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scienceに関するgavのブックマーク (350)

  • イカは生命の根本原理「セントラルドグマ」を揺るがす存在であることが判明 - ナゾロジー

    アメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所により、イカは自らの力で遺伝子編集できることが判明しました。 一般的には生物の細胞の核内で生じるRNA編集を、「核外」で行うことができるというのです。 こうした特徴は他の生物には見られず、地球上でイカのみと思われます。 研究の詳細は、3月23日付けで「Nucleic Acids Research」に掲載されました。 イカの神経細胞はセントラルドグマから逸脱していた私たちの体をつくるタンパク質は、DNAにコードされた設計図を、様々な種類のRNAが仲介することによって生成されます。 このDNAを出発点としたRNAの仲介を介して行われる一連のタンパク質生成過程は「セントラルドグマ(中心教義)」と言われており、現代の分子遺伝学の中心となっている原理です。 この一連の過程の中で、最も際立っている存在がRNAです。 Credit: kenq セントラルドグマにおい

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  • 太古の大陸地殻、従来推定より10%大きかった 岩石サンプルで判明

    カナダ・バフィン島の岩石サンプルから太古の大陸地殻に関する新たな知見が得られた/Kike Calvo/Universal Images Group via Getty Images (CNN) カナダの研究者らはこのほど、太古の昔に形成された大陸地殻の1つについて、従来の推定より10%大きかったとする調査結果を発表した。ダイヤモンド採掘の探査で入手した岩石サンプルを分析したところ明らかになったという。 加ブリティッシュコロンビア大学(UBC)の研究者らによる今回の発見は偶然の産物だった。国内最大の島、バフィン島で採掘したキンバーライトのサンプルを調べてみると、北大西洋クラトンと呼ばれる太古の地球の大陸地殻に属することが新たに判明した。キンバーライトは、一部からダイヤモンドの原石が産出されることで知られる。 クラトンとは地球の表面を覆う地殻の一部で、それぞれの大陸の中心部を形成する。北大西洋

    太古の大陸地殻、従来推定より10%大きかった 岩石サンプルで判明
    gav
    gav 2020/03/24
  • 琥珀の中に史上最小の恐竜化石、異例ずくめ

    発見された新種の恐竜「オクルデンタビス・カウングラアエ(Oculudentavis khaungraae)」の頭骨。9900万年前、現在のミャンマーに生息していた。幅3.8センチ未満の琥珀のかけらに閉じ込められていた。(PHOTOGRAPH BY XING LIDA) 史上最も小さい恐竜の頭骨が発見された。ミャンマー産の琥珀の中に閉じ込められていたもので、大きさは現在生息する最小の鳥と同じくらい、生息時期は9900万年前と見られる。 3月11日付けで学術誌「Nature」に発表された論文によると、後頭部から口先までの長さはわずか1.5センチで、幅は親指の爪ほど。世界最小の鳥、マメハチドリとほぼ同じサイズで、体重は10セント硬貨(約2グラム)より軽かったと示唆される。 今回の恐竜は「オクルデンタビス・カウングラアエ(Oculudentavis khaungraae)」と名付けられた。研究によ

    琥珀の中に史上最小の恐竜化石、異例ずくめ
    gav
    gav 2020/03/14
    ”始祖鳥やジェホロルニスに最も近い恐竜だという。これらは獣脚類のうち鳥綱や鳥群の最初期のものと位置付けられており、現生の鳥類とは遠い親戚”
  • ネズミの喜ぶ表情が判明、くすぐって検証

    最新の研究成果によると、ネズミが喜んでいるかどうか見分ける一番のポイントは耳だ。上機嫌のネズミは耳がリラックスし、外側に向かって寝ているが(写真右)、そうでなければぴんと立っている(左)。(PHOTOGRAPH BY KATHRYN FINLAYSON) ネズミは喜びを感じるのだろうか。判断は難しい。ネズミは人間のように歯を見せて笑うわけではないからだ。 だがこのほど、ネズミ(Rattus norvegicus)が喜んでいるときの表情を、スイス、ベルン大学の動物行動学者ルカ・メロッティ氏の研究チームが見つけ、科学誌「PLOS ONE」に発表した。それによると、鍵を握っていたのは、耳だ。 研究結果によれば、実験室のネズミたちはくすぐられると大喜びして耳がピンク色になるほか、耳の力を抜いて外側に寝かせるのだという。 喜びや幸福感といったネズミのプラスの表情を見つけた研究はこれが初めてだ。これま

    ネズミの喜ぶ表情が判明、くすぐって検証
  • なぜ鼻や目に水が入ると痛いのか? - 痛みと匂いの意外な関係性

    今年は例年に比べて暖かい冬ですので、すでに花粉が気になる気温になっています。花粉症で悩まれている方は、一度は鼻を水で洗ってみたことがあるのではないでしょうか? その時真水で洗ってしまい、鼻の奥が痛くなる経験をした方もいると思います。そんな時、鼻の奥では何が起こっているのでしょうか? 鼻や目の粘膜に水が触れると痛い 普段の生活で鼻に水が入ってしまうことは、なかなかないと思います。でも、夏場のプールであれば、殆どの人が一度は経験しているのではないでしょうか? そう、あの鼻の奥が「ツーン」とする独特のいやな痛みです。 ケガのように痛みが何時間も何日も続くわけではないのですぐ忘れてしまいますが、プールに慣れていない子供にとっては得体のしれない不快な感覚なので、水泳を嫌いになる1つの原因になっているかもしれません。この「ツーン」とした痛みを、私たち日人は全く違うところで経験しています。それは、ワサ

    なぜ鼻や目に水が入ると痛いのか? - 痛みと匂いの意外な関係性
    gav
    gav 2020/03/06
    ”塩分濃度の薄い水が細胞膜に触れると、濃度の濃い細胞の内側の水を薄めようと移動し、その結果、細胞が膨れます。細胞が膨れるということは、細胞にとって危険な状態であり、それを察知する細胞の感覚センサーが反
  • ミヤマオウムに確率を理解する能力、統計データで意思決定 研究

    黒いトークンをくわえるミヤマオウム。ニュージーランド・オークランド大学のアマリア・バストス氏提供(2019年撮影、2020年3月3日提供)。(c)AFP PHOTO /AMALIA BASTOS PHOTOGRAPHY 【3月4日 AFP】オウム目の一種でニュージーランド固有種の大型の鳥「ミヤマオウム(ケアオウム)」には、確率に基づいて選択することを学習する能力があるとの研究結果が3日、発表された。意思決定の過程で統計モデリングを利用する動物は、大型類人猿以外では初めてだという。 野生動物の専門家チームは今回、統計に関する理解をテストするためのさまざまなゲームをミヤマオウム6羽に教えた。ミヤマオウムは高い知能を持つことで知られている。 6羽には、「黒色のトークン(代用硬貨)で餌のご褒美」「オレンジ色のトークンで餌なし」ということをそれぞれ関連付ける訓練を行った。 初期のテストでは、ミヤマオ

    ミヤマオウムに確率を理解する能力、統計データで意思決定 研究
  • イカは「夕食に出る大好物のために昼食をセーブする」と判明

    by manseok Kim その日の夕のメニューが大好物だったり、楽しみな外を控えていたりする時は、「お昼は腹八分目にしておこう」と思う人は多いはず。なんと海の軟体動物であるイカも、同様に大好物をべるために昼をセーブすることが可能だということが、実験で確かめられました。 CUTTLEFISH SHOW FLEXIBLE AND FUTURE-DEPENDENT FORAGING COGNITION https://www.repository.cam.ac.uk/handle/1810/301004 Cuttlefish Can Refrain From Eating if They Know a Better Meal Is on The Way https://www.sciencealert.com/cuttlefish-can-refrain-from-eating-if

    イカは「夕食に出る大好物のために昼食をセーブする」と判明
  • アフリカ人にもネアンデルタール人DNA、定説覆す

    幅広いアフリカ人集団にネアンデルタール人由来のDNAがあることが明らかになり、これまでに調べられたすべての現代人集団で、過去にネアンデルタール人との交雑が起きていた痕跡が見つかった。今回の研究は、人類の歴史の複雑さとともに、共通の歴史の存在を強調する。(PHOTOGRAPH BY JOE MCNALLY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 約6万年前、現生人類(ホモ・サピエンス)がアフリカからの大移動を始め、世界のすみずみに散らばっていった。彼らは行く先々で、自分たちと異なる人類と出会った。 たとえば、ネアンデルタール人はヨーロッパと中東に広がっていた。ネアンデルタール人と近縁のデニソワ人はアジアに広がっていた。現生人類は、これらのグループと出会うたびに交雑したようだ。(参考記事:「人類3種が数万年も共存、デニソワ人研究で判明」) この交雑を示す証拠は、多くの現代人の遺伝

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    gav 2020/02/03
  • 「イカの脳をMRIで輪切りにする」実験で犬に匹敵するイカの知能の秘密が解明される

    by Jin Kemoole イカの脳を最新のテクノロジーでスキャンした研究により、これまで発見されていなかった145個もの神経経路が発見されました。これにより、高度な擬態能力や発達した視覚を持ち、犬に匹敵するニューロン数を有するとされているイカの知能の秘密が解き明かされつつあります。 Toward an MRI-Based Mesoscale Connectome of the Squid Brain - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2589004219305620 Brain map reveals camouflage tactic of squid - Queensland Brain Institute - University of Queensland https://qbi

    「イカの脳をMRIで輪切りにする」実験で犬に匹敵するイカの知能の秘密が解明される
  • 脳の「特に役割がない」と思われていた細胞には隠れた力が秘められていた

    by iLexx グリア細胞とは、神経系を構成する細胞の内、神経細胞(ニューロン)ではない細胞の総称です。長い間、神経細胞を保持するのが主な役割だと考えられてきたグリア細胞ですが、多くの研究によりグリア細胞自身も重要な役割を果たしていることが分かってきました。 Glial Brain Cells, Long in Neurons’ Shadow, Reveal Hidden Powers | Quanta Magazine https://www.quantamagazine.org/glial-brain-cells-long-in-neurons-shadow-reveal-hidden-powers-20200127/ グリア細胞は、細胞の表面から突き出た無数の突起が複雑に絡み合っており、一見すると細胞には見えません。そのため、発見された当初は細胞ではなく、ニューロンを支持するための

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    gav
    gav 2020/01/29
  • 世界最古の菌類化石を発見、7億年以上前

    少なくとも7億1500万年前の菌糸の化石。菌類に特有のキチンに結合し、緑色に光る色素を用いて、共焦点レーザー走査型蛍光顕微鏡で撮影。(FROM BONNEVILLE ET AL. 2020: MOLECULAR IDENTIFICATION OF FUNGI MICROFOSSILS IN A NEOPROTEROZOIC SHALE ROCK. SCIENCE ADVANCES.) 菌類はとても重要であるにもかかわらず、わかっていることはあまりに少ない。学術的に記録されている菌類は10万種余りだが、地球上には380万種存在するという推定もある。(参考記事:「アリを「ゾンビ化」する寄生菌、脳の外から行動支配」) 菌類は、人知れず地味な仕事を多くこなしている。生物の死骸など大量の有機物を分解し、栄養を循環させている。菌類なしに、世界は機能しない。植物が生きられるのも菌類のおかげだ。土壌に張り

    世界最古の菌類化石を発見、7億年以上前
  • 矮小銀河に「さまよう大質量ブラックホール」を発見 - ナゾロジー

    星の数が10億程度の矮小銀河は、銀河核となる大質量ブラックホールが中心部に見つからない場合があったそのため、矮小銀河では大質量ブラックホールを持たない場合があると考えられていた新しい研究は、矮小銀河の外縁でさまよう大質量ブラックホールを発見し、この通説を否定している 少し前まで存在自体が疑われていたブラックホールですが、現在は観測技術の向上とともにその姿を撮影することにも成功し、数多くの大質量ブラックホールが発見されています。 ブラックホールの発見において特に重要なのが、太陽の数百万〜数十億倍という極端に巨大なブラックホールは、基的に銀河の中心にあるということがわかったことです。 どこにあるかがわかれば、探すのもぐっと簡単になります。 私達の属する天の川銀河にも、この超大質量ブラックホールが銀河核として存在しています。これは射手座A*としてよく知られています。 しかし、もっとずっと小さい

    矮小銀河に「さまよう大質量ブラックホール」を発見 - ナゾロジー
  • 真核生物誕生の鍵を握る微生物「アーキア」の培養に成功-生物学における大きな謎「真核生物の起源」の理解が大きく前進-<プレスリリース<海洋研究開発機構 | JAMSTEC

    2020年 1月 16日 国立研究開発法人海洋研究開発機構 国立研究開発法人産業技術総合研究所 国立大学法人長岡技術科学大学 株式会社マリン・ワーク・ジャパン 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 1. 発表のポイント ◆私たち人間を含む真核生物の祖先に最も近縁な微生物を深海堆積物から培養することに世界で初めて成功した。 ◆培養した微生物は「アーキア」と呼ばれる微生物系統群に属し、他の微生物との共生に依存した生育をすること、真核生物に特有とされてきた遺伝子 (例えばアクチンやユビキチン等) を多く持つこと、細胞外に非常にユニークな触手状の長い突起を伸ばすこと等が明らかとなった。 ◆細胞構造や生理学的特徴ならびに生命史を踏まえ、真核生物の誕生について新しい進化説 (E3 model) を提案した。 2. 概要 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 松永 是)超先鋭研究開発部門の井町寛之主

  • ヒトなどの動物含む「真核生物」の祖先か 微生物の培養成功 | NHKニュース

    私たちヒトなどの動物を含む真核(しんかく)生物と呼ばれるグループの祖先にあたる可能性が高い微生物を培養することに成功したと、海洋研究開発機構などの研究グループが発表し、生物の進化における謎の一つを解き明かす大きな成果として注目を集めています。 「真核生物」は、細胞の中に核やミトコンドリアなどの器官を持つことが特徴で、ヒトなどの動物や植物もこれに含まれていて、およそ20億年前に微生物が別の微生物を取り込んだことで誕生したと考えられていますが、どのような微生物が元になったのかなど詳しくはわかっていませんでした。 こうした中、海洋研究開発機構の井町寛之主任研究員などの研究グループは紀伊半島沖の深海で採取した泥の中から、真核生物の祖先の可能性が高い微生物を特殊な装置を使って培養することに成功しました。 この微生物は、細胞の核がないなど原始的な微生物の特徴を示す一方で、真核生物だけが持つとされる代謝

    ヒトなどの動物含む「真核生物」の祖先か 微生物の培養成功 | NHKニュース
  • 210万年前の石器を中国で発見、アフリカ以外最古

    中国の黄土高原の遺跡から、アフリカ以外では最古となる石器が発見された。(PHOTOGRAPH BY ZHAOYU ZHU) 7月11日付けの科学誌「ネイチャー」に発表された論文によると、ヒト族(ホミニン)は、これまで考えられていたよりはるかに早い時期にアフリカを出ていたという。初期の人類史の重要な1ページを書き換える大発見だ。 中国陝西省上陳(シャンチェン)村の遺跡で発見された100個ほどの石器が、初期のヒト族がアフリカ大陸を出たとされる時期を25万年以上も早めることになるかもしれない。 石器を製作したヒト族は、210万年前~130万年前の80万年間、断続的にこの地域に住み、アフリカ以外では先例のない道具を残した。ジョージアのドマニシ遺跡で発見されたホモ・エレクトスの最古の化石は180万年前のものだが、上陳遺跡から出土した最古の道具は、それよりさらに約30万年も古い。(参考記事:「石器時代

    210万年前の石器を中国で発見、アフリカ以外最古
  • 世界最古の石器発見、330万年前に猿人が作る?

    330万年前の石器が発見された現場で発掘作業をする考古学者、ソニア・アルマン氏。この発見により、石器作りの起源が70万年以上早まった。(PHOTOGRAPH BY JASON LEWIS) 2011年7月9日、ケニアのトゥルカナ湖西岸の干上がった河床で車を走らせていたソニア・アルマン氏は、来右折すべきところを左折してしまった。 「あれは私の責任です」と言うのは、米ラトガース大学の古人類学者、ジェイソン・ルイス氏だ。ルイス氏は、地質図とGPSを頼りにナビゲーターを務めていた。アルマン氏は米ストーニーブルック大学の考古学者。2人は、数百万年前の堆積物から人類の祖先による行動の痕跡を探すチームの陣頭指揮を執っていた。 このミスディレクションが大きな収穫をもたらした。これまで最古とされていたものよりも、さらに70万年ほど古い石器が見つかったのだ。この発見は、5月21日付「Nature」に発表され

    世界最古の石器発見、330万年前に猿人が作る?
  • 最古のヒト属化石を発見、猿人からの進化に新証拠

    今回見つかった顎骨。エチオピアのアファール地域におけるヒト属の最初のメンバーが、かつて考えられていたよりも50万年前に存在していたことになる。(PHOTOGRAPH BY KAYE REED) ヒト属の起源を知る重大な手掛かりとなる2つの化石が、3月4日付『Science』誌と同日付『Nature』誌にそれぞれ発表された。 どちらも下顎骨の化石で、一方はエチオピアで2013年1月に発掘されたばかりの化石、もう一方は半世紀前に発見された重要な標CGで復元したものである。これらの化石は、我々が属するヒト属(ホモ属)が猿人(アウストラロピテクス)からいかに進化したかについて、新たな証拠を与えてくれる。 ヒト属の起源50万年さかのぼる エチオピアで発掘された化石は、東アフリカでのヒト属の出現を、これまでよりも50万年近くさかのぼらせ、280万年前とするものである。これは、アウストラロピテクス・

    最古のヒト属化石を発見、猿人からの進化に新証拠
  • 初期宇宙に炭素ガス雲に包まれた銀河 国立天文台など確認 | NHKニュース

    誕生間もない初期の宇宙に、巨大な炭素ガスの雲に包まれた銀河があったことを、国立天文台などのグループが初めて明らかにし、初期の宇宙がガス雲(うん)を吹き出す未知のメカニズムに関係者の注目が集まっています。 国立天文台などの研究グループは、南米のチリにある「アルマ望遠鏡」で、およそ130億光年離れた誕生間もない初期の宇宙の銀河の中から炭素が出す微弱な電波を検出した18の銀河を選び出し、詳しい分析を行いました。 すると、銀河の周りを取り囲むように炭素のガスの雲が存在している様子を世界で初めて確認することができたということです。 炭素のガスの雲の半径は銀河自体の5倍に達していて、初期の宇宙の銀河以外では確認できなかったことから、グループでは、誕生間もない宇宙の銀河には炭素のガス雲を吹き出す未知のメカニズムがあるとしています。 研究の中心メンバーで、デンマークにあるコペンハーゲン大学の藤征史さんは

    初期宇宙に炭素ガス雲に包まれた銀河 国立天文台など確認 | NHKニュース
  • 4.4万年前の洞窟壁画を発見、最古の狩猟シーン

    描かれているのが実際に狩猟の風景かどうかはともかく、物語性のある絵としては世界最古であり、4万4000年以上前のものだと論文は主張している。ヨーロッパにも同様の洞窟壁画があり、例えばフランスでは鳥のような頭部をもつ人物がバイソンに襲われる様子を描いた1万9000年前の壁画が見つかっているが、今回の壁画はその2倍も古い。東南アジアでは近年、古代の人の手による「芸術作品」が相次いで見つかっていて、人類が特有の認知特性を示しはじめた時代と場所に関するこれまでの通説を覆している。今回の発見もその一つだ。 「考古学者が発掘調査をするとき、ふつうは当時の人々が残したゴミが見つかります。けれども壁画はゴミではありません。メッセージのように見え、現代の私たちに通じるものを感じ取ることができます」。研究チームを率いたオーストラリア、グリフィス大学の考古学者で地球化学者のマキシム・オーベール氏はそう語る。 「

    4.4万年前の洞窟壁画を発見、最古の狩猟シーン
  • 微生物のロドプシン研究で、生体メカニズムを解明する〜井上 圭一・東京大学物性研究所・機能物性研究グループ 准教授

    gav
    gav 2019/12/12