こんにちは。 ジャズという音楽に対して凝り固まったイメージを持っている人は多いんじゃないだろうか。 かくいう私も昔はジャズを”自分には関係のない音楽”と思っていて、精々ピアノがいてラッパがいる程度の認識しかなかった。 どんなものにせよ何かしらのきっかけがないと、なかなか自分の知らない領域に手を出すのは憚るものである。 まあこんなところで今回は、大して言いたい前置きもないので主題に入っていこう。 今回紹介するバンドは、エスビョルン・スヴェンソン・トリオ、通称E.S.Tである。 ジャズトリオとして結成されながらも、その貪欲な実験性でジャズの領域を大きくはみ出し、クラシックだったりエレクトロニカに通じるような音楽性まで発展していった。 個人的にはポストロックが好きな人は絶対にハマると思う。 ということで今回はそんなE.S.Tの魅力をお伝えできたらと思う。 ジャズともクラシックともポストロックとも