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*libroに関するgenesisのブックマーク (352)

  • 「富山は日本のスウェーデン」なのか――井手=小熊論争を読み解く/吉田徹 - SYNODOS

    論壇で「論争」と呼ばれるものを目にしなくなってから久しい。1960年代から活発だった講和条約をめぐる論争、90年代に再燃した歴史認識論争といった硬派な議論はもちろんのこと、80年代の「アグネス論争」といった日常生活をめぐる議論も、女性の地位や男性目線についてなど、今日に通用する社会的な意義を有していた。総合雑誌の類の衰退とネット社会の進展も加わり、時代は「論争」という質的な議論よりも、「一方的な批判」という強度が支配する方向へ軸足を移しつつある。 こうした中、最近になってきわめて注目に値する論争があった。それが日の市民社会のポテンシャルとその方向性について大きな価値を有する「井手=小熊論争」だ。稿は、この論争がどのような内容だったのかを確認すると同時に、その背景に大きな社会科学的な意味合いがあること、さらには日の未来像、もっといって社会設計にもかかわってくるものであることを指摘するも

    「富山は日本のスウェーデン」なのか――井手=小熊論争を読み解く/吉田徹 - SYNODOS
  • 地域×アニメ コンテンツツーリズムからの展開

    genesis
    genesis 2018/12/22
    共著で本を出すことにしました。2019年3月刊行予定。どうぞよろしくお願いいたします。
  • スゴ本の中の人が選んだ、1万円で“一生モノの教養”を身につけるための5冊 | マネ会 by Ameba

    「わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる」の中の人、Dainと申します。 今回はお金で買うことのできる一生モノの自己投資になるをご紹介したい。 現金や不動産、貴金属からビットコインまで、財産は盗られたり目減りしたりする恐れがある。だが、頭の中の財産は、誰も奪うことができない。すなわち、知や教養は、いったん頭に蓄えたら、一生涯あなたのものとなるのだ。 ここでは、あなたの知となり教養となる入口として、お薦めのを選んでみよう。とはいっても、ただ選ぶだけでは面白くない。だから、日の知を担う大学の最高峰、東京大学に務める教師が選んだ「アンケート・東大教師が新入生にすすめる」から、合計1万円で買えるものをピックアップした。 「アンケート・東大教師が新入生にすすめる」*1では、東京大学で毎年春に行われる新入生のためのブックガイドとして、エンタメから啓蒙書まで多種多様なが紹介されて

    スゴ本の中の人が選んだ、1万円で“一生モノの教養”を身につけるための5冊 | マネ会 by Ameba
  • 松枝蔵人『聖エルザクルセイダーズ』回想録①

    『コンプティーク』(角川書店)に1987年から88年にかけて連載され、角川文庫・青帯/角川スニーカー文庫から単行が刊行されていた『聖エルザクルセイダーズ』。現在も多くのファンを持つ同作について、当時読者だった五十鈴氏が著者である松枝氏の公認の下、保存していた資料を「聖エルザギャラリー」としてTwitter上に公開。それに対して松枝氏がコメントを加えながら、『聖エルザ』をふり返る試みが現在進行中です。なお、回想録①は現時点までのまとめになります。 松枝蔵人(Twitter) https://twitter.com/kurohdomatsugae 松枝蔵人(カクヨム) 続きを読む

    松枝蔵人『聖エルザクルセイダーズ』回想録①
  • 「小説家になろう」のWeb小説における異世界ファンタジー類型まとめ - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    maezimas.hatenablog.com このあたりの話題から、「小説家になろう」(以下「なろう」)における異世界召喚や転生などの類型の話が出てきていたので、思いつくかぎり挙げていってみる。 ただ、私もここ一年くらいは紙のラノベに専念していて、Web小説の方はほとんど追いかけられていない。そもそも一番読んでいたときだって、ランキングを毎日チェックするようなことはなかったし、2chとかも見ていなかったので流行にも疎かった。そのことは、これからの文章中に「だろうか」「気がする」を連発していることからも察していただけると思う。 そんなわけで、もっと詳しい人が、もっと詳しい解説を書いてくれればいいな、と思います。 異世界転生(そのまま) トラックに轢かれて死亡後、神様的な存在と出会い、特殊能力を貰って異世界に送られる、というのが「トラック転生」「転生チート」などと呼ばれるものである。現在アニ

    「小説家になろう」のWeb小説における異世界ファンタジー類型まとめ - WINDBIRD::ライトノベルブログ
  • 大橋崇行『ライトノベルから見た少女/少年小説史』とその周辺

    まとめ 購入参考メモに:『ライトノベルから見た少女/少年小説史』 「大橋崇行『ライトノベルから見た少女/少年小説史』(笠間書院) 刊行記念トークセッション 日文学・文化を捉え直していく方法 ―まんが・アニメ・ラノベと世界文学という地平―」 http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=6844 ジュンク堂書店 池袋店 開催日時:2014年11月01日(土)19:30 ~ 大橋 崇行(作家) 河野 至恩(文学研究者) 4164 pv 9

    大橋崇行『ライトノベルから見た少女/少年小説史』とその周辺
  • 聖地巡礼ラノベ舞台マップ | ブックオフオンライン

    「涼宮ハルヒ」「Fate/Zero」「デュラララ!!」などファンが一度は訪れる、 ラノベやアニメの舞台となった全国の場所と作品を、日地図でご紹介!

  • 『フルメタルパニック ずっと、スタンド・バイ・ミー』 賀東招二著 なんて幸せな物語だろう  - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    先日、twitterでも書きましたが、読了しました。友人に、楽園の物語(=日常)から、楽園にはずっといることができない(=非日常)というのを真摯に受け止めた物語なので、ぜひ読んでみてほしいと言われて読みました。まさに、その通りでした。1998−2010年の12年間でシリーズ長編が完結して、物語としては終止符が打たれています。そして、たぶん、楽園の日常、終わらない日常への過剰なコミットが始まったこの10年間を、ずっと真摯に、しかもたぶん人気を保ちながら、悩みぬいて描かれた物語です。素晴らしい物語でした。この物語を書き上げた、著者の賀東さんと、それを愛したファンの人々に、感謝を。これはとても幸せな物語ですね。その両方が、誠実に長く、ゆっくりとした時間が酒を熟成させるように、積み重ねて至るものだからです。この作品は、12年間、当に要所要所で、誠実に、誠実に積み重ねてその最後にいたっている。素晴

    『フルメタルパニック ずっと、スタンド・バイ・ミー』 賀東招二著 なんて幸せな物語だろう  - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    genesis
    genesis 2013/03/01
    曰く,「(1)「起きてしまった出来事を巻き戻して元に戻す」ことの倫理性を個人の内面に問うミクロの問題や(2)「既に起きてしまったという事実性を消し去ることをどう扱うか?」というマクロの問題です。
  • 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 計算通り子=絡新婦・田村麻奈美という存在が指し示すもの(笑) - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    先日、海燕さんのニコ生ラジオ『海燕のゆるオタ残念教養講座』で、いつものごとく、LDさんと対談させていただいた。最初の30分ぐらいはあまり意味のないことをグダグダしゃべってしまったが、最後の30分ぐらいは、これは!というような面白い概念が出たので、メモに残しておく。ここの記事だけでは文脈がわかりづらいかもしれないが、海燕さんが録音してくれているそうなので、どこかで聞けると思うので、詳細は下記をチェックしていてくれれば。いつものごとく誤字脱字無視、文章を整えない口語なので日語になっていないですが、まーっメモなので、なんとか読みとってください。まぁ、いつもの読者には、いつものごとくの物語三昧クオリティです。 http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga さて、新しい見方とは、 麻奈美さん絡新婦説 である。 ・・・・・いやちがった計算通り子が指し示すメタ的

    『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 計算通り子=絡新婦・田村麻奈美という存在が指し示すもの(笑) - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    genesis
    genesis 2013/02/10
    曰く,「ヒロインの逆襲時代は、凄まじい数の様々な主人公(=男)との関係性を持っているヒロインが、所狭しと攻略を繰り広げる戦国恋愛絵巻であり、そのすべての構造を読み切って、単純なヒロインとしての「うれ
  • 「知恵ノート」は終了いたしました - Yahoo!知恵袋

    平素よりYahoo!知恵袋をご利用いただきありがとうございます。 2017年11月30日をもちまして、「知恵ノート」機能の提供を終了いたしました。 これまでご利用いただきました皆様にはご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。 長年のご愛顧、心よりお礼申しあげます。 引き続き、Yahoo!知恵袋の「Q&A」機能をご利用ください。 Yahoo!知恵袋トップ 知恵ノートサービス終了のお知らせ プライバシー - 利用規約 - メディアステートメント - ガイドライン - ご意見・ご要望 - ヘルプ・お問い合わせ JASRAC許諾番号:9008249113Y38200 Copyright (C) 2018 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

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  • 試論私論西尾維新論 - 三軒茶屋 別館

    クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫) 作者: 西尾維新,竹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/04/15メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 275回この商品を含むブログ (227件) を見る 「というのは嘘でみんな死にました。」 (『ネコソギロジカル』p372) 自分が無意識に当たり前だと思っていたこと、常識だと思っていたことが、実はそうではなかったというときの名状しがたい気持ちには、誰しも心当たりがあろうかと思います。そんな無駄知識を今回は晒してみたいと思います。(ここまでアイヨシ記事のマクラのコピペ) 西尾維新『悲鳴伝』書評でも書きましたが、西尾維新の作風は「皆殺しの維新」と勝手に称しましたとおり「スピンオフを書いたら一冊が書けるキャラたち」を容赦なく使い捨てる(殺す)という特徴があります。 ●まったく、最悪で最高だ。 西尾維新『悲鳴伝』 これは「

    試論私論西尾維新論 - 三軒茶屋 別館
  • 本が好き! Book ニュース

    Bookニュースをリニューアルしました! 新しいデザインでより読みやすくなったと自負しております。 http://www.honzuki.jp/news/ 今回のリニューアルに伴い、RSSのURLも変更になりました。 リーダーなどにご登録してくださっている場合は、 お手数ですが併せて設定の変更をお願いいたします。 http://www.honzuki.jp/news/?feed=rss 今後も、マニアックな情報を配信していきますので、 よろしくお引立てくださいますようお願いいたします。

  • ライトノベルで農業を描いてみたらこうなった――『のうりん』著者インタビュー

    1990年代後半をピークに、雑誌・書籍とも低落傾向にある出版業界。そんな中でも、2009年の販売額を301億円と、その5年前より13.6%伸ばしているのがライトノベルだ(「ライトノベルで勝負 角川に挑む講談社・集英社」)。 ライトノベルでは現実と離れた題材が取り上げられることも多い中、農業高校を舞台に大胆な筆致で農業に関わる人々を描いた作品として話題になっているのが白鳥士郎著『のうりん』(GA文庫)である。農業高校を1年以上取材した中から生まれた『のうりん』はシリーズ累計で14万部を販売、この春にはマンガ化やドラマCD化も行われることとなった。 近年、マンガ界では農業高校を舞台にした荒川弘作『銀の匙』や農業大学を舞台にした石川雅之作『もやしもん』がヒットしているが、ライトノベルで農業をテーマとした作品は異色。『のうりん』が生まれた経緯やその反響について、作者の白鳥士郎氏とGA文庫編集担当者

    ライトノベルで農業を描いてみたらこうなった――『のうりん』著者インタビュー
  • 苫野一徳Blog(哲学・教育学名著紹介・解説): 東浩紀『一般意志2.0』

    はじめに 来るべき新しい民主主義社会のあり方を構想した書。そのアイデアには、人をわくわくさせてくれるような大きな魅力がある。 「熟議」には限界がある。これだけ情報化と人々の多様化が進んだ時代において、「話せば合意できる」はもはやほとんど現実性を持たないからだ。 だから私たちの来るべき政治は、代議士(選良)たちの熟議だけに政策決定を委ねるのではなく、ネット上に集積された人々の「集合的無意識」を可視化して、これを大きな参照枠とするべきである。 われわれの行動パターンや交流関係、欲求の数々などは、今日すべてネット上のデータベースに集積されている(されうる)。これをうまく可視化して、すべての人が一体何を望んでいるのか、無意識レベルまで明らかにすることができれば、それは政策審議における極めて重要な参照ファクターにならざるを得なくなるはずである。 熟議と集合的無意識のデータベースとの相補関係。ここに

    genesis
    genesis 2012/03/13
    曰く,「それゆえ私たちは、東氏が言うように、一般意志は実在するモノであり、現代においてそれは「集合的無意識」なのだと、一般意志を僭称するわけにはいかないのである。」
  • 果たして「他者」はどこにいるのか? ――『シュタゲ』と『クオリア』 - 鳥籠ノ砂

    『シュタインズ・ゲート』は、その物語から『紫色のクオリア』と比べられることが多い。どちらも、大切な人が死んでしまったために、主人公がタイムリープを繰り返してその人を救おうとする点が共通している。『シュタゲ』ならば岡部倫太郎が椎名まゆりを、『クオリア』ならばマナブがゆかりを、それぞれ助けようとする。 ところで、しばしば『シュタゲ』よりも『クオリア』の方がテーマ的に優れているという批評が存在する。すなわち、前者には「他者」がいないが、後者にはその「他者」がいる、ということらしい。ここでの「他者」とは、たんなる他人ではなく、なにか主人公とは異なる主体性を持った者のようだ。 具体的に見てみよう。『シュタゲ』は椎名まゆりを助けようとする際、彼女の気持ちを重視していないという。この作品では、まゆりの命を救えば、一方でもう一人のヒロインである牧瀬紅莉栖が死ぬことになっている。どちらを生かし、どちらを殺す

    果たして「他者」はどこにいるのか? ――『シュタゲ』と『クオリア』 - 鳥籠ノ砂
  • ラノベ史探訪(8)-新刊に挟まっている「アレ」の話

    唐突ですが質問です。ライトノベルの新刊を買うと中に必ず挟まっているものといえば、なんでしょう?「しおり!」「売上げカード!」「アンケート葉書!」とお答え頂いた方々、もちろん正解です。しかし、あともうひとつ、存在としては一番目立つ「アレ」が残っています。そう、それは「新刊案内の小冊子」です。「なんだ、ただの広告じゃん」と思われる方もおられるかもしれませんが、一口に新刊案内と言っても、ライトノベルレーベルが各々独自に発行しているため非常にバラエティー豊かです。 (各レーベルの新刊案内 2011年12月版) 電撃文庫の「電撃の缶詰」、角川スニーカー文庫の「ザッツすにすに」、富士見ファンタジア文庫の「FunFunファンタジア」、ファミ通文庫の「FBN(FamitsuBunkoNews)」、MF文庫Jの「その名もJ」、集英社スーパーダッシュ文庫の「superdash navi」、GA文庫の「ジーエー

    ラノベ史探訪(8)-新刊に挟まっている「アレ」の話
  • ラノベ史探訪(6)-ラノベ専門誌の始まりを見てみよう【「電撃hp」編】

    前回の「ラノベ史探訪(5)-ラノベ専門誌の始まりを見てみよう【「ザ・スニーカー」編】」に続き、今回は【「電撃hp」編】になります。 【「電撃hp」(メディアワークス(現:アスキー・メディアワークス))】 (「電撃hp」Volume.1(創刊号)) 「電撃hp」は、今やライトノベルレーベルの雄となった電撃文庫の母体誌として1998年に創刊されました。表紙を見ると巻号(Volume.1~)も振られているので一見「雑誌かな?」と思われるのですが、実は出版物としての区分は書籍という珍しい形態をとっていました(裏表紙にはばっちりISBNコードが付いています)。ところで、現在の電撃文庫の母体誌といえば「電撃文庫Magazine」を思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらは2007年に「電撃hp」がVolume.50で発行を終えて以降、その後継として創刊された新雑誌になります。 電撃文庫自体の創刊は19

    ラノベ史探訪(6)-ラノベ専門誌の始まりを見てみよう【「電撃hp」編】
  • ラノベ史探訪(3)-ラノベ専門誌の始まりを見てみよう【「獅子王」編】

    「ドラゴンマガジン」(富士見書房)、「ザ・スニーカー」(角川書店)、「電撃文庫Magazine」(アスキー・メディアワークス)、「GAマガジン」(ソフトバンククリエイティブ)、「キャラの!」(ホビージャパン)…これらは全てライトノベルレーベルの版元発行のライトノベル専門誌です。ご存じない方のために誌面の大まかな内容を紹介すると、ライトノベルの実作掲載はもちろん、キャラクターイラストやコミカライズ作品の掲載、自社作品によるメディアミックス展開の情報提供などなど、非常に多岐にわたっています。書店に足を運んだ際、おそらくアニメ系雑誌コーナーかライトノベルコーナーで目にすることができるはずです。最近の変り種?としては、集英社が創刊したスーパーダッシュ文庫を母体とするマンガ誌「スーパーダッシュ&ゴー!」があり、こちらはマンガ誌コーナーにも置かれていると思います。 (「電撃文庫Magazine」Vol

    ラノベ史探訪(3)-ラノベ専門誌の始まりを見てみよう【「獅子王」編】
  • ラノベ史探訪(2)-「スニーカー文庫」:名称の公募から決定まで【後編】

    ラノベ史探訪(1)-「スニーカー文庫」:名称の公募から決定まで【前編】 に続き、今回の【後編】では名称公募の経過からその決定までの流れを追っていきたいと思います。 【応募多数による発表延期】 「最優秀作品には賞金100万円」という告知で始まった「角川文庫・青帯」の名称公募。やはり高額な賞金のためか、かなり多くの応募があったようです。角川書店は当初、結果発表を1988年10月下旬の「朝日新聞」で行うとしていました。そこで実際に当該時期の同新聞を確認したところ、意外なことに、発表時期を延期する以下のような告知が掲載されていました。 (「朝日新聞」1988年10月30日朝刊掲載の角川文庫広告より) 「角川文庫・新シリーズ(青帯)のネーミング募集」に多数のご応募をありがとうございました。応募多数のため現在整理検討中です。勝手ながらネーミングの発表は当初の10月下旬を12月下旬予定に延期させていただ

    ラノベ史探訪(2)-「スニーカー文庫」:名称の公募から決定まで【後編】
  • ラノベ史探訪(1)-「スニーカー文庫」:名称の公募から決定まで【前編】

    角川スニーカー文庫 (以下、スニーカー文庫)といえば、水野良『ロードス島戦記』シリーズや谷川流『涼宮ハルヒ』シリーズで知られるライトノベルレーベルであり、富士見ファンタジア文庫と並ぶ古参レーベルのひとつとして知られています。その誕生は1980年代後半、ちょうど「ライトノベル」という名称が誕生する少し前のことでした。 1987年10月に「現代日文学」分類の「角川文庫・緑帯」から「角川文庫・青帯」として独立、1989年2月に公募で選ばれた「スニーカー文庫」の名称が巻末の既刊紹介や帯で使用され、1989年8月に「角川スニーカー文庫」として正式に創刊。そのため通巻番号とカバーをはずした体表紙デザインは角川文庫と共有している。現在はいずれも角川グループ系列の電撃文庫(アスキー・メディアワークス)、富士見ファンタジア文庫(富士見書房)と並ぶメジャーレーベルである。 (Wikipedia「角川スニー

    ラノベ史探訪(1)-「スニーカー文庫」:名称の公募から決定まで【前編】