、うまくて辛くて自分でも作れる
  • 橋みたいな箸をつくってみたい

    「箸」と「橋」、どっちがどっちだか迷ったことがほとんどない。「はし」と、音だけで聞いても、どっちを指しているのかがすぐにわかる。これはある意味、すごいことなのではないだろうか。母国語が日語じゃなかったらもっと迷っている可能性は重々にある。 せっかく同じ名前にうまれた二つ。彼らにもっと惑わされ、混乱してみたい。そうだ。橋(はし)みたいな箸(はし)をつくってみよう。

    橋みたいな箸をつくってみたい