本記事のメインパートは、日経エコロミーの7月15日号をご覧いただきたい。そちらで、総論が述べられる予定である。 日経エコロミーから来られた方には繰り返しになるが、その記事は、この5月に刊行された本、 題名「リスクにあなたは騙される 恐怖を操る論理」、ダン・ガードナー著、田淵健太訳、早川書房、2009年5月20日、ISBN978-4-15-209036-2、1800円+税。 を紹介する記事である。 この本の内容は大別すれば2つの部分からなる。まず、いかにリスクに正しく対処するのが難しいかという説明、そして、リスクの対処の具体的な例示である。具体的な例示としては、「犯罪と認識」、「恐怖の化学」、「テロに脅えて」という3つの章が用意されている。 日経エコロミーでは省略したこれらの3つの実例に関わる章は、実は、結構面白い。本日の記事は、これらのうち「恐怖の化学」を紹介する。 しかし、その前に、リス
独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO技術開発機構」という。)は、太陽光発電の持続的な発展と普及拡大に向けた今後の技術開発の方向性を示すため、有識者より構成される「2030年に向けた太陽光発電ロードマップ(PV2030)検討委員会」(委員長:黒川浩助 東京農工大学大学院教授)を設置し、平成15年11月より、2030年までの長期的な視点に立って解決すべき技術課題を整理し、各分野での今後の技術開発の方向や道筋を検討して参りましたが、検討委員会でのとりまとめを終了し、その後新エネルギー技術開発部に設置される「太陽光発電技術委員会」(委員長:小長井誠 東京工業大学大学院教授)での審議を経て、 「2030年に向けた太陽光発電ロードマップ(PV2030)」 ―「制約のない太陽光発電の利用拡大」を目指して― としてとりまとめました。太陽光発電にご興味ある方に当該ロードマップ
今日は地球温暖化&CO2削減の話です。*1 昨日麻生総理が「15%減の目標」を発表しました。 NIKKEI NET(日経ネット):温暖化ガス「15%削減」 首相発表 これを受けて今朝の新聞では「家計の負担7万円増」などのいろいろショッキングな数字が並んでいます。 また少し前の朝日新聞などを見てみると 「CO2目標 縛る産業界」 日本のマスコミには「産業界か家計か」と、とにかく二項対立をあおるきらいがありすぎます。 今日本人の前には「環境」か「経済」か 回避不能な二択が突きつけられているように思えます。 しかしこれこそ、マスコミが伝えない大きなミスリード。 あなたは 「環境を重視すれば日本経済が没落する」 「日本は省エネ余力が無い。欧米より不利な目標を押し付けられている。打開策は無い」 と本気で信じきっていませんか? 私から言わせると、今の日本の苦境は 「日本は使えるカードを切っていない」た
先日上司と今の日本人に自虐的な環境観の話をして盛り上がった。ホント20分くらいだったけど濃い話ができたので、了解はもらってないけどまとめておきたい。 「自虐的技術史」 まずはじめに最近感じることとして日本全体に「自虐的歴史観」のような形で自虐的技術史が存在することを切りだした。 僕:日本全体に自虐的技術史みたいな空気がないか。自分たちが作ってきたものが地球をここまで悪い状況に追いやった(それはたぶん宗教的なものや終末論にも結びつく)。だから特に自分が悪いわけでもないのに環境を良くしようとか言う声が強い気がしている。もともと小学校から学校でそういう授業しか受けてこないし自分たちが悪いわけでもないのに先人たちが汚してきた地球をなぜ自分がきれいにしなければならない(贖罪の様な)義務が有るのか疑問を持たないというのが不思議。ドラえもんでのびたのお父さんが「僕が子どものころは川がきれいだった」と言っ
容器包装類の環境負荷削減のために、持ち帰り商品の簡易包装をはじめます。また、プラスチックレジ袋は廃止し紙素材へ 、紙袋はすべて環境にやさしい無漂白へ、順次変更していきます。 これまでマクドナルドでは、レジ袋や紙袋の軽量化に加え、2007年10月からは「レジ袋・紙ナプキン削減」キャンペーンを実施し、多くのお客様にご理解・ご協力いただきました。その結果、紙とプラスチックの合計使用量は年間約480トンの削減効果を得ることができました。 簡易包装をはじめることで、年間で約2,300トンのプラスチックと、約6,200トンのCO2削減を目指します。これはヒノキ約24万8,700本の年間CO2吸収量に相当します。みなさまのご理解・ご協力をお願いします。 2008年12月1日(月)~、簡易包装を開始 順次、新しい紙袋・手さげ袋へ変更 ※新しい紙袋の全店導入までには、数ヶ月かかる場合があります。
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