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ブックマーク / n-yuji.hatenablog.jp (83)

  • フォント作成時のカーニング確認用ひらがなカタカナペア - 遠近法ノート

    ひらがなすべてのペア.xlsx カタカナすべてのペア.xlsx エクセルのデータです。記号など追加することもできます。 ひらがなカタカナすべてのペア・タテヨコ.zip イラストレータファイルのセットです。 ひらがなすべてのペア・タテ.ai ひらがなすべてのペア・ヨコ.ai カタカナすべてのペア・タテ.ai カタカナすべてのペア・ヨコ.ai が入っています。フォントを変更し、メトリクス設定を選べば、かな詰め(カーニング)の確認ができます。 コレはなんに使うもの? フォント作りの終わりのほうの工程で、ひらがな・カタカナにカーニングの設定をするわけですけれども、隣り合う組み合わせの数は膨大です。 ひらがな・カタカナはそれぞれ85字以上あります(48字ではありません)から、2字の組み合わせはざっくり計算でも85×85=7225、タテ組とヨコ組、ひらがなとカタカナがあるので7225×4=28900*

    フォント作成時のカーニング確認用ひらがなカタカナペア - 遠近法ノート
  • ほんとうはもっとややこしいドクター・スミス問題 - 遠近法ノート

    稿は、『人はなぜ物語を求めるのか』(千野帽子、ちくまプリマー新書)を足がかりに、いわゆる「ドクター・スミス問題」について考察するものです。ついでにその出所(元ネタ)も探ります。 このなぞなぞは、正解に達して終わりというものではありません。 (『人はなぜ物語を求めるのか』P.12) この言葉を真に受けて、さらにその先を考えてみるという趣向です。 ちょっと長いですが、冒頭の「はじめに」から引用します。 つぎのふたつのなぞなぞ(どちらも、とても有名ななぞなぞです)は、人間の考えや行動の秘密を教えてくれます。 問1(略) 問2 ある男がその息子を乗せて車を運転していた。すると、車はダンプカーと激突して大破した。 救急車で搬送中に、運転していた父親は死亡し、息子は意識不明の重体。 救急病院の手術室で、運びこまれてきた後者の顔を見た外科医は息を呑んで、つぎのような意味のことを口にした。 「自分はこの

    ほんとうはもっとややこしいドクター・スミス問題 - 遠近法ノート
  • 等幅半角の欧文フォント「Noto Sans Mono Extra Condensed」 - 遠近法ノート

    最近発見したんですけども、Google Fontsにある「Noto Sans Mono Extra Condensed」って等幅かつ半角の欧文フォントなんです。 なぜ今まで誰も気がつかなかったんだ……。 プログラミング向けの等幅フォントであるNoto Sans Monoには、標準のほか、Semi Condensed/Condensed/Extra Condensedがあります。書体でコンデンスっていうのは幅が狭いタイプのことです。4書体それぞれに9ウエイトのファミリーを持っている書体群だったんですね*1。このうちExtra Condensedは最も幅がタイトで、幅は和文全角のちょうど半分。つまり等幅半角だったんです。 fonts.google.com リンク先には標準のサンプル画像しかないですが、Download famiyのボタンでDLして解凍すれば、中のstaticフォルダにフォント

    等幅半角の欧文フォント「Noto Sans Mono Extra Condensed」 - 遠近法ノート
  • 立って仕事できる環境を整えてみた - 遠近法ノート

    スタンディングデスク導入の問題点として、あれらはたいていノートパソコンで使うのが前提になっています。 ですけど、デザインの仕事は大きめのディスプレイを使うわけです。よくあるタイプのスタンディングデスクではお話になりません。 かといって、あまり大がかりなものを導入するのもリスクが高い。ずっと立って作業するわけじゃなくて、座ることもありますし。 立って仕事できる環境を、いったいどうやって作ったらいいんだろうか……。 だいぶ考えて、以下のようになりました。もう半年以上これで過ごしていますので、他の方にも参考になるかと思い、ご紹介することにします。費用は3万円弱。 用意したもの 高さ調整のできるディスプレイスタンド ディスプレイを高く上げることができるスタンドです。標準のスタンドをこれに取り換えます。VASAマウントなんでだいたい使える。 スタンディングデスク ノートパソコン向けのスタンディングデ

    立って仕事できる環境を整えてみた - 遠近法ノート
  • 上製本の背の作りについて - 遠近法ノート

    上製の背の作りの分類 上製、というのはいわゆるハードカバーののことですが、現代の製では、その背の作りは以下の図のように分類できます。 上製の背の作り まず、上製には丸背と角背があります。 丸背の上製は、背と文とが直接は接着されておらず、ページを開くと、背に隙間が空くんですね。この仕様はホローバックと呼ばれています。文と表紙は見返しでつながっています。ホローバックはページが開きやすいのが特徴です。 角背の上製には2種類あり、一方は丸背上製と同じようなホローバック、もう一方は背と文が完全に接着されているもの。これはタイトバックと呼ばれています。角背のタイトバックは少々開きが悪いんですが(構造から言って並製と同程度かな。読み物であれば特に問題ありません)、頑丈であるという長所があります。 上製には、「丸背」、「角背・ホローバック」、「角背・タイトバック」、この3種類が

    上製本の背の作りについて - 遠近法ノート
  • デザイン/DTP環境をMacからWindowsに移行してみた - 遠近法ノート

    仕事用のメインマシンをMacからWindowsに変えてみました。 自分はWindowsも長く使っているんですけど、それでも、移行にはそれなりに障害がありましたので、引っかかりどころと解決をいくつか書き残しておきます。 サブマシンとしてのWindowsを検討してる方にも多少参考になるかもです。 キーボードについて なにぶんMacのキー配置に慣れていて、小指でCtrlキーを押すショートカットとかちょっと無理! と言うわけで、「KeySwap」というソフトを使い、キー配置を変更します。 [左Alt]→[左Ctrl]に、[左Win]→[左Alt]とすれば、Macっぽく使えるようになります。 KeySwap それから、スペースキー横の[無変換/変換]キーを、Mac風に[英数/かな]キーにする。 こちらは、ATOKのキーカスタマイズで、[変換]を[日本語入力ON]に、[無変換]を[日本語入力OFF]に

    デザイン/DTP環境をMacからWindowsに移行してみた - 遠近法ノート
  • InDesign「プレビュー表示切り替えボタン」を作れば作業がはかどる! - 遠近法ノート

    デザイナーの中には「デザインにはグリッドやフレームが邪魔」なもんだから全部隠して作業するタイプの方が、結構多くいらっしゃるようです。 また、印刷方面では「印刷されない要素が画面に見えてると事故の元」との考えから、グリッドやガイドの類いを全部消す、という作業法を取ってる向きもあるようで。 でも、[表示]→[エクストラ]、[表示]→[グリッドとガイド]で、あれこれいっぱいあるガイド類を消したり表示させたりするのは面倒です(長年使ってる僕でもドレがドレだったか分からなくなるんですよね……)。 そこで、です。 プレビュー表示の切り替えボタンを作りましょう。 これだけでだいぶはかどりますので、 ともかく、だまされたと思ってお試しあれ。 InDesignに「プレビュー表示切り替えボタン」を作ろう。 [編集]→[キーボードショートカット]→機能エリア[ツール]→[デフォルトとプレビュー表示設定間を切り替

    InDesign「プレビュー表示切り替えボタン」を作れば作業がはかどる! - 遠近法ノート
  • 例のやつ今年も作ったよ。 - 遠近法ノート

    市販のカレンダーに不満があり、毎年自分のために作っている卓上カレンダーの2019年版です。 ダウンロードはこちらから↓ https://1drv.ms/b/s!AhC9NBFsYczQgYBAIGg3ksPLxcTn_Q 使い方: ダウンロードしたらAcrobat Rederでファイルを開き、プリンタでA4の紙2枚に印刷します。原寸で使用するので、印刷時に「サイズオプション」は「実際のサイズ」を選んでください。そうしないと少し小さくリサイズされちゃいます。 印刷できたら、カッターで切り離し。いきなりスッパリ切ってしまわず、補助線に定規を当てて、紙の両端を残して切り目を入れていくのがコツです。 フロッピーケース(ツッコミ不要!)に入れて完成。 特徴は、月末を斜線で略さず、6段にしてあること、曜日を英語でなく漢字にしてあることです。 これもう毎年書いてますが、今年も掲載しておきます。 市販カレ

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  • 新作フォント「N3ゴシック(仮称)」制作中です。 - 遠近法ノート

    どうもです。 「フォントはじめました」とか言い始めてもうじき4年になる西岡です。当初は、ネタというかお遊びでフォントを作ってみるよという感じで始めたんですけれども、どうもそれではおさまらず、ちょっと気を出してみることにしました。 今回の書体はゴシック体の仮名です。 これまではほとんど誰にも見せることもなくコツコツと作ってきました。今後は少し情報を出していくつもりです。ちなみに、今のところ何のアテもありません。 とりあえずティザーサイト的なものを作り、サンプル画像を置きました。 「N3ゴシック(仮称)」 http://n-yuji.info/index.php/totika-font3 なんでいまゴシック体を作った? えーっとですね、フォントを使う側のデザイナーとして、既存のゴシック体にはずっと不満がありました。 そのうちいいのが出るのかなーと思いながら過ごしていたんですが、どうもいっこう

    新作フォント「N3ゴシック(仮称)」制作中です。 - 遠近法ノート
  • まだまだやってた。ゴシック体の「の」。 - 遠近法ノート

    イワタゴシック体の「の」が気に入らないという話がありまして。 http://d.hatena.ne.jp/n-yuji/20090405#p1 http://d.hatena.ne.jp/n-yuji/20111122/p1 だいぶ前(最初が2009年……!)から「の」を自作しておるわけなんですけど、ここへきて、だいぶ形が整ってきました。いや、整ってきたというか、最初期のやつを今見ると線がデコボコで、こりゃダメだなという感じなんですよね……。 フォント化し、合成フォントの特例文字を使ってイワタゴシック体に当てて、いつもの仕事にも使っています。 これは錯覚だと思うんですけど、今なら、この「の」をベースにひらがな一式作れるんではないかという気がしております?

    まだまだやってた。ゴシック体の「の」。 - 遠近法ノート
  • 正規表現でかな詰めの範囲を制限してみる。 - 遠近法ノート

    以下、InDesignの文字組版とフォントの知識がある方向けです。 中級以下の方は読まないほうが良いです。 ここ1年くらいのあいだに、ようやくInDesignの仕事環境をCS3/5からCS6に移行することができました(CCに移行するのは4年後くらいかな……)。 近年のめぼしい新機能と言えば正規表現スタイルぐらいです。これはまあまあ便利なので、ちょこちょこ使い始めています。 この機能、パッチ当てのように使うのもいいんですが、なにかこう、もっと大技を任せても大丈夫なような気がしてきました。で、正規表現スタイルのこんな使い方を考えてみました。 まず、[メトリクス][プロポーショナルメトリクス]を設定した文字スタイルを用意します。 この文字スタイルを「かな」だけに当て、約物は文字組みアキ量設定で詰める段落スタイルを作ります。 「かな」の範囲は正規表現スタイルで、 「ぁ(小書き)」から「け(小書き)

    正規表現でかな詰めの範囲を制限してみる。 - 遠近法ノート
  • コミティア112に出ます。 - 遠近法ノート

    次回5月5日のコミティア112に出ます。 スペースNo. D54a[サークル名:遠近法ノートAnnex] 新書体「ぬばたまみんちょう」を持ってお待ちしています。 『ぬばたまみんちょう ライセンス付き小冊子』、会場での頒価は2500円です。 そのほか、『まにまに丸ゴチック ライセンス付き小冊子』(2500円)と、 『と文字と!第2号』(500円)も持って行きます。 よろしくお願いします! さてちなみに、「ぬばたまみんちょう」は、おもて向き「新聞明朝ふうの見出し向け書体」……ということにしておりますが、裏テーマはですね、要するにゴシックでホラーでお耽美なイメージの書体なのです。 ほんとはコイツを使って、ミステリやホラーの装丁とかやりたいわけですよ! そんな奇特なご依頼ありましたら大歓迎なので。

    コミティア112に出ます。 - 遠近法ノート
  • キーボードフォントを作ろう(これから)。 - 遠近法ノート

    なんとなくGlyphsダウンロードしてみたんですよ、Glyphs*1。 Glyphsっていうのはフォント作るソフトなんですけど、僕はOTEdit使ってるし、別にいらないかなと思ってた。 でもまあ新鋭のソフトらしいんでなんとなく気にはなっていて(クックパッドさんのブログも読んだし)、ちょっと魔が差したというか、ひと仕事終わったときにダウンロードしてみたわけなんですね。 それで、動作を確認しようと思って、『+DESIGNING 34』でものかのさんが書いてらした、欧文合字で記号に変換しちゃうっていうのをやってみたわけです。「Shift」って打ち込んで1文字の「Shift」って文字になったら面白いかなと、ほんとに出来るのかなと。 すると、なんだか思ったより簡単にできてしまった。 はあ、こういうキーボードフォントがあったら便利かも……PC書に使えるし、いずれはWebフォントにだって……誰か作ってく

    キーボードフォントを作ろう(これから)。 - 遠近法ノート
  • 「ぬばたまみんちょう(仮)」のカタカナ出来た。 - 遠近法ノート

    ようやくカタカナが書き上がりました。3ヶ月かかっちゃった。 あとは細かい調整をして、濁点とか約物とかも作って。 販売方法は前作と同様として…… サイト作って冊子を用意…… なんとか年内に公開できるかもしれないけど、まあ来年でもいいや。 「ぬばたまみんちょう(仮)」は、新聞明朝ふうの見出し用書体です。

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  • ダウンロードファイル置き場 - 遠近法ノート

    ここは、InDesignやIllustratorで使える設定ファイルを公開しているページです。 それぞれ、OneDriveへのリンクとなっており、zip圧縮した設定ファイル等をダウンロードできます。 InDesign(CS6以降)用文字組み設定(2015.9.11更新) インデザイン用の文字組設定です。色々手を入れてます。 文字組みアキ量設定4つ(見出し用、縦組み用、横組み用、横組み用カッコ半角)、禁則処理設定2つ、段落スタイルが入っています。 「段落スタイルの読み込み」「文字組みアキ量設定」の「読み込み」で使用できます。 Illustrator(CS6以降)用文字組み設定(2015.9.31更新) イラストレータ用の文字組設定、禁則処理設定などが入っています。 スタイルは「段落スタイルの読み込み」、文字組設定は、書類中のテキストを1つずつコピペすれば使用できます。 もしくは、「New D

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  • Webフォント(TypeSquareとFONTPLUS)使ってみた。 - 遠近法ノート

    モリサワパスポートとフォントワークスLETSに、新しくWebフォントの使用権が加わりました(TypeSquareとFONTPLUS)。 もとより両方とも契約してますので、これは使わにゃ損々。さっそく自分のWebサイトに導入してみました(ちなみにJavaScript必須なので、はてなダイアリーには導入できません。はてなブログのほうなら大丈夫なのかな?)。 以下の説明はフォントと組版に関する基礎知識を端折っています。 基礎知識に自信のない人は読まないほうがいいです。 文字を詰める実験してみた。 http://n-yuji.info/index.php/test こちらのサイトでは、文字を詰める実験をしています。 詰めるといっても、TypeSquareにはそういったメニューはなく、そのままベタ組みです。で、実験として、letter-spacingで1字ずつ手動詰めしてみました。思ったよりは手間が

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  • 『本と文字と!』第2号を(これから)作ります。 - 遠近法ノート

    それなりに好評いただきました同人誌の『と文字と!』の第2号をこれから作ろうと思うわけです。 そんでもって参加者を募集します! いちおう、今回のテーマは「業じゃないコトやってみた」。いやほら、仕事柄、業以外のあれやこれやが業の糧になったりならなかったりとかいろいろありますよね。そういうのを集めちゃえば何か見えてくるかもっていう……ゆるいテーマなのであまり気にしなくてもいいです。1冊作るほどの分量はないけどちょっとまとめたい、くらいな軽い感じで。 とりあえず僕は「フォント作ってみた」で数ページの記事を書こうと思っています。 前号の後半みたいな感じで、一人あたり1〜4ページずつくらいに収まればいいかなあと。 なんか書きたい人、なんか書きたい気がするけど何やったらいいか分からない人、ひとまずご相談くださいませ。特にテーマに沿っていない内容でも大丈夫です。 やりとりしながら作っていくようにし

    『本と文字と!』第2号を(これから)作ります。 - 遠近法ノート
  • 作成中書体「ぬばたまみんちょう(仮)」 - 遠近法ノート

    昨年よりすこしずつ作成中。 発表時期は未定です。

    作成中書体「ぬばたまみんちょう(仮)」 - 遠近法ノート
  • 【フォントの作り方】イラレ→OTEdit - 遠近法ノート

    ニコニコ動画に「【フォントの作り方】イラレ→OTEdit」を投稿してみました。 Illustratorで作成した文字を、OTEditフォント化する作業の動画です。

    【フォントの作り方】イラレ→OTEdit - 遠近法ノート
  • まにまに丸ゴチックがAmazonで買えるようになりました。 - 遠近法ノート

    まにまに丸ゴチック ライセンス付き小冊子 作者: 西岡裕二出版社/メーカー: 密林社発売日: 2013/04/10メディア: ムックこの商品を含むブログ (1件) を見る「まにまに丸ゴチック ライセンス付き小冊子」が、なんとAmazonにて買えるようになりました。密林社さんへ委託して実現! これでだいぶ入手しやすくなりました。 (現在Amazonのページには「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」と出てると思いますが、そのまま注文可能です。なにぶん少部数なもので……) 公式サイトはこっちです。 http://n-yuji.info/index.php/totika-font

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