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eventと文藝に関するfunaki_naotoのブックマーク (39)

  • プロレタリア文化運動の光芒

    〈プロレタリア文化運動の光芒〉とは何か? 「プロレタリア文化運動の光芒」と題した展の意図は、おもに2点ある。1つは、これまでの日近代文学史において大書されるいわゆる〈プロレタリア文学〉に限定せず、広く文化運動として捉え、世界の藝術運動との同時性を描くこと、2つに、これまでのプロレタリア文学史というと、その期間は普通1922、3年から始まり1933、4年頃まで、つまり関東大震災前後から文化運動組織の解体までとするが、展は第1次世界大戦前後の世界の藝術革命と連動させることで始め、終りの時期は、1932年以降の転向期から37年のいわゆる日中戦争以後、わずかな例外を除いて、時代に吸収されていく経緯を対象とすることにある。 この間プロレタリア文化運動は様々な曲折があったが、その曲折の時期は戦争の始動の時期と明らかな対応がある。展はそのことにも着目した。第1部の第1次世界大戦を除いて、プロレタ

  • 資料は語る2023―鉄道と文学

    2023年度の講座「資料は語る」を4月より開講いたします(後期:9月開講)。 今年度は、「鉄道と文学」というテーマで、鉄道を描いた文学作品や文学者の鉄道の旅をとりあげます。日における鉄道開業150年を経た今、近代文学の中の鉄道にあらためて光を当てます。 前期・後期各3回で、それぞれのテーマに造詣や関心の深い研究者の先生をお招きします。会場には各回の内容に関連する貴重資料を展示し、講師の先生方にはこれらの資料を用いながらお話をしていただきます。 会場:日近代文学館ホール 前期 二葉亭四迷とシベリア鉄道 日時:2023年4月15日(土) ※定員に達したため、申込受付を終了しました(2023.4.4) 講師:高橋修 共立女子短期大学教授 二葉亭四迷がシベリア鉄道でペテルブルグを目指したのは1908(明治41)年7月2日。十日余りの旅程だった。しかし、帰途は一月余りをかけた船旅となってしまった

  • 企画展「生誕130年 詩人・尾崎喜八と杉並」(郷土博物館)

  • 文学事典のこれまでとこれから―デジタル版『日本近代文学大事典』リリース記念―

    近代文学館は、創立10年にしてこの『日近代文学大事典』という大きなプロジェクトに挑み、6年の作業をへて刊行しました。その1977(昭和52)年にはすでに日の近代文学は質量ともに高い評価を得て、世界でも注目されるようになっていました。文学に惹かれるまま、人物名や新聞雑誌、事項など、次々と糸をたぐるように新たな知識と情報を得ることができる、それは文学という巨大都市の案内図として機能したのです。もちろん、それ以前から文学事典は読者の需要を獲得しつつありました。その最高峰が『日近代文学大事典』だったのです。今はインターネットによりさまざまな情報を簡単に入手することができます。しかし、その情報は果たして正確なのか、読者は確証をつかめません。情報提供者の正統性が問われることになります。増補改訂デジタル版は、日近代文学館が編集主体となって公表されるものですから、安心してご利用いただけます。今

  • 特別展-生誕100年記念-「作家・庄野潤三展 日常という特別」 | 展覧会・イベントほか | 練馬区立石神井公園ふるさと文化館・分室

    令和3(2021年)に生誕100年を迎えた作家・庄野潤三(大正10(1921)年~平成21(2009)年)は、昭和28(1953)年から昭和36(1961)年までの約8年間、石神井公園にほど近い練馬区南田中町(現・南田中)に暮らしました。 練馬区に住んでいた昭和30(1955)年に「プールサイド小景」で第32回芥川賞を受賞、同年8月に勤めていた朝日放送を退社し、作家活動に専念することになりました。昭和35(1960)年には「静物」で第7回新潮社文学賞も受賞しています。「プールサイド小景」の芥川賞受賞と同年に新聞連載された「ザボンの花」には、当時の麦畑の広がる石神井の地域の豊かな風景と暮らしが描かれました。 練馬区から神奈川県川崎市に転居した後も、「山の上の家」と呼ばれた多摩丘陵の丘の上の家で、多数の作品を執筆しました。数々の賞を受賞し、昭和48(1973)年にはこれまでの業績に対し第29回

  • 特別展「樋口一葉展―わが詩は人のいのちとなりぬべき」 | 神奈川近代文学館

    明治半ば、肺結核のためにわずか24歳6ヵ月の短い生涯を閉じた樋口一葉(1872~1896)。困窮のなかで作品を生み出し、特に1894年(明治27)12月発表の「大つごもり」以降、死の直前までのわずかな間に「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」などの名作を次々に発表し、文学史上に不朽の名を残しています。 雅俗折衷体で書かれた一葉の作品は、現代人には一見馴染みにくいものかもしれません。しかし、家族制度や女性差別、貧困などのなかで苦闘し続けた一葉の人生、そして作中人物が背負っている闇は、現代社会にも通じる問題を孕んでいます。展では、一葉の貴重な資料の数々を展示するとともに、時代の空気、作品の背景などをひもとき、その普遍的な魅力を伝えます。 【会期】2021年10月2日(土)~11月28日(日) 休館日:月曜日 【開館時間】午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで) 【会場】神奈川近代文学館

    特別展「樋口一葉展―わが詩は人のいのちとなりぬべき」 | 神奈川近代文学館
  • 企画展・収蔵コレクション展20「生誕90年 三浦哲郎展―星をかたりて、たれをもうらまず―」 | 神奈川近代文学館

    三浦哲郎(みうら・てつお)は1931年(昭和6)、青森県八戸市に生まれました。早稲田大学文学部在学中から創作を手がけ、卒業後、1960年に「忍ぶ川」を発表、翌年第44回芥川賞を受賞し、文壇デビューを飾ります。その後も代表作「白夜を旅する人々」をはじめとする長短篇の数々で、自身と家族、名も無き庶民の姿を描き、人生の苛酷さや安らぎ、人間の哀しみや愛おしさを浮彫りにしました。一字一字刻むように築き上げたその作品世界は、壮大な歴史小説から連作小説、児童文学、エッセイと多岐にわたります。 当館では、ご遺族から「白夜を旅する人々」「少年讃歌」などの原稿や、生涯の師・井伏鱒二からの三浦あて書簡など貴重資料を多数ご寄贈いただき、「三浦哲郎文庫」として保存しています。展は、同文庫資料を中心に、近年八ヶ岳の山荘で発見された原稿など初公開となる初期資料を加え、三浦が文学に込めた思いと作品の魅力を紹介します。

    企画展・収蔵コレクション展20「生誕90年 三浦哲郎展―星をかたりて、たれをもうらまず―」 | 神奈川近代文学館
  • 新宿歴史博物館 令和2年度特別展 「生誕170年記念 小泉八雲」(10月10日から開催)-新宿歴史博物館

    この展示は終了しました。多数のご来館ありがとうございました。 放浪するゴースト Wandering Ghost 令和2(2020)年は、新宿でその生涯を終えた文学者・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の生誕170年にあたります。 八雲はギリシャのレフカダ島で生まれ、アイルランドで育ち、アメリカや西インド諸島で文筆家として活躍した後、明治23(1890)年に来日しました。島根県松江市、熊市、神戸市と移り住み、明治37(1904)年、当時の大久保村西大久保の自宅で息を引き取ります。その生涯は、放浪の旅でした。 幼くして母と別離し、若き日に視力と財産を失った八雲。展覧会では、生きづらさを抱えながらも世界を放浪した八雲の旅路を紹介します。そして、彼が「ゴースト」と呼んだ放浪へと誘うもの -魂の戦慄を引き起こし、彼を創作へ掻き立てたもの- に焦点を当て、現在も読まれ続ける昨品を生んだ八雲の創作の軌

  • 企画展「没後20年 江藤淳展」 | 神奈川近代文学館

    評論家・江藤淳(名・江頭(えがしら)淳夫(あつお) 1932~1999)は、慶應義塾大学英文科在学中、「三田文学」に「夏目漱石論」を発表して注目され、20代で華々しく文壇に登場しました。『小林秀雄』『成熟と喪失』『漱石とその時代』などの作家・作品論をはじめ、『海舟余波』『海は甦える』など近代日草創期の政治家たちにスポットを当てた評伝、史伝を刊行し、戦後の文学界の第一線で活躍して大きな足跡を残しています。 また敗戦後、米軍占領下で行われた検閲の実態と影響を、アメリカでの公開文書の調査により検証した『閉(とざ)された言語空間』など、数々の作品で、戦後日への問題提起を続けました。 展は、今年江藤の没後20年を迎えるにあたり、これまでにご遺族から寄贈された貴重資料ほか関連資料を交えて、その生涯と業績を紹介するものです。 ※同時開催=常設展「文学の森へ 神奈川と作家たち 第2部 芥川龍之介か

    企画展「没後20年 江藤淳展」 | 神奈川近代文学館
  • 企画展「生誕150年記念 詩人大使ポール・クローデルと日本展」 | 神奈川近代文学館

    20世紀フランスを代表する劇作家、詩人であり、外交官としても世界各地で活躍したポール・クローデル(1868~1955)。展は、2018年に生誕150年を迎えるクローデルと日との関係に焦点を当てる企画展である。 彫刻家の姉・カミーユの影響で少年時代から日文化に強い憧れをいだいていたクローデルは、1921年(大正10)、53歳のとき駐日フランス大使として念願の来日を果たした。公務のかたわら、能や歌舞伎などの古典芸能に傾倒してその舞台技法を吸収し、また終生の大作戯曲「繻子(しゆす)の」を完成させるなど、日での日々は、創作者・クローデルに大きな実りをもたらした。クローデルは滞日中、箱根など県内各地をしばしば訪れたほか、1923年9月の関東大震災に際しては、倒壊した横浜のフランス領事館(現・港の見える丘公園内)に駆けつけ被災者の救済に奔走するなど、神奈川とのゆかりも深い。 会場では、エッセ

    企画展「生誕150年記念 詩人大使ポール・クローデルと日本展」 | 神奈川近代文学館
  • 武者小路実篤記念館 春の特別展「武者小路実篤の出版事情 『白樺』『大調和』を中心に」(2017年4月29日(土)〜6月11日(日)) | 笠間書院

  • 特別展「生誕150年 正岡子規展 ――病牀六尺の宇宙」 | 神奈川近代文学館

    左:「病室前ノ糸瓜棚 臥シテ見ル所」(「仰臥漫録」から)虚子記念文学館蔵 右:子規最後の肖像写真 1900年(明治33)12月24日 写真提供=正岡明 明治という日の変革期に、新しい文学の創造をめざした正岡子規(1867~1902)。わずか35年に満たない生涯において、俳句、短歌、写生文など、多岐にわたるジャンルで新時代の表現を追究しました。その業績は、後進へと受け継がれ、現代にまでつながっています。 子規は最晩年、脊椎カリエスによる病臥生活を送りながら、随筆「墨汁一滴」「病牀(びょうしょう)六尺」、日記「仰臥(ぎょうが)漫録」を書き続けました。時に病に苦しむ自らを客観的に見つめ、ユーモアさえ交えて記すその精神の強さ、文章の不思議な明るさは、読者の胸を打たずにおきません。 展では、子規の文学と生涯を振り返るとともに、親友・夏目漱石をはじめとする多くの文学者たちとの交流も紹介。最期まで生

    特別展「生誕150年 正岡子規展 ――病牀六尺の宇宙」 | 神奈川近代文学館
  • 日本キリスト教文学会 2016年度 第45回全国大会 総主題:キリスト教と〈笑い〉(2016年5月14日(土)・15日(日)、京都外国語大学) | 笠間書院

  • 『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社)刊行記念対談温又柔 ×中島京子|ジュンク堂書店 池袋本店|イベント・フェア詳細 |丸善&ジュンク堂ネットストア

  • 第7回 恵文社文芸部 開催のお知らせ - 恵文社 文芸部

    文学同人誌/リトルプレスの即売と、朗読のイベント「恵文社 文芸部」。 草の根で活動する詩人や作家らによる、自由で風通しの良い作品発表の場です。 第7回目の開催となる恵文社文芸部が、年明け2016年1月17日(日)に決定いたしました。 今回は、第8回小説宝石新人賞優秀賞に輝き、今年9月に光文社より単行『カプセルフィッシュ』にてデビューを果たした新進気鋭の小説家・大西智子さんと、彼女が参加する同人誌・カムの皆さんによる「大西智子andカム」さんのご出店をはじめ、4~5団体のご参加を予定いたしております。 - 会場:恵文社一乗寺店内 イベントスペースCOTTAGE 日時:2016年1月17日(日)11:00~18:00 入場:無料 当日15:00からは、恒例の朗読会も開催! ご出店の皆さまに自作のPRを兼ねて作品を読んでいただくほか、自由参加で朗読者さまも募集いたしております。 自作の詩や文章

    第7回 恵文社文芸部 開催のお知らせ - 恵文社 文芸部
  • 私小説紡いだ孤高の作家、川崎長太郎の「物置小屋」再現 郷里・小田原で没後30年回顧展:朝日新聞デジタル

    小説を一筋に紡ぎ続けた孤高の作家、川崎長太郎(1901~85)の没後30年の回顧展が、郷里である神奈川県小田原市の小田原文学館で開かれている。一時期創作活動をしていた物置小屋の一部が再現されている。 長太郎は、箱根の温泉旅館に魚を卸す商人の長男に生まれた。21歳で文学を志し上京。私小説の先達… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

    私小説紡いだ孤高の作家、川崎長太郎の「物置小屋」再現 郷里・小田原で没後30年回顧展:朝日新聞デジタル
  • 10月27日(土曜日)から12月20日(日曜日)まで「没後25年日影丈吉と雑誌宝石の作家たち」展/町田市ホームページ

    「日影丈吉と雑誌宝石の作家たち」ポスター 1949年「かむなぎうた」で探偵小説専門誌「宝石」の懸賞小説短篇部門二席を受賞し、41歳の遅い作家デビューを果たした日影丈吉。江戸川乱歩に「殆ど完璧の作品」と激賞された作は、彼の幼少時の記憶に、日の土着的な雰囲気を纏わせた新しい幻想ミステリとして文壇に迎えられました。彼の作風は、はじめ純文学の香りのするミステリとして評価された後、その幻想性によって、澁澤龍彦や種村季弘ら幻想文学者たちからも愛されました。 一方、デビュー前からフランス語が堪能だった日影は、戦前戦後にわたって若い料理人にフランス語やフランス料理の知識を伝える講師を務めて、多くの名料理人を育てました。デビュー後には「オペラ座の怪人」や〈メグレ警部シリーズ〉など、フランス文学の翻訳家、紹介者としても活躍しています。 展では、推理作家として、また幻想文学者、翻訳家として多方面に活躍し、

    10月27日(土曜日)から12月20日(日曜日)まで「没後25年日影丈吉と雑誌宝石の作家たち」展/町田市ホームページ
  • 神奈川近代文学館/(公財)神奈川文学振興会|生誕105年 太宰治展-語りかける言葉-

    太宰治(1909~ 1948)は、『晩年』の諸作で文壇に登場し、語りの名品「女生徒」「駈込み訴へ」を経て、戦後、「斜陽」「人間失格」を世に問いながら、39年の短い生涯を閉じた。 太宰の作品は、今なお多くの人びとを惹きつけてやまない。 なぜ、没後60年以上の歳月を経てもなお、この作家の言葉は、こんなにも親しく語りかけてくるのだろうか…。 生誕105年に開催する展は、こうした太宰作品の魅力を探りながら、読者に真っ直ぐに向き合い、心をつくし、珠玉の物語を紡いだ、希代の物語作者の生涯を紹介するものである。 日近代文学館に昨年新たに収蔵された旧制中学・高校時代のノートのほか、近年発見された全集未収の資料など各地の文学館、個人が所蔵する多彩な資料を展覧する。

    神奈川近代文学館/(公財)神奈川文学振興会|生誕105年 太宰治展-語りかける言葉-
  • 東京都内各所で「文芸フェス」開催! ピューリッツァー賞作家らも来日

    財団・東京国際文芸フェスティバル事務局は、出版社・書店・大学・大使館・文化機関等の協力・共催を得て、2月28日~3月9日に「東京国際文芸フェスティバル」を都内の各所で開催する。 世界10カ国からの作家たちも登場 「東京国際文芸フェスティバル」は今回で2回目の開催となる。期間中は、都内の美術館、劇場、書店、カフェ、映画館や大学など様々な会場でや文芸に関わるイベントを実施。ピューリッツァー賞作家など世界10カ国から作家が約20人が来日するほか、国内からも人気作家が多数参加する(予定)。 初日の2月28日は、紀伊國屋サザンシアター(新宿)でオープニングイベントを開催。ジュノ・ディアス氏やネイサン・イングランダー氏、市川真人氏などが登場する。3月1日は、エトガー・ケレット氏や江國香織氏がタワーレコードカフェ(渋谷)に登場し、「短編小説で学ぶ『失恋入門』」を行う。 3月2日は、日発の英語文芸

    東京都内各所で「文芸フェス」開催! ピューリッツァー賞作家らも来日
  • 公開家族会議:渡邊家の場合――「奄美大島にお試し移住してきました」|amu

    コンセントの拠点の1つであるコミュニケーションスペース「amu」のウェブサイト運営を、2023年5月31日(水)をもって終了いたします。これまでウェブサイトにご訪問いただいたみなさま、amuのイベントにご登壇・ご参加いただいたみなさまに感謝申し上げます。 amu自体の運営は引き続き行って参ります。アクセス情報などは下記をご参照ください。 《amuへのアクセス情報》 株式会社コンセントのウェブサイト「アクセス」内に掲載しております。 https://www.concentinc.jp/corporate/access/

    公開家族会議:渡邊家の場合――「奄美大島にお試し移住してきました」|amu