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ブックマーク / basement-times.com (46)

  • ポストロック好きなら絶対ハマるジャズトリオ Esbjörn Svensson Trio (E.S.T) | BASEMENT-TIMES

    こんにちは。 ジャズという音楽に対して凝り固まったイメージを持っている人は多いんじゃないだろうか。 かくいう私も昔はジャズを”自分には関係のない音楽”と思っていて、精々ピアノがいてラッパがいる程度の認識しかなかった。 どんなものにせよ何かしらのきっかけがないと、なかなか自分の知らない領域に手を出すのは憚るものである。 まあこんなところで今回は、大して言いたい前置きもないので主題に入っていこう。 今回紹介するバンドは、エスビョルン・スヴェンソン・トリオ、通称E.S.Tである。 ジャズトリオとして結成されながらも、その貪欲な実験性でジャズの領域を大きくはみ出し、クラシックだったりエレクトロニカに通じるような音楽性まで発展していった。 個人的にはポストロックが好きな人は絶対にハマると思う。 ということで今回はそんなE.S.Tの魅力をお伝えできたらと思う。 ジャズともクラシックともポストロックとも

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  • Suchmosの新アルバム"ANYMAL"がサイケデリックロック過ぎてファンが悲鳴を上げている | BASEMENT-TIMES

    聴こえる!聴こえるぞ!サチモスの新譜を聴いて悲鳴を上げているTHE KIDSたちの叫びが…! Suchmosの新譜が大変なことになってると話題ですね。まだ聞いてない人は Suchmos – In The Zoo この曲を聴いてもらえればバッチリです。アルバムは12曲入ってるけど11曲はこんな感じ。一曲だけ申し訳程度にオシャレなR&Bテイストの曲が入ってるけど、後は全部ドサイケ。 ちなみにコメント欄を見てもらえればSTAY TUNEで目覚めたファンたちの阿鼻叫喚が見られます。みんな「周りに流されずに自分たちのやりたいことをやってるから!」と必死に言い聞かせてるけど、こんな”可愛かった女子大生がアメリカに留学に行って渡辺直美みたいになって帰ってきた”みたいな変わり様に動揺が隠しきれないのがにじみ出ていて面白いです。 聴いていただいたとおりブラックミュージックのブの字は当然のようにないし、全然オ

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  • なぜ映画ボヘミアンラプソディはQUEENを良く知らない人でも楽しめるのか | BASEMENT-TIMES

    みなさんは何回見ましたか?僕はまだ3回しか見れてないです。 ボヘミアンラプソディの勢いが当に凄い。ニュースによると興行収入が5億ドルを超したらしい。ピクサー映画規模である。この調子で伸び続けると5年後に千葉県に東京クイーンランドがオープンしてしまう。そういうレベルまで来た。 ホントにめちゃくちゃ良い映画なのでこの結果には異存は全くないんだけれど、冷静に考えて半世紀ほど前に結成されたバンドがこんなに話題になることのはヤバい。 そのころの日ってまだ演歌で盛り上がってたような時代ですよ。それが定年ギリギリのビンテージ人間達の間で流行るならまだしも、若い子までヤベえヤベえ言ってる始末。僕の知り合いで一番ミーハーな女(好きな映画は「君の名は。」と「シンゴジラ」)が 「ボヘミアンラプソディ見てきた。マジ泣けたー」 とか言って自撮りをインスタにアップしていたくらいだ。映画見るまでフレディーマーキュリ

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  • ライブ写真撮影禁止は主催側の怠慢だと思う | BASEMENT-TIMES

    ご存知ですか?海外ではライブの写真撮影OKなんですよ。 僕は知っているのでライブに行く度にもどかしい気持ちになる。だって記念に写真一枚くらい撮っておきたいじゃん。例えば旅行に行って写真を一枚も撮らずに帰ってくる人は滅多にいないと思うけど、それと同じ感覚。ライブを見た記念に一枚パシャ。それぐらいいいじゃんって思う。 海外で大丈夫なら国内でも大丈夫だと思うんですよね。実際にセカオワやアジカンのライブとかは写真撮影オッケーらしいし。 しかも経緯を撮影が解禁された見てみると「特に禁止する理由がないから」とか「海外だと撮影できるし、日でもやってみようよ」といった感じ。 アーティストの「やってみようよ」で通るなら、もう全面的に解禁してくれよって思いませんか?邪推だけど、ルールを変えるのが面倒くさいから変えてないだけなんじゃないかって思うんだよな。 ライブ中に写真撮ってたらウザいんじゃないか 今しがた

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  • 30年活動してるのにスピッツが「オジサン・オバサンの音楽」にならないのが凄いなって思いました | BASEMENT-TIMES

    スピッツ - 1987→ 今年はスピッツ結成30周年記念ということでシングルコレクションが発売され、その中に収録された新曲の一つがコチラ。 この曲は「結成当初のスピッツが新曲を作ったら」というコンセプトで作られていて、MVの内容も結成当初から今に至るまでのライブの映像という内容。イントロや節々がインディーズ時代の「泥だらけ」という曲だったりとマニアックなファンが思わずニヤリとしてしまう内容になっております。 個人的にはギターのテッちゃんの変貌ぶりの激しさがツボ。毛の変わり具合に恐れがない。頭皮リスクを抱えながら戦ってるんだなって思いました。 この曲を聴きながら考えていたのだれど、30年って凄いなって思いまして。名前を出すとカドが立つので挙げないけど、スピッツの同世代のバンドなんて売れなかったバンドは大体解散してるし、売れたバンドは売れたバンドでソロ活動にのめりこんだりして活動休止したりとか

    30年活動してるのにスピッツが「オジサン・オバサンの音楽」にならないのが凄いなって思いました | BASEMENT-TIMES
  • 音楽レーベル『P-VINE』、狂気のコンビニ開業。全国に欲しい驚愕の内容。 | BASEMENT-TIMES

    タイトルがラップみたいになってしまった。YO レーベルって聴く側にとっては全く知る必要のないことだし「あれはどこのレーベルのバンドだ」なんて、あまり深く気にしないで音楽を聴いている人が大半だと思われますので、"P-VINE"と名前を出されても有名なのか何なのかよくわからないですよね。ちょっとだけ説明します。 株式会社Pヴァイン(P-VINE, Inc.)は東京都渋谷区に社を置くレコード会社・出版社。 会社自体はかなり古くからあって、沿革を見るにスペシャの子会社だそうです。知りませんでした。 個人的な印象としては伝統ある老舗レーベル。最近だとテンパレイとかが所属してるところってイメージ。 そんなP-VINEが、着手した新規事業がまさかのコンビニ。コンビニエンス・ストア。事業企画部の奴有能すぎる。通した上司も有能。普通音楽レーベルの企画会議で 「コンビニやったら良くないすか?」 で案が通るか

    音楽レーベル『P-VINE』、狂気のコンビニ開業。全国に欲しい驚愕の内容。 | BASEMENT-TIMES
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2017/05/17
    北口のほうか。
  • 動員の少ないバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか → いやですお断りします | BASEMENT-TIMES

    こんな記事がネット上でちょっとした話題を呼んでいました。 「動員の少ないバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか」 読みましたか? 読んでないよという方のために、勝手ながらこの記事の内容を簡単にまとめると以下のよう。 ・ライブハウスは動員の少ないバンドのノルマ代に経営を依存している ・ドリンクやフードや集客努力など、ライブハウス側の企業努力が足りない ・動員の少ないバンドがみんなでボイコット起こせば7~8割のライブハウスが潰れるんじゃ? ・そしたら良いライブハウスだけが残って市場競争が生まれるに違いない! はい。 俺は現代っこなので幾度となくこういうのを見てきたんですけどこれ、愚かな人類は皆殺しにして一度世界を浄化しなければならぬ系の魔王ですよね。魔王もブログとかやるんですね2017年にもなると。 上の四要項のうち、最初の一つだけは概ね同意なんですけれど、残りは全く共感できません。特

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  • 人工知能の発展で音楽はどうなるのか:後編 クリエイティブじゃないものが淘汰される | BASEMENT-TIMES

    人工知能の発展で音楽はどうなるのか:前編 人工知能音楽を作るようになっても、今とさほど変わらない可能性 先ほど紹介したミックス・マスタリングの自動化マシン、以前から似たような感じでオートで編集してくれるものはあったのだが、当時ではまだまだコツを掴んでないと上手いこと使えないようなものが多かったのだが、ここ数年でほとんど実用レベルにまでクオリティが上がってきた。音楽機材の世界の発展の速度は想像以上に早い。 人工知能の発達の速度については、専門家の間でも意見が分かれているようだが、音楽においてこれらの経験則からいえば、あくまで僕の予測だが、早くて3~5年、遅くても10年程の間に人工知能による作曲が実用レベルになるのではないだろうか。 ということでここからは、人工知能が作曲する未来はどんなものになるのか考えていきたいと思う。 人とのふれあいや、高度なコミュニケーションが求められる介護福祉、秘書

    人工知能の発展で音楽はどうなるのか:後編 クリエイティブじゃないものが淘汰される | BASEMENT-TIMES
  • 人工知能の発展で音楽はどうなるのか:前編 作曲の仕事が人工知能に奪われる未来 | BASEMENT-TIMES

    僕の予想だと10年後には有名ミュージシャンの曲が実は人工知能のゴーストライターによって書かれていたのが週刊誌にスッパ抜かれて、2014年の佐村河内事件SFの世界観で再現すると思う。「曲の雰囲気の指定や、展開などは自分が考え出したものだ」とか言い訳がでて「どこまで人工知能が関わっても人間が書いたといえるのか」みたいな議論がワイドショーやらブログやらでされて……。 多分これを読んでいるみなさんは「またアホなこと言いはじめたな」と感じていると思うけど、僕としては大マジ。事件みたいになるかどうかは置いといて、とりあえずAIがゴーストライティングする時代は間違いなくやってくるはず。 最近だと「人工知能の発達によってなくなる職業」なんてトピックが頻繁にでたり、囲碁でAIが人間に勝ったりと、若干現実味を帯びてきているような気もするけど、人工知能がバリバリ活躍する未来について、実際みなさんどう思っていま

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  • 検索汚染!データを見るとシンガーソングユーチューバーの大量発生の理由がわかる | BASEMENT-TIMES

    今回はシンガーソングユーチューバーの記事だけど、それよりも僕がYoutube上で一番嫌いなのはのはコレ。だまし討ちタイトル詐欺動画。インターネットの仕組みを悪用した、あたかもPVとか音楽が流れるかのように見せかけて全く関係ないフリーのBGMと申し訳程度のニュース的なのが流れるクソ動画。 お目当ての動画かと思い間違えてクリックしてしまった時には不快感とか癪に障るとかいう生ぬるい感情ではなく、シンプルな殺意。「あ、殺そ」ぐらいの。目の前で俺の血を吸ってる蚊を潰すときと同じ気持ちになる。 このタイプの動画があるせいで生じる社会的損失を計算してみたんだけど、上の動画で現在50万再生ちょっと。間違えて再生してから消すまで10秒だとすると、この動画だけで60日近い時間が浪費されていることになる。日給1万で計算しても社会全体で600万円分くらいの損失。この動画が存在するがために我が国はレクサス一台分くら

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  • 突撃取材、秋葉原サイファー 秋葉原でオタクが自然的に集結してフリースタイルラップみたいなことしてるけど完全にただの早口のオタク | BASEMENT-TIMES

    突撃取材、秋葉原サイファー 秋葉原でオタクが自然的に集結してフリースタイルラップみたいなことしてるけど完全にただの早口のオタク タイトルに一字の偽りもなし。文字通りの悪夢が、秋葉原の一角にあった。 秋葉原行ったことありますかみなさん。すごいですよ。駅乃みちかを鼻で笑うド直球の萌えキャラが駅のいたるところにデカデカと張り出され、小劇場の前には屏風から出てきたような紋切り型のオタクが並び、半裸のメイドがメスの顔でビラをビラビラさせ… 僕なんか初めて秋葉原駅で降りた時思わず「へえ、ここがインターネットかあ!」みたいなことを言ってしまったくらい。 そんな秋葉原について、信頼のある情報筋よりオタクの皮脂のような香りのタレコミが入った。 「なんか最近、秋葉原の川沿いでオタクたちが自然に集まってフリースタイルラップやり始めてるんだけど、全然韻踏まないからただオタクが早口で会話してるみたいになってるんだよ

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  • シューゲイザーって何ぞや? - BASEMENT-TIMES

    こんにちは。 皆さんも一度は”〇ッ〇ン〇ン〇ャ〇ン”とか”〇〇〇ー”などといった雑誌にお気に入りのアーティストが出ていたので読んでみた。などといった経験があると思う。その中で”シューゲイザーに影響受けたサウンド”とか”かき鳴らされる青い衝動はさながら90年代初頭のイギリス、シューゲイザーがムーブメントになりつつあったあの時代の空気感を思い起こされる。”など言った文脈でシューゲイザーと意図せずともコンニチハしてしまったという人も多いはずだ。見たことないなって人は光の速さで書店に行って音楽雑誌を一字一句くまなくチェックしてほしい。多分、シューゲイザーって単語があるはずだ。多分。 まぁそんなこんなで、「シューゲイザーってよく聞くけど、どういうのか良くわかんない」って人のために、今回は”なんとなく知らないとモヤモヤする”人たちのためのシューゲイザー講座を書こうと思う! シューゲイザーってどんなバン

  • 何故ババアはニルバーナを知らないのにニルバーナのTシャツを着るのか?ファッションオタに訊いてきた ~バンドTの歴史と分類~ | BASEMENT-TIMES

    何故ババアはニルバーナを知らないのにニルバーナのTシャツを着るのか?ファッションオタに訊いてきた ~バンドTの歴史と分類~ この世には「何でそうなったのか理由がわからない」ものが多々ある。 例えば神出鬼没に現れる陰毛、ぴっかぴかに掃除したはずの机の上に黒光りする一の縮れ毛、陰毛。iPonheとiPhoneケースの間に陰毛が挟まっていたときばかりは流石に伝説の妖怪、妖怪陰毛散らしの存在を認めざるを得なかった。やつらは間違いなく存在する。 他にもイギリス軍の兵器やら、日三大都市の一つなのに何一つ魅力らしい魅力が存在しない名古屋市などなど、世の中はまだまだ不可解に満ちている。 さてそんな「何でそうなったのか理由がわからない」ものの中でも、有名な一つ”絶対ニルバーナ知らないのにニルバーナのTシャツを着てるおばちゃん”、アーケードがある商店街の激安スーパー辺りでのエンカウント率がやたら高い、通称

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  • 8bit音楽、現役女子大生にチップチューンの魅力を伝えることはできるのか? | BASEMENT-TIMES

    2016年10月某日、小洒落たカフェにてテーブルをはさみ対峙する二組の男女。壁には申し訳程度のハロウィン要素。先に断っておくが、これは失敗した合コンではない。崇高なる音楽の研究の場である。 何故この様な事態になったのか、いったいこれは何の会だったのか。順を追って説明していこう。 写真の会より遡ること数日前、とあるイベント会社さんから一のメールが届いた。内容は「今度弊社が関わるイベントのプロモーションがしたい」という、よくあるタイプのとても有難みがあるやつだ。さて、問題だったのはその内容である。 少し話が変わる、というかむしろ話の題に入るのだが、みなさんはチップチューンというジャンルの音楽をご存じだろうか?9割以上の読者の方はご存じないと思う。 公平公正の天下のウィキペディア大先生からチップチューンとは何ぞやを引用しようと思ったのだが、そのあまりにも公平公正に正確に書き過ぎるスタンスのせ

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  • インスト聴こうぜ!国内オシャレインストバンドまとめ 入門編 | BASEMENT-TIMES

    これは持論なのだが、インスト曲、つまり歌のない音楽、あれはピーマンみたいなものだと思っている。 あの緑色で苦くて、万年子供の苦手な野菜のトップに君臨するあの野菜、ピーマン。みなさんは小さなころピーマンは好きだっただろうか?僕は嫌いだった。 ピーマンが入った料理が出るたび、何が悲しくてこんな苦い野菜をわねばならんのかと、怒りに震えながら、あの苦みを少しでも和らげようと味の濃い料理と一緒に無理やりっていた。 そんな具合だったピーマンが、年を取るごとに徐々に気にならなくなっていった。二十歳を過ぎたころにはあの苦みが美味いとまで感じるようになった。肉詰めピーマンも、小さなころは肉がメインで周りに邪魔者がいるくらいの印象だったのだが、今ではむしろピーマンがメイン。ピーマンの美味さを引き立てるために肉があるのだと思うようになった。 これを読んでいるみなさんがピーマンを美味いと思うかどうかは定かでは

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  • ギターの種類がわかると音楽がもっと楽しくなる-テレキャスターを愛するギタリスト編 | BASEMENT-TIMES

    テレキャスターの見た目ってダサくないすか? 暗黙の了解というか、言ってはいけない約束事みたいなのに踏み込んでしまった感があるが、話を聞いてほしい。後今回に関しては異論を認めない方向で進めさせていただきたい。 コレはつまり、星野源をイケメンだという女性と同じであるという状態である。 まあ確かに悪い顔ではない、むしろ整っている方だ。だがアレをイケメンだと認めてしまうと宇宙の法則が乱れてしまうような、そんな危険性があることを。 テレキャスターの見た目ををカッコいいと思うギタリストの諸君はいわば、恋をしている状態。その最中にいるのだ。ホラ、恋は盲目だとよくいうだろう。確かに憧れのギタリストがカッコよくテレキャスターを操る姿はカッコいい。だが、それは注釈付きだ。つまりだな、その人間まで含めてトータルでカッコいいのだ。星野源だって俳優やらなくて音楽もやらなくて文も書かなくて有名でもなかったら、ただのタ

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  • 宇多田ヒカルの「Fantôme」全米6位が、どれくらいすごいのかわかりやすく説明する | BASEMENT-TIMES

    当サイトを定期的に読んでくださっている方はお気づきであると思うが、最近やたら宇多田ヒカルの記事が多い。 その理由としてはもちろん、宇多田ヒカルの音楽の良さを広めたいというピュアなやつから、これだけのビッグネームなので読者のニーズがあるだろうという打算的なやつ、あと僕が普通にめっちゃファンなんて理由まで色々あるが、それ以上の理由があって、それは「今宇多田ヒカルに注目していないと(多分)おいてかれる」というやつだ。 先ほどとはちょっと被るが、宇多田のファン的な側面としては「あの宇多田ヒカルが8年ぶりにリリース」普通にお祭り状態。音楽の業界的な側面では「間違いなく莫大なセールスを挙げるニューアルバム」はどちらにせよ意識せざるを得ないし、ミュージシャン的な側面において今回の新作は「トップミュージシャンが発表した、次の時代の指針となり得る作品」つまりファッションでいうところのパリコレ。トップデザイナ

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  • AimerのRAD ワンオク TK 抱き合わせ商法って、ちょっとやり過ぎじゃないですか | BASEMENT-TIMES

    抱き合わせ商法、数ある商法の中でも最も古典的かつシンプルな販売計画である。 考えてみてもほしい。なぜ女性向け商品のCMにジャニーズやモデルさんたちが起用されるのか。なぜビールのCMはいつも人気女優なのか。 「あ、〇〇がCMやってるやつじゃーん」 で買うヤツがいるからである。にわかには信じがたいと思うが、一定数確実に実在するのだ。僕が金麦を飲む理由、それは戸田恵梨香との一体感。それだけである。にわかには信じがたいと思うが、事実だ。 別名タイアップというヤツである。抱き合わせ商法、なんて言えばほのかに詐欺の匂いも立ち込めるが、カタカナにしてしまえばフォーマルな手法にイメージは急変する。 では、音楽またはアーティストを売り出すには、何とセットにして宣伝するのが最も効率的か。その答えがこれ。 Aimer 『蝶々結び』※野田洋次郎(RADWIMPS)楽曲提供・プロデュース このやり方。どうなんでしょ

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  • "チケット転売NO"はファンたちに何を求めているの?本当に偉い人にインタビューしてきた。 - BASEMENT-TIMES

    アーティスト、イベント、音楽会社共同のチケット転売の公式反対運動、"転売NO"はご存知だろうか。今音楽業界を挙げての一大問題となっているテーマだ。 声明文を要約すると「転売やめてね」「これだけのアーティストが賛同しているよ」ってことなんだけど、僕のような、あなたのような能天気からしたらば「なんかすごそうなことをしている~」ぐらいの感想止まりで、全然当事者意識が湧かないと言いますか。なんだかテレビの向こうで起きてる戦争を見ているみたいで自分と地続きの出来事のように思えないのだ。そうじゃないですか。 だけどこの問題の当事者は他ならぬ僕ら「音楽を聴いたりライブに行ったりする小市民」たちであり、理解せずに通り過ぎることのできない深刻な問題だ。 なんだか頭の良い人たちは「経済学的に見れば転売は~」とか「法的には独占禁止法が~」とか、そういうことをつらつら仰っているが、そういうのは一旦後回しだ。 難し

  • ライブハウスのブッキングライブのいびつな状況 【クオリティが低いヤツはライブすんな!】後編 | BASEMENT-TIMES

    前編:ライブハウスのブッキングライブのいびつな状況 【誰が悪いのか?】前編 このいびつな状況の原因 元々この問題、原因を辿ればシンプル答えにたどり着く。それは「ライブハウスに行くという文化を根付けるのに失敗した」ということである。 来の(来という表現は適切ではないかもしれないが)ライブハウスの在り方、アメリカのライブハウスのシステムを紹介しよう。 一口に「アメリカのライブハウス」と言ってもそりゃあもちろん様々な形態があるが、今回話題にしてるライブハウスと対になるであるうライブハウスは飲店の形態をとっている。日のライブハウスも届け出的には飲店だが、そうではなくガチの飲店。みんなメシをいに来るし酒を飲みに来るところ。ついでにライブもやってるみたいなそういう感じ。(日のライブハウスで入場時にドリンク代が回収されるのは届出が飲店であるってのの名残) 今から遊びに行こうぜ!っていう

    ライブハウスのブッキングライブのいびつな状況 【クオリティが低いヤツはライブすんな!】後編 | BASEMENT-TIMES