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ブックマーク / greenz.jp (32)

  • 日本にも木造ビルの建つ時代が来た。現代木造の第一人者・腰原幹雄さんが語る「木のまち」の実現に必要なこと

    にも木造ビルの建つ時代が来た。現代木造の第一人者・腰原幹雄さんが語る「木のまち」の実現に必要なこと 2020.02.25 キノマチ会議 キノマチ会議 甲斐 かおり 甲斐 かおり 木造と聞いて、どんな建物を思い浮かべるでしょう。よくある木造一戸建て? もしくは地方で見かける立派な梁の通った古民家、などでしょうか。 ところが、上の写真を見てください。 じつはこれも、木造建築の新しい提案です。 これまで中高層の建物をつくる構造材料は、コンクリートや鉄がほとんどでした。 ですがここ10年ほどの間に、中高層ビルにも木材を使う動きが格的に始まっています。 日は国土面積の約3分の2が森林。1900年頃から植林され、伐りどきを迎えているものの使われず、森に放置されている木々が多くあります。これを活用する手段として今注目されているのが、建築の構造部に木を使う都市木造です。 「木のまちをつくろう」とい

    日本にも木造ビルの建つ時代が来た。現代木造の第一人者・腰原幹雄さんが語る「木のまち」の実現に必要なこと
  • 読み書きは、あなたに”変革”を起こす。アメリカで40年以上続く、作文で社会とつながれる居場所「Just Buffalo Literary Center」

    読み書きは、あなたに”変革”を起こす。アメリカで40年以上続く、作文で社会とつながれる居場所「Just Buffalo Literary Center」 2021.11.10 greenz challengers community works greenz challengers community works 茂出木 美樹 茂出木 美樹 気持ち。 意見。 ふと見つけた気づきや学び。 私たちは、そういったものを他者と分かち合うべくコミュニケーションをし、伝えるために自分なりに表現をします。 とはいえ、「自分なり」の表現って、どうやって見つけ出すのでしょう。それはゼロからつくりあげるというよりも、他者の表現に触れる機会を積み重ねて取り入れていくうちに、徐々に見つけだしていくものかもしれません。 今回ご紹介するのは、「Just Buffalo Literary Center(以下、ジャストバ

    読み書きは、あなたに”変革”を起こす。アメリカで40年以上続く、作文で社会とつながれる居場所「Just Buffalo Literary Center」
  • 正攻法を知りながら、自分で試して築き上げたスタンスでお店をつくる。ジャンルを分けないレコード店「pianola records」國友洋平さん流・新しい音楽との出会いの紡ぎ方

    取材ツアーに同行する人募集!動力を使わず、自分の脚力と腕力だけで旅する「グレートジャーニー」で知られる探検家・関野吉晴さんはなぜ今、旧石器時代の暮らしを再現しているのか \新着求人/地域の生業、伝統、文化を未来につなぎたいひと、この指とまれ!@ココホレジャパン 正攻法を知りながら、自分で試して築き上げたスタンスでお店をつくる。ジャンルを分けないレコード店「pianola records」國友洋平さん流・新しい音楽との出会いの紡ぎ方 2022.08.03 ソーシャルな会社のつくりかた たけいしちえ たけいしちえ どんな風に音楽を楽しんでいますか? 昨今、音楽配信サービスのサブスクリプションで様々な音楽が聴き放題できたり、好きなアーティストのライブに行ったり、音源を買ってみたり。音楽の楽しみ方は多様になってきています。 これからご紹介する「pianola records (ピアノラレコーズ)」

    正攻法を知りながら、自分で試して築き上げたスタンスでお店をつくる。ジャンルを分けないレコード店「pianola records」國友洋平さん流・新しい音楽との出会いの紡ぎ方
  • 「やっぱり、ふたりが生きた時間を写真で紡ごう」。愛する家族との死別を越えて、吉田亮人さんが写真家として決めた覚悟。

    「やっぱり、ふたりが生きた時間を写真で紡ごう」。愛する家族との死別を越えて、吉田亮人さんが写真家として決めた覚悟。 2017.06.21 supported by greenz people supported by greenz people 杉 恭子 杉 恭子 CHECK IN チェックイン 吉田亮人さんはドキュメンタリー写真家。大切なインタビューのときに撮影をお願いする人です。今年5月、個展「Falling Leaves」を見に行ったとき、「そうせずにはいられない」という気持ちでインタビューを申込みました。「今の吉田さんの話を聴いておきたい」という一心で。 杉 恭子 杉 恭子 シニアライター 祖母と孫は、ときとして、母と子よりも深い愛情関係を育むことがあります。 忙しい両親に代わって、惜しみなく愛情を注いでくれて、さびしさで心がしぼんだときには温かい手でつつんでくれる――そん

    「やっぱり、ふたりが生きた時間を写真で紡ごう」。愛する家族との死別を越えて、吉田亮人さんが写真家として決めた覚悟。
  • たとえ本ばなれが進んでも、出会った1冊を手にしたときの目の輝きはなくならない。「ブックバス」東北ツアーから見えてきた、本の未来の可能性 | greenz.jp

    たとえばなれが進んでも、出会った1冊を手にしたときの目の輝きはなくならない。「ブックバス」東北ツアーから見えてきた、の未来の可能性 2018.10.16 平川 友紀 平川 友紀 CHECK IN チェックイン 無書店地域にを届けたい! という思いから始まった株式会社バリューブックスの「ブックバスプロジェクト」。その初めてのロングツアーに同行しました。ともに旅をした映像作家・上田謙太郎さん渾身の中編ドキュメンタリー『BOOK BUSはを届ける旅に出る』も完成! このレポート記事との同時公開となっています。記事の最後に編へのリンクがあります。ブックバスの面白さはもちろん、を手にすることの魅力や意味を、改めて感じていただけたら嬉しいです! 平川 友紀 平川 友紀 ストーリーライター/文筆家 山間部で毎日楽しく暮らしている私ですが、当にごくたまに都会がいいなと思うときがあります。 そ

    たとえ本ばなれが進んでも、出会った1冊を手にしたときの目の輝きはなくならない。「ブックバス」東北ツアーから見えてきた、本の未来の可能性 | greenz.jp
  • バスは3時間に1本、最終は19時台。そんな地域で育った私が「CIVIC TECH FORUM 2017」で感じた、”これからの公共交通”への期待

    バスは3時間に1、最終は19時台。そんな地域で育った私が「CIVIC TECH FORUM 2017」で感じた、”これからの公共交通”への期待 2017.05.16 supported by greenz people supported by greenz people Haruka Mukai Haruka Mukai みなさんの最寄り駅の公共交通機関は、何分に1の頻度でやって来ますか? わたしの実家がある三重県の北部にある小さな集落では、だいたい3〜4時間に1しか、バスは来ません。そして、最終のバスは19時台。両親いわく最近ではさらに数が減っているようです。帰省したときに「両親が運転できなくなってバスもなくなったら…」と不安になったことは、1度や2度ではありません。 greenz.jpでもよく”二拠点生活”や”田舎暮らし”を紹介していますが、車をもっていない人が実践しようとす

    バスは3時間に1本、最終は19時台。そんな地域で育った私が「CIVIC TECH FORUM 2017」で感じた、”これからの公共交通”への期待
  • 「本」はなんでもつないでく。本屋と印刷屋のふたりとともに、「本とひと」の今とこれからを考えた「gdKashiwa#3」をレポート!

    」はなんでもつないでく。屋と印刷屋のふたりとともに、「とひと」の今とこれからを考えた「gdKashiwa#3」をレポート! 2016.10.29 green drinks japan この記事はgreen drinks Japan オーガナイザーの方よりいただいた原稿を、そのままの内容で掲載しています。green drinks オーガナイザーについての詳細は、こちらをご覧ください。 みなさん、はお好きですか? ただ「が好き」と言っても、その切り口は人それぞれ異なると思います。 SFが好きな人、推理小説が好きな人、専門誌が好きな人。図書館で読むのが好きな人、家でゴロゴロしながら読むのが好きな人。の触り心地が好きな人、匂いが好きな人、を読んでいる時間そのものが好きな人もいるのではないでしょうか。 一方で、「文字をじっと目で追っているだけなんて耐えられない!」「かさばるし、インタ

    「本」はなんでもつないでく。本屋と印刷屋のふたりとともに、「本とひと」の今とこれからを考えた「gdKashiwa#3」をレポート!
  • 予期しないものが生まれるからおもしろい! 知的障がいを持つ人たちを含むアーティスト集団「音遊びの会」が生み出す、自由度の高い即興音楽とは?

    予期しないものが生まれるからおもしろい! 知的障がいを持つ人たちを含むアーティスト集団「音遊びの会」が生み出す、自由度の高い即興音楽とは? 2016.03.10 supported by greenz people supported by greenz people YamamoriAya YamamoriAya ある音楽に出会ったときの、激しく胸をつかれるような衝動。みなさんは音楽との出会いで、言葉に言い表せないほどの感動を経験したことはありませんか? 私には、あります。それが今回ご紹介する、「音遊びの会」の奏でる音を聞いたときでした。 「音遊びの会」は、知的な障がいを持つ人たちを含む神戸発のアーティスト集団。音楽療法やチャリティーとは異なる次元で音を追及し続け、「予定調和を許さない」即興的に生み出された彼らの音楽は、人々の心をとらえて離さない魅力に満ちています。 昨年2015年には結

    予期しないものが生まれるからおもしろい! 知的障がいを持つ人たちを含むアーティスト集団「音遊びの会」が生み出す、自由度の高い即興音楽とは?
  • 安心、安全、おいしいが手に入らなくなる? 災害が日常になった日本で考える、生産者と消費者のサステナブルな関係

    greenz.jpでも度々登場する、高品質低空飛行生活をモットーに結婚式や新婚旅行、住居などの「これからのあたりまえ」を模索する、ウェブディベロッパーの池田秀紀と写真家の伊藤菜衣子による夫婦ユニット「暮らしかた冒険家」が、エネルギーの自給の先にある、暮らしかたを、考えます。エネルギーも、インフラも、人間関係も、どんなつながりをつくるのかを考えるオフグリッドライフな対談シリーズ。 「暮らしかた冒険家」池田秀紀さん(以下愛称ジョニー)・伊藤菜衣子さん ウェブディベロッパーの池田秀紀と写真家の伊藤菜衣子による夫婦ユニット。高品質低空飛行生活をモットーに結婚式や新婚旅行、住居などの「これからのあたりまえ」を模索中。 100万人のキャンドルナイト、坂龍一氏のソーシャルプロジェクトなどのムーブメント作りのためのウェブサイトやメインビジュアルの制作、ソーシャルメディアを使った広告展開などを手がける。

    安心、安全、おいしいが手に入らなくなる? 災害が日常になった日本で考える、生産者と消費者のサステナブルな関係
  • 阪神・淡路大震災から20年、神戸からのメッセージとは? 神戸市広報官・松下麻理さんに聞く「神戸だからこそ、今できること」

    大阪生まれ、京都在住のフリーライター。お坊さん、地域で生きる人、職人さん、企業経営者、研究者など、人の話をありのままに聴くことから、そこにあるテーマを深めていくようなインタビューに取り組んでいます。著書に『京大的文化事典 自由とカオスの生態系』(フィルムアート社)など。 記事一覧を見る 震災20年 神戸からのメッセージ 2015年1月17日、阪神・淡路大震災から20年を迎えるにあたり、震災以降、神戸で生まれた教訓や知恵を共有し、発信する「震災20年 神戸からのメッセージ」を実施します。issue+designとデザイン・クリエイティブセンターKIITOと協働し、「震災を経験した神戸だからこそできること」を市民と共に考え、発信していきます。なお、この事業は、「ひょうご安全の日推進県民会議」の助成を受けて実施しています。※このページでは一部の記事が掲載されています。他の方の記事は神戸市の公式サ

    阪神・淡路大震災から20年、神戸からのメッセージとは? 神戸市広報官・松下麻理さんに聞く「神戸だからこそ、今できること」
  • 震災復興から、これからのまちのサイズを考えてみる。「旧グッゲンハイム邸」森本アリさんに聞く「変わらないことの豊かさ」とは

    震災復興から、これからのまちのサイズを考えてみる。「旧グッゲンハイム邸」森アリさんに聞く「変わらないことの豊かさ」とは 2015.02.27 震災20年 神戸からのメッセージ 震災20年 神戸からのメッセージ 吉田航 特集「震災20年 神戸からのメッセージ」は、2015年1月17日に阪神・淡路大震災から20年を経過し、震災を体験した市民、そして体験していない市民へのインタビューを通して、「震災を経験した神戸だからこそできること」を広く発信していく、神戸市、issue+design、デザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)との共同企画です。 神戸の繁華街・三宮から電車で20分程で、塩屋という街に着きます。 このエリアは、阪神・淡路大震災での被害も比較的少なく、また海と山が非常に近接していることなどもあり、大規模な開発が行われず、駅前には細い路地で連なる昔ながらの商店が並んでいます。

    震災復興から、これからのまちのサイズを考えてみる。「旧グッゲンハイム邸」森本アリさんに聞く「変わらないことの豊かさ」とは
  • デザインは誰でもできる!NOSIGNER太刀川英輔さんが、デザイン思考を分かりやすくレクチャー[イベントレポート]

    デザインは誰でもできる!NOSIGNER太刀川英輔さんが、デザイン思考を分かりやすくレクチャー[イベントレポート] 2013.08.06 a Piece of Social Innovation a Piece of Social Innovation 楢 侑子 楢 侑子 “マイプロジェクト”をテーマに全5回シリーズでNPO法人ミラツクが開催している人気トークイベント「ダイアログBAR」。7月10日、第4回目が京都にある株式会社ウエダ社南ビルで行なわれました。 ゲストはNOSIGNER代表の太刀川英輔さん。約40名の参加者が会場へ詰めかけ、前半は「デザイン」というテーマでのレクチャーがあり、後半は参加者が自身のテーマを発信する形でダイアログが行なわれました。 深い納得感で会場がいっぱいになった、そのイベントの様子をお伝えします。 太刀川さんにとっての「デザイン」とは? 参加者の中のおひと

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  • ほしいものをつくって生きる。100軒の本屋と1対1の関係を育む出版社「夏葉社」島田潤一郎さんに聞く、「ほしい」と「売れる」のつなぎかた

    この記事は、「グリーンズ編集学校」の卒業生が作成した卒業作品です。編集学校は、グリーンズ的な記事の書き方を身につけたい、編集者・ライターとして次のステージに進みたいという方向けに、不定期で開催しています。 一軒の居酒屋に一組の団体が入店する。 予約席に着き、「とりあえず、ビール!」で乾杯。音頭を取るのは宴会好きのA君、笑い声が絶えないのはお笑い担当のB君と、その取り巻き。そんな飲み会の端で、みんなの輪には入らずに、しんみり焼酎を啜り、お通しに手をつけるC君がいた。 ぼくは、飲み会で全然しゃべらない地味な人が好きなんです。ぼくも、そういう不遇な青春時代を送ってきたから。アッハッハッ! でも、そういう地味なものの良さが、なんていうのかな、どんどん見失われているような気がして……。 そう言って、島田さんはうつむいた。 島田潤一郎。編集経験ゼロから2009年に出版社「夏葉社」を創業し、これまで16

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  • 生きるということ。捨てるということ。過去から未来をつくり出す空間設計ユニット「グランドライン」に聞く、これからを生きるリテラシー

    生きるということ。捨てるということ。過去から未来をつくり出す空間設計ユニット「グランドライン」に聞く、これからを生きるリテラシー 2023.05.02 暮らしのものさし 暮らしのものさし 石村 研二 石村 研二 こちらは、2023年4月より編集長に就任した増村江利子の企画・編集により、2015年1月27日に公開した記事を、アップデートしてお届けするものです。 長野県諏訪郡富士見町で、パン職人のためのパン小屋をつくったり、古別荘をイタリアンレストランにリノベーションしたりという活動を行っている空間製作ユニット「グランドライン」。 グランドライン代表・徳永青樹(以下、青樹さん)が中心となり、現在は使われなくなった牛舎を工房にして、もらったり拾ったりした材料からさまざまなものを生み出しています。 職人のようでもあり、アーティストのようでもある彼らの活動は、材料や技術など「過去」からやってきたモノ

    生きるということ。捨てるということ。過去から未来をつくり出す空間設計ユニット「グランドライン」に聞く、これからを生きるリテラシー
  • 【イベント】12/17(水)なぜ地域に根ざして生活する人間からしか地域を変革するデザインは生まれないのか?

    【イベント】12/17(水)なぜ地域に根ざして生活する人間からしか地域を変革するデザインは生まれないのか? 2014.11.18 ライターインターン ライターインターン 雄大な四万十川の中流部、高知県北西部の深い森に覆われた小さな集落「西土佐地区」から、数々の商品デザインを世に送り出してきた地デザイナー迫田司氏を招き、地域に根ざし、地域を変革する「地デザイン」をテーマに展開します。 「そこにしかないモノを そこに住む人がデザインするということ」 商品デザインというと、まず色やレイアウトなど表面的な部分を考えがちですが、当に大切なのは、それを生み出した生産者がどんな思いでものづくりをして、どう世の中に届けたいと思っているかということ。 デザイナーがそれを引き出し、整理し、表現する役割を担っているのだとしたら、地域の商品デザインは遠方にいるデザイナーでなく、同じ目線、同じ感性、同じストーリー

    【イベント】12/17(水)なぜ地域に根ざして生活する人間からしか地域を変革するデザインは生まれないのか?
  • 舵をとって暮らす。「HADEN BOOKS」に学ぶ丁寧な消費との向き合い方

    どこに住み、どんな暮らしをつくるのか。当に必要なものは何か。「暮らしのものさし」は、株式会社SuMiKaと共同で、自分らしい住まいや好きな暮らし方を見つけるためのヒントを提供するインタビュー企画です。 青山の裏通り、都心とは思えないほど静かな場所に佇む「HADEN BOOKS」は、「音楽と言葉」をテーマに2013年にオープンした、Bookstore & Cafe。 店内にはヴィンテージの書棚に写真集や古の書籍が並び、ギャラリースペースには店主の林下さんがセレクトした作家さんの作品が展示されています。こちらの建物は元々、美術館に使用する目的で建てられたということもあり、まさに「サロン」といった佇まい。 前職のRainyday bookstore & caféから独立しHADEN BOOKSをオープンさせた林下さん。会社を通してではなく、個人として、独立した店舗として社会と関わるようになる

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  • 被災した人も、そうではない人も、東日本大震災を“自分ごと”にするために。「20世紀アーカイブ仙台」がこだわり続ける「アーカイブの活かし方」

    被災した人も、そうではない人も、東日大震災を“自分ごと”にするために。「20世紀アーカイブ仙台」がこだわり続ける「アーカイブの活かし方」 2014.07.24 デラベキア 牧枝 デラベキア 牧枝 2011年3月13日 余震が続く中、仙台市の友人宅で共同生活を始める若者たち。(撮影:北野央さん) みなさんは”アーカイブ”という言葉から、どんなことを連想しますか?資料を収集・保存することや、ブログの過去の投稿、図書館の書庫など、「記録を大事にしまっておくこと」をイメージされる方が多いかもしれません。 今回ご紹介するのは、宮城県仙台市で、市民から提供された画像や映像の収集・保存を行う「NPO法人20世紀アーカイブ仙台」(以下、「20世紀アーカイブ仙台」)です。 設立当初の主な活動は、昭和や大正時代の貴重な写真や8ミリフィルムをデジタル処理して保管する“昭和アーカイブ”でした。しかし、東日大震

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  • DJ学んでフェスしよう!ベルリン発、子どもと大人で放課後の遊び場をつくる「ユースセンター」 [放課後アートリサーチ]

    DJ学んでフェスしよう!ベルリン発、子どもと大人で放課後の遊び場をつくる「ユースセンター」 [放課後アートリサーチ] 2013.08.11 寄稿者 寄稿者 音楽フェスの当日。近所の人達で賑わっていた。ベンチに座ってビール飲みながら、演奏を楽しむ。入場は無料!ビールは1.5 €。 はじめまして。東京の練馬区で「アーティスト・イン・児童館」というNPO法人のディレクターをしている臼井隆志です。東京の練馬区を拠点に、子どもの遊び場である「児童館」にアーティストを招待し、作品制作の”作業場”として活用してもらうプログラムを運営しています。これまでアーティストと子どもたちと共に様々な作品を制作し、展覧会や演劇公演などを開催してきました。 今回から「放課後アートリサーチ」というテーマで、先日旅行してきたドイツはベルリン、ライプチヒ、エッセンで見てきた、子どもの放課後に関わる文化活動の事例を紹介させてい

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  • 都市のスキマを遊び場に!子どもと大人が制作・編集・出版するライプチヒの絵本工房「BUCH KINDER」 [放課後アートリサーチ]

    都市のスキマを遊び場に!子どもと大人が制作・編集・出版するライプチヒの絵工房「BUCH KINDER」 [放課後アートリサーチ] 2014.04.18 寄稿者 寄稿者 こんにちは。東京の練馬区で「アーティスト・イン・児童館」というNPO法人のディレクターをしている臼井隆志です。「放課後アートリサーチ」というテーマで寄稿をさせていただいています。 だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の「DJ学んでフェスしよう!ベルリンのユースセンター」では、ドイツの首都ベルリンでの若者の活動の場を紹介しました。2回目となる今回は、子どもたちが絵をつくり、出版する工房「BUCH KINDER」をご紹介します。 なんとこの工房では、子どもたちがつくった絵を販売し、その収益の一部を運営にあてています。「絵づくり体験教室」ではなく、「子どもによる絵工房」であるわけです。 そんなBUCH KINDERとの出

    都市のスキマを遊び場に!子どもと大人が制作・編集・出版するライプチヒの絵本工房「BUCH KINDER」 [放課後アートリサーチ]
  • 田舎に必要なのは、オープンだけど一人になれる場所。和歌山発、廃校をリノベーションして生まれた「bookcafe kuju」

    田舎に必要なのは、オープンだけど一人になれる場所。和歌山発、廃校をリノベーションして生まれた「bookcafe kuju」 2014.03.26 栗林 明子 栗林 明子 昨年11月9日、和歌山県は新宮市熊野川町に「bookcafe kuju」がオープンしました。 取り壊し予定だった旧九重小学校の校舎を改装した店内には、格的なエスプレッソマシーンで入れた珈琲の香りが漂います。きめ細かな泡をつかったラテアートや同校舎内にあるパン屋さん「むぎとし」のパンは、町のお年寄りにも大好評! オープンから約4ヶ月、すっかり近隣住民の憩いの場となったこのカフェを生み出したのは、実は町の外からやって来た若者たちでした。 お金をかけて壊すより、地元に活かしたい 熊野川町は、和歌山県南東に位置する小さな町。緑の山々に囲まれ熊野川が穏やかに流れる景色は、初めて訪れた人にとってもどこか懐かしい“日田舎”の風景で

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