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2010年2月18日のブックマーク (42件)

  • USB端子付きのポータブルカセットテーププレイヤー : ION Audio TAPE EXPRESS - 音楽方丈記

    USB端子付きのポータブルカセットテーププレイヤー : ION Audio TAPE EXPRESS » ハードウェア(オーディオ)  [編集] ION Audio が USB 端子を装備した再生専用のポータブルカセットテーププレイヤー TAPE EXPRESS を発表していました。 発売は2010年3月下旬予定で、市場価格は7,350円前後。 クリックで拡大 © ION Audio 主な仕様出力:ステレオミニプラグ端子、USB ミニ端子 オートリバース機能 バッテリ駆動 (単三乾電池2) USB バスパワー対応 AC アダプタ対応 (純正なし DC3V, センター+ を別途用意) サイズ/重量: W111 x H85 x D30mm、約170g Windows XP/Vista/7、OS X 10.4(Tiger) 以降対応 録音ソフト EZ Converter が付属 (Win/OS

  • [スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」] 新型LOOX U……ん~っ、欲しい!!

  • 「LOOX U」は、なぜスーツのポケットに入るのか?

    「LOOX U」は、なぜスーツのポケットに入るのか?:開発チームに誕生秘話を聞く(1/4 ページ) ロングインタビューでLOOX Uの秘密に迫る 富士通は2000年9月に「FMV-BIBLO LOOX」シリーズを投入して以来、モバイルPCの小型化・軽量化に積極的だ。2010年春商戦ではユーザー層のすそ野をさらに広げるべく、根強いファンが多いミニPCシリーズ「FMV-BIBLO LOOX U」のフルモデルチェンジを断行。“Real Pocket size PC”という大胆なキャッチフレーズも相まって、大きな注目を集めている。 なぜLOOX Uはこれほどまでに変わったのか。今回は富士通のLOOX U開発チームに開発の経緯を聞いた。答えてくれたのは、開発全体のマネジメントを担当した小中陽介氏(富士通 パーソナルビジネスPC事業部 モバイルノート技術プロジェクト課長)、ハードウェアの開発

    「LOOX U」は、なぜスーツのポケットに入るのか?
  • 徳島高義『ささやかな証言』を読む - ナンダロウアヤシゲな日々

    先週木〜日曜日に行なわれた「羽鳥書店まつり」、無事終わりました。いや、無事じゃないな。4日のうち3日が悪天候だったにもかかわらず、お客さんがひっきりなしに詰めかけてくれました。そして最終日は晴れで締めることができました。 今回の企画は〈古書ほうろう〉で、ぼくたち不忍ブックストリートのメンバーがそれを応援するかたちだったのですが、一箱古市とは違うイベントにとまどいながらも、学ぶところが大きかったです。自分たちでできない部分は、例によって、多くの人たちに助けてもらいました。初日の混雑を早くから予想して、何人も手伝いに来てくれた「わめぞ」。の並べ方などアドバイスしてくれた西秋学さん、大観音のイベントにはこのヒトがいないと撤収できないというジョージ・ルーカスこと岩さん、準備から撤収まで毎日付き合ってくれた谷根千ウロウロさん。緊急募集に駆けつけてくれた近所の人たち。山口晃さんほか羽鳥書店の著者

    徳島高義『ささやかな証言』を読む - ナンダロウアヤシゲな日々
  • すばらしき荒川区 - ナンダロウアヤシゲな日々

    数日間、資料を読んでいたのだが、いよいよ待ったなしなので書きはじめる。2時間ほどで書きあげてホッとする。そのあと、雑用をしているうちに6時過ぎ。千代田線で町屋へ。都電荒川線の停留所脇で、大川渉さんと待ち合わせ。お会いするのは3年ぶりぐらいか。長崎に転勤されていたのだが、東京に戻り、荒川区に住居を移した。先日、新著『東京オブジェ』をお送り下さった際に、ご近所になったので飲みましょうと誘ってくれたのだ。大川さんの飲み友達という、装丁家の中山銀士さんもいらっしゃる。中山さんと云えば、『別冊宝島』をはじめ、ノンフィクション・評論のの装丁が多い方。なんとなくコワモテの人だと勝手に思い込んでいたが、落ち着いた優しい風貌の方だった。 都電に乗り、荒川区役所で降りる。そのすぐ近くにある〈M〉へ。この辺は図書館に行くときによく通り、この店の看板に「奥様公認の店」とあるのが気になっていた。中に入ると、テーブ

    すばらしき荒川区 - ナンダロウアヤシゲな日々
  • 常軌を逸したレベル…ヤギの断崖絶壁を登る能力に驚いた : らばQ

    常軌を逸したレベル…ヤギの断崖絶壁を登る能力に驚いた 以前、ヤギの木に登る能力が凄いという写真をご紹介したことがありますが、険しい山岳地帯に住むヤギには、岩だろうと崖だろうと簡単に登ってしまう能力があるようです。 しかしながら実際に断崖絶壁を登るヤギの姿を見ると、重力を無視しているんじゃないかと思うほど無茶しているんです。 野生動物の能力をまざまざと見せつけてくれる、ヤギのロッククライミングをご覧ください。 一歩踏み外せば谷ぞこの狭い通り道。でもこの位はまだ序の口です。 ヤギたちにとっては当たり前の通り道。きっとこの崖を超えないことには次のエサ場へは行けないのでしょう。 お母さんに見守られながら、子ヤギだって登らなくてはなりません。 もう何がどうなっているのか分からないほどの絶壁。 その体で、次はどこに足を掛けられると言うのでしょうか。 いやいや、無理、無理しすぎでしょ…。 ヤギの蹄は、馬

    常軌を逸したレベル…ヤギの断崖絶壁を登る能力に驚いた : らばQ
  • 科学研究をすること vs 科学活動について話すこと - 日々の記録

    2月8日のScholarly Kitchen記事「サイエンスとWeb 2.0:科学研究をすることvs 科学活動について話すこと」が面白かったので、自分が関心を持ったところを抜き出しておきます。 原文からの抜出し・ざざっと翻訳 Nearly all of the more visible attempts so far have focused on talking about science, rather than tools for actually doing science. 今までなされているほとんどのことは、科学そのものについて取り組むよりも、科学について話すことに重点が置かれていた。 Tools like blogging can be effective and useful, but they’re for talking about science, and that’

    科学研究をすること vs 科学活動について話すこと - 日々の記録
  • 最終回 学ぶための手段としての翻訳:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 日がいち早く近代化を達成できたのはなぜなのかについては、さまざまな見方がある。そして、さまざまな要因があったのは確かだと思う。だがそのなかで、日が1千年以上にわたって、進んだ文明から学ぶ姿勢をとり続けてきたことも、無視できない要因だと思う。 日は島国だが、少し離れたところに文明の中心があるという地理的な条件に恵まれていた。このため、古代から、まだ見ぬ先進的な文化に憧れ、先進的な文化を学ぶ姿勢をとってきた。古くは朝鮮半島を通して中国から学び、中国を通して古代インドの文化も学んでいる。その過程で、古代中国語を漢文訓読という独特の方法で翻訳する技術を開発している。 漢文訓読から翻訳調を編み出し欧米文化を学んだ 戦国時代からは

    最終回 学ぶための手段としての翻訳:日経ビジネスオンライン
  • 大瀧詠一カバーアルバムに曽我部、HMOの録り下ろし

    大瀧詠一のカバーを集めたコンピレーションアルバム「オムニバス1 ~大瀧詠一ファーストアルバム カバー集(1980~2010)~」がBounDEEより、「大瀧詠一 Cover Book I -大瀧詠一カバー集(1978-2008)-」がSony Recordsより、3月21日に同時リリースされることが決定した。 アルバム「オムニバス1 ~大瀧詠一ファーストアルバム カバー集(1980~2010)~」は外箱付き。写真は外箱イラスト。 大きなサイズで見る(全4件) 「オムニバス1 ~大瀧詠一ファーストアルバム カバー集(1980~2010)~」には、1972年に発売された大瀧の1stアルバム「大瀧詠一」収録楽曲の新旧カバー音源を収録。小西康陽によるインストグループTokyo's Coolest Comboの「五月雨」やSmooth Ace「指切り」などの既発カバーはリマスタリング音源で収録され、

    大瀧詠一カバーアルバムに曽我部、HMOの録り下ろし
  • 地元密着の町営ダムめぐり ~2010年シーズンに向けた自主トレを開始~ :: デイリーポータルZ

    ダムにはいろんな型式や用途があって、規模も見た目もすごくバラエティーに富んでいます。それだけでなく、ダムを造って管理する、いわゆるダム事業者にもさまざまな種類があります。 たとえば、このところニュースに登場する八ッ場ダムや胆沢ダムは国が直轄で建設、管理しようとしているダム。また、日最大で有名な黒部ダムは電力会社が造って管理しています。都道府県が運営しているダムもたくさんあります。 そんななか、なんと市町村レベルで建設、管理されているダムもあります。今回は、新聞の一面を飾る華々しいダムたちとは対極の場所にひっそりと建つ、町営ダムたちをめぐりました。 (萩原 雅紀) 房総半島で自主トレ 関東地方で市町村営ダムの宝庫は千葉県。特に房総半島に集中しています。千葉といえば落花生や菜の花が有名ですが、全体に占める割合だけで言えば町営ダムも特産物の仲間に入れてあげたいほど。もはや固有種と言ってもいいか

  • 【てつどう】消えゆく寝台特急「北陸」を乗りに行ってきた。 - Retrospective...

    列車や鉄道車両がなくなる直前の盛り上がりというものは、昔からありました。 自分は「さよなら運転」とか、「さよならヘッドマーク」よりも、 そういうのがない「日常の姿」が好きなので、去就の際の狂騒曲には付き合いたくは無いのです。 若いファンの方々や、ファンになったばかりの方なら仕方ないと思うのですけど、 たとえばそろそろ去就が注目される線筋運用の京王6000系(祭りの予感がします)は、 昭和47年から黙々と走り続けていたわけで、 普段から目を向けておけばいいのになあ、と思うわけです。 といいつつ、過去国鉄101系が中央快速線から撤退した際には行ったりしていたので、 完全にそうしたわけでは無いのですが。 とはいえ、最近の「騒ぎっぷり」はちょっと異常だなって思うこともあります。 鉄道各社も「意外と稼げるぞ」と思っているかどうか わからないものの多少なりファンサービスをするようになってきていること

    【てつどう】消えゆく寝台特急「北陸」を乗りに行ってきた。 - Retrospective...
  • The Three Suns スリー・サンズ / 1949-1957 - Voices In Hi-Fi

    ラジオの話の続き。 もう30年近くも前、北青山に事務所を持つとあるグラフィック・デザイナー氏のもとを訪ねた時のことだ。 木立の間を夕暮れが迫ってくる窓際で打ち合わせをしていると、AMラジオの音色が静かに響いて来る。事務所ではずっとFEN、現在のAFNが流れていた。 ひとしきり打ち合わせを終えたのち、さっきから事務所に流れる音楽がラジオからと気づいた僕は、彼に質問した。 彼は、このラジオの音が好きなのだと言う。良い音である必要は無い、なんだかもこもこしたAMラジオの音が好きで、この音で聴く音楽が好きなのだとの答えだった。 1970年代も後半、音楽ならばFM放送という風潮が当たり前だった時代なので、ぼくはちょっと驚いた。決して懐古的な作風を売り物にしているわけでもなく、クールでスマートでタッチのデザインが彼の仕事だったし、人付き合いが決して上手く無く、気難しい感じで突き放した波長の持ち主だった

  • ノコギリの演奏には不思議な力がある: point of view point

    NHK「熱中時間」より。ノコギリ演奏をする大学の先生の話。稲山訓央さんという方だ。 奥様の祖母が老人性難聴だったのにもかかわらず、ノコギリの音は聞こえた、ということから「ノコギリには不思議な力がある」と思い始める。 専門家(音響関係か医療関係か、そのへん見逃した)の話がインサートされ、ノコギリの音は倍音が含まれない「純音(じゅんおん)」に近いという。そのぶん、難聴の人にも聞こえやすいのではないか、とも。音を比較されることの多い、バイオリンが倍音を多く含むのとは対照的なところである。 番組の最後には難聴の児童たちの前で演奏。「聞こえました」という児童たち。「いい音でした」とも。 この稲山さん。ちょっと検索したらWikipediaにも項目があるのだな。内容はまだほとんどないけども。 あと、家で作曲をしているシーンもあり。 キーボードも弾く。 パソコンで楽譜を入力したりもしている。PCは見まごう

  • 内藤礼 アーティスト・インタビュー

    内藤礼は、ものそのものを表現するのではなく、その奥に潜んでいるものを表現しようとしている。今回の神奈川県立近代美術館 鎌倉での展覧会では、水や空気、光そのものを構成した作品を観ることができる。 作品のマテリアルの細部に迫っていくと、作品の奥深さにどんどん惹かれていくだろう。空気中になびく繊細なリボンは、まるで詩を書くように見えたり、また、緻密に紡ぎ合わせたビーズを吊るしてみたりと、文学的な取り組みがみてとれるだろう。 筆者は、寒い冬のある日、都内で彼女と対話の機会を得た。 ■ 神奈川県立近代美術館の個展「すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している」についてお話を聞かせて下さい。 まずは、今回の展覧会では、現場との場所性についてどのように考えられたのでしょうか。 内藤礼:最近の美術館では、今回の展覧会の会場になっている第一展示室のようにあれほど多くガラスケースに囲まれ

    内藤礼 アーティスト・インタビュー
  • 青春のパンクと感傷――『竜馬暗殺』 - 東京永久観光

    ★竜馬暗殺/黒木和雄 監督(1974) 坂龍馬が死んだのは1867年11月15日。命日がすらすら出てくる人物なんて、私は他にジョン・レノンくらいしか思いつかない。ありがちだが、私は龍馬が好きなのだろう。その死の直前3日間に話をしぼり、敵と味方の両方から命を狙われドン詰まりになった龍馬を描いたのが、原田芳雄主演・黒木和雄監督の映画『竜馬暗殺』だ。 この映画に私はなぜこれほど惹かれるのか。一言でいえば青春、やぶれかぶれの青春ということになろう。 * 頭でっかちの幕末の志士のなかにあって、龍馬は現実主義であり無益な殺し合いより実利ある平和を望んだとされる。この映画でもそうした設定だ。幕府がそして日がひっくり返ろうという時代。ものごとを柔らかな頭で受けとめられる龍馬だけは、そのとんでもなさに真に気づく。相棒の中岡慎太郎(石橋蓮司)にそれを語って聞かせるとき、その土佐弁から驚愕ぶりがよく伝わって

  • 清水幾太郎「倫理学ノート」 第15章〜第18章(ヴィーコ) - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    岩波書店 1972年 最初に書いたように書を読み返してみるきっかけとなったのは上村忠男氏の「ヴィーコ」に書が言及されていたからなのだが、ヴィーコの名前は書ではこの第15章になって唐突にでてくる。アンチ・デカルトとしてのヴィーコである。ここでのデカルトは「歴史を学問とみとめないひと」である。デカルトの思考は数学的思考であり、数学は無歴史的な学問である。18世紀はデカルト思想普及の啓蒙の世紀であり、19世紀はその応用としての技術と産業の世紀である。明晰で正確なことが尊敬され、数学の厳密性がすべての科学や知識のモデルとなる。 しかしデカルトに何か抵抗を感じるひとがいる。その代表選手として清水氏が選ぶのがヴィーコなのである。しかし40歳までのヴィーコはデカルト主義者であったのだという。ヴィーコもまた転向した。ヴィトゲンシュタインも清水氏によれば転向者である。この転向へのこだわりは清水氏の個人

    清水幾太郎「倫理学ノート」 第15章〜第18章(ヴィーコ) - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • 曇り・雪は積もっている - finalventの日記

    銀世界という感じだ。昨晩は寝付かれなかった。さして苦痛でもなく、音楽を聴くでもなく、じっと暗闇で過ごしながら、死というものを考えていた。死の恐怖というのと、死の思いは異なり、後者には恐怖はない。ただ、死は思えば思うほど不条理なものとしてしか現れない。吉が死は別のものであるとしていたのもわからないではない。別というのは、人生の総括なり人生によって意味づけられるなにかではないということだ。先日のブルータスでは、彼は死の恐怖は老いて変わるとも言っていた。私も、そういうふうに自然性のなかで死を迎えたいものだと思いつつ、やはり、不条理なものにぶちあたる。不条理は、英語でいえば、absurdityである。対応するフランス語の語感はわからないが、似た感じはあるだろうし、カミュ自身のエッセーでも強調はされている、つまり、愚かさとおかしさだ。なんでこんなことになってしまったのかという異質な状況だ。カミュは

    曇り・雪は積もっている - finalventの日記
  • 明石書店の労使紛争について(追記あり) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    知人から、メールでお知らせいただきました。明石書店は「弱者救済・人権啓発」を理念に掲げている出版社です。これまで、社会運動や政治問題を扱ったり、ジェンダーや障害の問題に切り込むようなをたくさん出版してきています。 「明石書店」 http://www.akashi.co.jp/home.htm 決して派手なを大量に刷るような会社ではありません。しかし、社会問題を関心を持っている人ならば、一度や二度はこの出版社のを手に取ったことがあるのではないでしょうか。たとえばこんなを出版しています。 ナショナリズムの狭間から 作者: 山下英愛出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2008/07/10メディア: 単行 クリック: 15回この商品を含むブログ (8件) を見る身体とアイデンティティ・トラブル 作者: 金井淑子出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2008/05/30メディア: 単行

    明石書店の労使紛争について(追記あり) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 一点集中型アプローチの限界 | タイム・コンサルタントの日誌から

    以前、「ムツゴロウさん」こと畑正憲氏の作った、子ども向けビデオの「動物大好き」シリーズを子供と一緒に見ていたら、面白いエピソードが出てきた。犬との、対象物への関心のあり方が、こんなに違う、という話だ。 まず、道ばたの雑草“ネコジャラシ”を一ひっこぬいて、穂先をの目の前にぶらぶらさせてやる。はすぐ前足でそれをつかもうとして、じゃれてくる。誰でもやったことがあるだろう。畑正憲によると、は、目の前に興味ある物体があると、ただそれだけにすべての関心と注意を集中させる性質を持っている。その他のものには見向きもしなくなる。そして、その穂先にだけ手を出そうとする。 一方、犬は全く違う。畑正憲は同じネコジャラシを、犬の鼻先にぶらぶらさせてみる。犬もそれに興味を持って、手(前足)を出したりするが、しばらくすると少し後ろに下がって、全体をじっと見る。そして、今度は、穂先ではなく、彼が手でもっている茎

    一点集中型アプローチの限界 | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 権力への意志 :: ex-signe ::

    文学は批評的なものであるという言葉は、戦後によく聞かれるようになった。それは間違いではないが、正しくもない。たとえば、ハイフェッツの “Criticism does not disturb me, for I am my own severest critic. Always in my playing I strive to surpass myself, and it is this constant struggle that makes music fascinating to me.” (批評がわたしを煩わせることはない、というのもわたし自身がもっとも厳しい批評家だからだ。…) という言葉は、芸術が批評というものと切り離せないことを、よく物語っている。だが、芸術の質は、批評にはない。芸術がその真の力を発揮するのは、ひとを思いとどまらせる《ブレーキ》ではなく、ひとを鼓舞する《アク

  • [書評]中国の大盗賊・完全版(高島俊男): 極東ブログ

    誰が読んでも面白いというのがある。当然、ある程度大衆受け的な部分のトレードオフがあり、「ちょっと単純化しすぎるかな」「世俗的だな」という部分がデメリットになるものだ。これに対して、一部の人が読むとバカ受けに面白いというのもある。痛快な書「中国の大盗賊・完全版(高島俊男)」(参照)はどちらか。その中間くらいにある。誰が読んでも面白いとまではいえないし、一部の人にバカ受けということもないだろう。ただ、そこのトレードオフでいうなら、おそらく最適化された書籍だろうし、中国史の理解に自負がある人を除き、普通に中国史と中国文化に関心を持つ人なら、依然必読書だろう。「完全版」でない1989年版は多くの人に既読かもしれない。完全版は2004年に刊行された。何が「完全版」なのか。それは、筆者高島氏が当に書きたかった終章が再現されていることだ。 1989年版つまり平成元年版が書かれたのはその前年か前々

  • asahi.com(朝日新聞社):河内大塚山古墳に研究者が初の立ち入り 宮内庁許可 - 文化

    研究者の立ち入りが許可された河内大塚山古墳=18日、大阪府松原市・羽曳野市、朝日新聞社ヘリから、諫山卓弥撮影  全国屈指の規模を誇る前方後円墳、河内大塚山古墳(大阪府松原市・羽曳野市、大塚陵墓参考地)で18日午後、日考古学協会など考古・歴史系16学会の研究者による墳丘内への立ち入り調査があった。これまで立ち入りが厳しく制限されてきたが、宮内庁が今回、学会側の要望に応えた。築造時期や墳丘の構造など、なぞに包まれた巨大古墳の実態を垣間見る。  歴代天皇や皇族の墓とされる陵墓・陵墓参考地への立ち入りは、2008年の五社神(ごさし)古墳(神功皇后陵、奈良市)、09年の佐紀陵山(さきみささぎやま)古墳(垂仁天皇の皇后・日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)陵、同市)と伏見城跡の桃山陵墓地(明治天皇陵・昭憲皇太后陵、京都市)に次いで4例目で、全長300メートルを超す巨大な前方後円墳への立ち入りは初めて。研

  • Apple iPadをめぐる、雑誌出版社の2つの苦悩 - Financial Times | パソコン | マイコミジャーナル

    Apple iPad 「生きるべきか死ぬべきか」とはハムレットの有名なセリフだが、"生き残り"を選択した出版社には、これからも"いばらの道"が待ち構えているようだ。英Financial Times(FT)の15日(米国時間)の報道によれば、多くの書籍を抱える大手出版社らと異なり、雑誌主体の出版社や新聞社らはAppleとのiBookstoreコンテンツ提供契約に二の足を踏んでいる状態だという。その理由とは、Appleとの契約における2つの条件にあるようだ。 1冊売り切りが中心の書籍とは異なり、雑誌や新聞には継続的に出版を行って読者をつなぎとめる必要があるという違いが挙げられる。そのため定常的な読者との対話や、長期購読者には割引サービスなどが求められることになる。だがAppleが現在iBookstoreで提示している条件はiTunes Music Storeなどと同様で、1冊売り切り型の販売代

  • http://www.thomsonscientific.jp/news/press/pr_201002/Web-of-Knowledge-in-Japanese.shtml

  • 私が「本屋をLANのホットスポットやすれ違い通信スポットに」という提言に素直に感心できない理由 - 万来堂日記3rd(仮)

    第23回 緊急提言「屋をLANのホットスポットやすれ違いスポットに」 | ポット出版 これをその提言の通りやっても失敗するだろうなあ、と思います。 なぜかというと、屋にこれらの設備があるよりも、屋以外にこれらの設備があった方が便利じゃないかと思うからです。 上記リンク先の中で「他業種」での成功例があることが示唆されておりまして、それっておそらくニンテンドーDSステーションやPlayStation Spotであったりすると思うのですが。 ゲームも商っている身から致しますと、確かにお客さんはいらっしゃいますよ。子供がわーわーきゃーきゃー。DS持って座り込んでるのを立たせるのもありふれた光景ですわ(椅子用意しろやって話ですな)。 ただ、それが店の客数増や売上増にそれとわかるほどプラスの影響を与えているかというと、ちょっと疑問ではありますが。 それよりもなによりも、これらの例というのはメーカ

    私が「本屋をLANのホットスポットやすれ違い通信スポットに」という提言に素直に感心できない理由 - 万来堂日記3rd(仮)
  • 電子書籍の問題は「普及するかどうか」ではなく「いつ普及するか」

    TechWave編集長 湯川鶴章 Business Media誠の「電子書籍が普及、または普及しない理由」という記事を興味深く読んだ。記事によると、電子書籍は「普及しない」と考える人は18.9%、普及するかどうか「分からない」と答えた人は37.5%もいたようだ。 分からない?インターネットによって生活がまだそれほど変化していない大半の人にとっては、まだ分からないのかもしれない。でもネットの急速な変化に伴なう痛みを経験したことのある人には、長期的に見て電子書籍が普及するのは当たり前の話。当たり前過ぎて、議論にもならない。 だって考えてみてほしい。スタートレックのミスタースポックが紙の新聞や雑誌、を読んでるところって想像できるか? まあそれは半分冗談で、多くの人はそんな宇宙時代のことを言ってるわけじゃなく、自分が生きている間くらいのスパンで電子書籍は普及しないと考えているんだし、普及するのか

    電子書籍の問題は「普及するかどうか」ではなく「いつ普及するか」
  • 実用化する「曲がる」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 米アップルの「iPad(アイパッド)」参戦で、電子ブック市場が盛り上がっている。市場の拡大とともに、端末の表示技術でも熱い戦いが始まっている。外光のみで表示する電子ペーパーは、カラー化に加え曲がる機能の量産化にメドをつけた。 米アップルが3月に世界で発売する「iPad(アイパッド)」の目玉の1つが「電子書籍」。電子書籍端末は米アマゾン・ドット・コムの「キンドル」の投入が火つけ役となり、2008年に100万台だった端末の販売台数は、2009年には300万台を突破。2010年はさらに倍増する見通しだ。 アイパッドの投入で競争が激化する電子書籍市場は、同時に端末に搭載される表示技術でも熱い戦いが繰り広げられている。脚光を浴びているのが、キンドルにも

    実用化する「曲がる」:日経ビジネスオンライン
  • 大辞林がもたらす七つの利 - RyoAnna

    [ ] 起句でうたい起こし 2008年12月5日に発売されてからずっと欲しかったアプリ大辞林を、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入した。私の小遣いは微々たるものなので「清水の舞台」という表現は決して大袈裟なものではない。同じように2500円という価格から購入に踏み切れない方も多いのではないか。 清水寺といえば、参道の入口に「経書堂」という御堂がある事をご存知だろうか。男女が手頃な小石を集め、法華経などの一字を書いて諸霊を弔った風習が由来とされている経書堂。そして一字違いの「物書堂」。物書堂は廣瀬さんが代表を務める大辞林の開発元だ。 承句でこれを承うけ 廣瀬さんは1996年にエルゴソフトに入社し、Macのエディタ「EGWORD」の開発に携わっていたそうだ。1996年といえば私がAppleのPerformaを購入した時期で、物書きになりたいと思っていた時期でもある。EGWORDというエディタ

    大辞林がもたらす七つの利 - RyoAnna
  • Takao Fonts in Launchpad

    Takao Fonts are a community developed derivatives of IPA Fonts. The main purpose of this project is to secure the possibility to maintain the fonts by the community. IPA Fonts are high quality Japanese outline fonts developed by Information-technology Promotion Agency, Japan(called IPA for short). It's released under the IPA Font license which allow us to modify and redistribute them on the condit

  • IPAフォントから派生した「Takaoフォント」リリース  Ubuntuなどでの利用を想定

    独立行政法人情報処理推進機構(IPA)がオープンソースとして公開している「IPAフォント」からの派生フォントで、Launchpadのプロジェクトサイトで配布されている。 IPAフォントは、フォントメーカー「タイプバンク」のTB明朝・ゴシックをベースに作成された高品質な日語アウトラインフォントで、ゴシック体と明朝体の両方が含まれている。IPAがオープンソースソフトウェアで使用されることを想定し、2009年4月のバージョン3からオープンソースライセンス「IPAフォントライセンス」のもとで提供している。 しかし、広く利用されているLinuxディストリビューション「Ubuntu」では、「一部のアプリケーションで半角幅の文字が全角幅で表示される」「日語変換の未確定文字列に下線が表示されない」といった不具合があり、日語の標準フォントとしては採用されていなかった。 これらの不具合などを独自に修正し

    IPAフォントから派生した「Takaoフォント」リリース  Ubuntuなどでの利用を想定
  • 自由に使えるオープンソースの日本語フォント - SourceForge.JP Magazine

    オープンソースのソフトウェアが質、量ともに充実していくなかで、日フォントは成長が遅れていた分野の1つだが、徐々に選択肢を増やしてきている。行書体や隷書体などはほとんど見かけないが、日常的に使用するゴシック体、明朝体であれば実用になる日フォントがオープンソースで利用可能になっているのだ。そこで稿では、オープンソースの日フォントを集め、それらの概要とサンプルをカタログ化してみたい。

    自由に使えるオープンソースの日本語フォント - SourceForge.JP Magazine
  • 書体見本マニア3: Information | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    「なごみ系」と言いたくなるキャラクターを発見。 見帳は、ドイツのクリングシュポール活字鋳造所から出ていた金属活字 Information(ドイツ語読みでインフォーマツィオーン)です。おととい調べ物をしていてめくっていたら目と目が合ってしまった。 点点は「ウムラウト」といって、発音が変わる印です。普通は Ä Ö Ü のように文字の上にのっかる形なんですが、金属活字の時代、ドイツではそのウムラウトを大文字の高さにおさえたデザインもありました。 デジタルフォントでは、ドイツ語以外の言語で同じ Ä Ö Ü を使うことも考慮して無難なデザインにするわけですが、行間をちゃんととらないで大文字だけで組むと、こういうやっかいなことも起こるわけで。これはドイツの新聞広告。2行目は「WÄNDE」なんですがウムラウトが前の行にめり込んでいてゴミみたいにしか見えない。

    書体見本マニア3: Information | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
  • あかつき@おばなのDTP稼業録 【InDesign Glee】ちょっと便利な使い方

    ものかのさんがInDesign Gleeを公開されました。 少しだけお手伝いをさせていただいたのですが、その時に気がついたちょっと便利な使い方を紹介させていただきます。 ※詳しい使い方はヘルプが公開されていますのでそちらをご参照下さい。 1.サブバージョンの違いを検出できる 製版などのお仕事をされている方には一番便利な機能がコレ(のハズ)。 InDesign Glee(以下、Glee)でドキュメントを開く場合、サブバージョンまでチェックできます。 キャプチャのように「インストール後一度もアップデートをかけていない(と思われる)」InDesignで作られたドキュメントも一目瞭然です。 2.Bridgeの関連付けをGleeにする Adobe Bridgeの「ファイルタイプの関連付け」でInDesign(.indd,.indt,…)をGleeで開くように設定すると、Bridgeからドキュメントを

  • 「なう」小考 - 誰がログ

    http://alfalfalfa.com/archives/386301.html を読んでふと。 アスペクト形式として ちなみに僕は全然使ってこなかったので内省?に全然自信が無い。 上の記事のコメント欄にも指摘があるけれど、(動)名詞に付く接尾辞「〜中」に近いかな、という感じ。「ダンスなう」で「今ダンスを踊っている」とほぼ同じ状況を表せているんだとすれば。 一方、文に付くというか動詞に後接する場合はよくわからない。問題は、「なう」だけで「ている」と同じように機能できるかということ。 (1) 雨が降るなう とした場合、「雨が降っている」と同じような状況を表せるだろうか。twitter初心者の僕は難しいのではないかと感じていて、やはり (2) 雨が降っているなう とするのが自然のような気がする。実際、「動詞+ている+なう」の組み合わせはよく見かける(もちろん、定量的に調べたわけではなくただ

    「なう」小考 - 誰がログ
  • 似ているようで違う、韓中日の漢字文化 | Chosun Online | 朝鮮日報

    似ているようで違う、韓中日の漢字文化 【新刊】李相哲著、イ・ドンジュ訳『韓・中・日の漢字文化、どこへ行くのか』(深い青) まず目を引くのは、著者の経歴だ。族譜によると、著者は「月城李氏」で、慶尚北道迎日郡杞渓面(現在の浦項市杞渓面)の出身。著者の父親は1913年に生まれ、30年代に満州へ渡った。著者は59年に中国で生まれ、北京の中央民族大を卒業した後、87年に渡日、新聞学の博士号を取得した。現在は日国籍を取得し、李相哲(り・そうてつ)という姓名を名乗っている。 「中国人でも日人でも韓国人でもないアイデンティティー」を持つ著者は、韓・中・日の3国が漢字文化圏という共通分母を持ちつつも、それぞれ独特の文化を保有していると語る。例えば家を建てる際、中国人はまず塀を作り、日人は道を作り、韓国人は飲んで歌って宴会を開くという。言語や親族呼称、宗教儀式などを通じ、3国の文化的な違いを興味深く説明

  • Amazon.co.jp: 文字の組み方: 組版/見てわかる新常識: 大熊肇: 本

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  • asahi.com(朝日新聞社):〈本の舞台裏〉加速する責任販売制 - 出版ニュース - BOOK

    の舞台裏〉加速する責任販売制[掲載]2010年2月14日 出版界の大問題の一つがの返品率の高止まりだ。昨年は4割ものが書店から出版社に返された。運送費や廃棄費用、倉庫代など業界の損失額は1700億円以上と言われ、出版社の経営も圧迫している。返品率を下げようと、いくつかの出版社が昨年から格的に取り組んだのが「責任販売制」と呼ばれる方法。今年は、この動きが加速しそうだ。 ふつうはの値段の22〜23%が書店の取り分だが、それを大幅に上げて書店が希望する数だけ配するかわりに、返品の際の負担を書店に求めるのが責任販売制。書店の販売意欲が向上し、消費者も欲しいが確実に手元に届く利点がある。 小学館は昨年、4点を刊行。通常の委託制か、35%の取り分がある責任販売制か、書店が選べるようにした。4点の中では『くらべる図鑑』が責任販売制で10万部、委託制で36万部のヒットとなった。 今年もこの

  • 日経xwoman:doors 20代からのキャリアとライフ:日経xwoman:日経xwoman

    【3月】起業家&モデル申真衣、現役慶応大生が意外なテーマで起業 NEW キャリア 2024.03.01

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  • 多言語情報処理の社会学

    《愚者の後知恵》東京大学の西垣通さんが主査を務めておられたサントリー文化財団の研究会での発表を元にして、同書のために書き直した。さまざまな分野で活躍しておられる知識人に対して、かなり狭い分野の技術的な問題を背景とする話題をぶつけて批判を請えたことは、とても貴重な経験となった。 1.ミャンマーにて 一九九九年一〇月二六日と二七日の両日、ミャンマーの首都ヤンゴンで、Fourth International Symposium on Standardization of Multilingual Information Technology(MLIT4)というシンポジウムが開かれた。 このシンポジウムは、日の通商産業省、工業技術院、財団法人国際情報化協力センター、ミャンマーのMyanmer Computer Federation(MCF)などの共催で行われたもので、今回が第四回目。アジアと

  • 紅茶チェーンが見当たらないワケ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 皆さんは「コーヒー派」と「紅茶派」、どちらですか? レストランや飛行機で事をした後には「コーヒーと紅茶、どちらになさいますか?」と聞かれるくらいですから、多くの人の頭の中では、この両者は同列に位置するような存在と言えるでしょう。 けれども、身の回りをよく見てみてください。 ドトールやスターバックス、プロント、タリーズなど全国的にチェーン展開をしているコーヒーショップは数多く存在するのに対して、それと対抗するほど多くの店舗数を誇るティールームやティーサロンというのは皆無です(先に挙げたコーヒーショップでは、紅茶のメニューも販売はしていますが、前面的に打ち出しているわけではありません)。 また、外としての喫茶業態ではなく、缶やペットボトルに入

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  • 『ひと目でわかる文字訂正・文字更正の実務』 - 日本語練習虫

    新刊書の棚を歩いてゐて目の端に入った、新谷雄彦・高橋昌昭『ひと目でわかる文字訂正・文字更正の実務』(asin:9784817838384)によって、文字の「校正」ではなく「更正」といふものがあることを知った。戸籍の処理に用ゐる作業概念であるらしい。 同じ日加除出版から出た長村玄(氏のブログ明朝体・考)『外字管理と文字同定』(asin:9784817838483)を取り上げた文字ブログは見かけるんだども、こっちの方はまだ見ないと思って、一応メモしておく。 副題が「理論と戸籍システムでの処理」とあるやうに、基的には自治体で戸籍を扱ふ仕事に役立つことを目的とした書物であるはずなんだども、巷の文字っ子が「日人が実際に使ってゐる漢字(字体・字形)」を知る目的にも役立つものになってゐる。 巻末に、次の参考資料が掲げられてゐる。 平成2年10月20日付け民二第5200号法務省民事局長通達 平成2年

    『ひと目でわかる文字訂正・文字更正の実務』 - 日本語練習虫
  • 康煕字典信仰について - Eskandar d’Esfahan

    HTML関連の話題を追いかけていくと必ず行き着くサイトがある。「言葉 言葉 言葉」というサイトである。ここでは「国語問題」をとりあつかっている。HTMLの文法をどのように日語に適用すべきかを考えていれば、日語の扱い自体を考え始めるのは当然である。「言葉 言葉 言葉」では、おそらくは日語の問題をWebで公表するに当たって、HTMLの問題にぶつかったのであると思う。 さて。そのサイトでは正字正かなを用いている。少々エキセントリックな形での主張の仕方ではあるが、正字正かなを用いるべきという主張は概ね首肯できる。戦後の国語改革が性急に過ぎたのは明かである。漢字制限については、漢字に関する知識の不足を招き、我々の語彙、ひいては教養を薄いものにしている。その結果「世論」の意味合いの考えようもないから「せろん」「せいろん」「よろん」の起源を誤ってしまう。一方のかなづかいについても、原則の不足が一貫

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2010/02/18
    多分これ私のことだ。今昔文字鏡で、最終劃が無いことの意味を知らずに使つてゐた。もうずつと前に直してゐる。