甲山裁判は幸いに、無罪で幕を閉じました。その幸運のひとつは優秀な弁護団の熱意とともに、事件当初から多くの人の支援活動があったことです。その支援の力が,冤罪を押しとどめたと確信しています。ところが「甲山」の隣に、幾つもの「甲山」があります。人権を破壊され、真実が歪められる悲鳴が、この国のいたるところから聞こえてきます。 私たちの人権というのは、同じ時代を生きるすべての人権であることを冤罪裁判の中から学びました。甲山を勝利した市民の力-その知恵や経験や勇気を社会的遺産として継承していくことが、冤罪を二度と起こさせない「甲山の未来形」ではないでしょうか。 以下のご案内は、現に今も闘われている冤罪事件関連の紹介です。刑事裁判の段階だけではなく、有罪が確定してしまった再審請求事件など多種多様。また「甲山」の発端と同じく、冤罪を晴らすための国賠裁判や、刑事手続きの違法などについて審判を求める付審判請求
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く